週報

週報(2/10〜16)

1.今週の出来事

■アルバイト@東京

ちょっとしたお手伝いのために、3日間東京へ。思考力とコミュ力(話題提供力?)を使う内容で、結構ヘトヘトになってしまった。手伝い・ご飯を終えてホテルに戻ったのは22時ころだったのだけど、その時間からでもしっかり日記を書けたことはよかった。日記は12月から毎日できているから、この週報もできる限り続けていきたいな。

■フレッシャーズスーツ

入社式用に、紺色のスーツを買ってもらった。スーツなんて全部同じだと思っていたけど、リクルートとフレッシャーズって全然違うんだな……形も色も大満足です。

■書道の資格

母が、先日わたしの書道の先生に会ったと教えてくれた。小2から中2までお世話になった先生で、今まで出会った人の中で一番綺麗な字を書く方。その先生が、「ぜひ書道の資格を取って、と伝えてください」と言ってくださったそう。調べたところ、日本書道教育学会が実施している「全国書道検定試験」を受ければ、師範・司教・助教などの資格が取れるらしい。正直ペン字のほうが好きなので、「全国ペン硬筆検定試験」というものも受けたいと思う。

2.触れたコンテンツ

■太宰治『ヴィヨンの妻』

泥酔状態で帰り、借金を作ってくる大谷を夫に持つ「私」が、大谷が泥棒を働いた椿屋で働くようになるという話。戦後の太宰文学を代表する作品のひとつで、太宰とイメージが重なる大谷と、妻の「私」の繊細な関係が見事に描かれている。

遊び人の夫を持つおしとやかな妻が、夫の借金を返済するために働きはじめる。すると身なりも整えるようになり、毎日が充実し、夫との会話も増える。したたかに強くなっていく妻の様子が描かれている作品だった。

個人的に、この奥さんは元々おしとやかで一歩引いた感じの人だったからこそよかったなと思う。最初(根っこの部分)がしたたかでだんだんおしとやかになっていくのと、その逆とでは、ちょっと違うのではないかな。静けさと俯瞰的な視点が土台にあるからこそ、少しの嘘やしたたかさが美しく見えた。

大学時代に海外の古典文学に触れたおかげで、古典を古典として読まなくなったなぁと感じる。つまり、「昔からの名作を読むぞ……!」という堅苦しい意識ではなく、純粋に一つの小説として楽しんで読むことができるようになった。来週はトルストイの『クロイツェル・ソナタ』を読みます。大学3年生のときから読もう読もうと思っていたのに、こんなに遅くなってしまった。

3.その他

■パオパオチャンネル溺愛期、到来。

以前からぶんけいさんかっこいいなとは思っていたけど、動画はあまり観ていなかった。むしころラジオ(東海オンエア・虫眼鏡の個人チャンネル「虫も殺さないラジオ」)でちょくちょく登場するなぁと思っていて、いざ観てみたらもう沼である。ぶんちゃんもあーずーも、可愛いし良い人だし面白い。休止してからハマる切ない体験は、橋本奈々未ちゃん以来だな。

■日向坂46 井口眞緒ちゃん卒業

スキャンダルにより去年の夏ころから活動を自粛していた彼女が、日向坂46を卒業すると決めた。

井口は、アイドルらしくないアイドルだったな。歌やダンスが苦手で、バラエティに振り切っていて、いつも期待以上の面白さを生み出してくれて、アイドルらしくないことに悩んでいたこともあったかもしれないけど、可愛くて優秀なメンバーだらけの日向坂の中で、みんなを元気にしてくれる貴重な貴重な存在でした。

「外から日向坂を見ていて自分のことを考えた」「アイドルになる前と今とでは価値観や考えが変わった」「新しくやりたいことも見つけた」

と、井口自身がブログで語ってくれたから、わたしは安心して送り出したいと強く思う。新しい場所で、井口らしくやりたいことができるといいな。


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