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石井琢磨✖️菊池亮太 2台ピアノコンサート at オペラシティ

2024.3.31

りょうたくおん🎩🦔の千秋楽を観に行って参りました!
私は隣の新国立劇場には🩰で何度か行ってるんですけど、オペラシティは初でした!
またひとつ、菊池さんに新しい景色を見せてもらえて感謝です🥹🙏
ピラミッド型の天井も美しくて、音の響きもすごく良くて教会のように神聖な場所でした✨

うつくしー🥹✨
約1600席 3階までぎっしり満員でした!!

Xで曲名やプログラムを載せてる方もいたし、主催側からは良いともダメとも言われていないけど、千秋楽なので曲名を書いちゃダメってことはないと思うので…。
曲名を書かないと、当たり障りのない感想しか書けないですし😅
毎回この確認の作業がもやもや。
先に主催側からアナウンスして欲しいなぁ😅

おそらく、またきちんとした記事が出ると思うので、少しだけ備忘録として残しておきたいと思います☺️
カメラもあったし、配信か放送があるのかな??ほんのり期待してよう✨

⚠️ネタバレありますので見たくない方はスルーお願いします🙏
⚠️菊池さんメインで書いています
⚠️素人のゆるふわな感想です
⚠️語彙も知識もないですが、感動したことは自分の言葉で残しておきたいので、いつも好き勝手書いてますがご了承ください🙇



千秋楽で初めてプログラムがもらえた🤣


オープニングの剣の舞はいつもよりテンポが速かった⚔️それだけ緊張されていたのかな!?千秋楽だし気合いが入ってたのかも?!それでも息ぴったりでした!

たくおんさんのソロは大好きな2曲🩵
特に菊池さんが編曲したムーンリバーが大好きで😭
今回はテンポをかなり揺らして情感たっぷりに演奏されていました✨

菊池さんのソロは
Amazing Grace -花火(ドビュッシー)-キエフの大門(ムソルグスキー)

能登の震災や世界各地の紛争が耐えない現状に、祈りと平和への願いを込めてこの三曲に☺️
(花火は平和の象徴であるからとのこと)

“意味のある音楽をしたい”
と、前に菊池さんが仰っていて、今回の選曲もプログラムには記載されておらず、会場のお客さんの雰囲気で選ばれたと☺️
『がっかりしないでね』なんて仰ってたけど、そんなわけないじゃん🥹

アメグレは弱音が美しくて🥹
私は2階の隅の方で聴いていましたが、しっかり届いていました💎旋律が網目のように繋がっていて、すごく素敵なアレンジだったなぁ✨最後の音の処理がピリッとしてかっこよかったです!
そーゆーとこ!そーゆーとこよー😭菊池さんの凄いところって😭

花火は、やや慎重なイメージ。(私感)とても丁寧に緻密に描かれていました🎆
(大阪のソロコンのような大胆な感じも個人的には好きです☺︎)
またキエフへの繋ぎも凄く良かった✨(語彙…

キエフも毎回少しずつリハモも違って、現代的なんだけど奇を衒いすぎることもなく、本当に素晴らしいアレンジ!
和音の層と音量の厚みのどちらも凄まじくて、大迫力で圧巻でした!!
菊池さんの言葉にならない怒りや苦しみ、悲しみ、そして切なる祈りを音楽を通して感じました。

そして、前半のラストはボレロ。

ボレロ
が本当に凄かったんです!!!😭
もう、この数日間、ボレロのことしか考えられないくらいでした🤣

BUZZ PIANOの時も、その後の和歌山も凄かったんですけど、千秋楽もやばかったです😭😭😭
本気でスタオベしたかった!!

たくおんさんがしっかりと楽譜に忠実に演奏してくださるという信頼があるから、菊池さんが自由に、大きく世界を描くことができたんですよね🥹✨
(スタクラのござ菊池のような 攻め✖️攻め もまた最高🔥)

前から、最初の出だしをもっとpppにしたらいいのになぁと密かに思っていたんですけど、今回、菊池さんが右手で譜面台の横を叩き、左手で微かなベース音を弾くという始まり方だったんです!!
指輪の音がカチカチしたのが少し残念だったけど、この、微かに聴こえる手ドラムがまた良かったんです😭

実際のオケのバージョンもスネアの音が聴こえるか聴こえないかくらいの音からスタートしますもんね!
そこからじっくりと、火だるまのように燃え上がってどんどん盛り上がっていく様子が圧巻でした🔥

ちょっと私も試しにやってみたんですけど、手のひらで小刻みに連打するの、難しくないですか!?

でも、よくよく考えたらねぴらぼinventionで菊池さん手ドラムはされてたんですよね。でも、あの時は両手で、しかもハルカさんもいたしね🥁
いやぁ、片手はムズいですよー!すごいです🤣👏👏👏

そして、なんと言ってもリズムのターンの菊池さんのベースが最高だったんです!!😭
最初は淡々と弾いてるように聴こえるんだけど、その、1音1音の伸びや弾力、艶感があって単音でも遠くまで響いてた🥹
前半はドーソ(↑)ーソ(↓)ソ(↓)なのに
後半はドーソ(↑)ード♯(↓)ド♮(↓)になるのが
めちゃくちゃかっこいい😭

この書き方では伝わらないか…🤣
頼む!伝われー🤣🙏
この ド♯ド♮ が不穏で妖艶でめちゃくちゃ効いてたのー😭

また、旋律を交代する時も入り方が毎回違って、どれもカッコよくて😭

後半からはどんどん不協和音も増えて、ラストは感情を爆発させてクラスター奏法を3、4回してたかな?
踊り狂っていく感じがサイコーでした!💃
菊池さんのクラスターはもはやアートだと思う🎨
然るべき箇所に然るべき音域、ボリュームで入れる匠の技✨ロックなんだけど、芸術なんだもん。間違いなく!賛否両論あるかもしれないけど、私は好き!
いや、大好きです!!

ボレロの二台ピアノも色々聴き漁ったんですけど、菊池さんのアレンジは最高にかっこいいです😭
しびれました🫠❤️‍🔥
まさに…
カタルシス感じまくりでした!!!

(´-`).。oO(え!?熱苦しいですか?(自覚してます‪‪‪‪𐤔𐤔‬‪‬‪)ボレロだけ熱量高すぎてほんとすみません。
いつも誰が最後まで読んでるんだろうって思いながら書いてます…自己満足‪‪‪‪𐤔𐤔‬‪)


後半のハイライトは新曲のミヨーのスカラムーシュよりブラジルの女🇧🇷
曲説明で
🎩「マンボのようなアメリカ音楽とはまた違って、横の流れを感じるサンバ調の曲です」
🦔「すごい!ボケないっていうボケもあるんだね!」(会場爆笑🤣)
🎩「真面目にやってミヨーと思って」
🦔「見よう見真似で?」

二人のほんわかトークも毎回楽しくて、司会も上手くなられましたよね😆最初の頃はグダグダだったなぁと思い出していました🤣
とても軽やかで朗らかな素敵な曲でした☺️

そしてラストはラプソディーインブルー💙
こちらもたくおんさんが楽譜通りにきちっと弾いてくださり、菊池さんがアレンジを加えていく形式。
ボレロとラプソは回を重ねるごとに進化していきましたよね😭

菊池さんがたくおんさんの旋律を絶妙な高さでハモったりして😭(天才)
その時の顔がいたずらっ子みたいでかわいかった👦🏻🍭
カデンツァも圧巻で、今回も10-4が少し入ってたり、スピード感、疾走感があり、リズム、メロディー展開も独創的で、唯一無二のカデンツァでした!クセ強だけどね!(それがすき💙)
ほんとに2台ピアノとは思えぬ大迫力でした👏👏👏

アンコールは⬇️

リベルタンゴはトレモロがすごく美しくホールに響いて感動でした😭✨イントロもエモすぎたー😭

革命のエチュードは菊池さん乱入バージョンで🤣
私の席からは見えなかったけど、空いてる席に座ったのかな?爆笑が聞こえました🤣
舞台によじ登ってたくおんさんを煽ったり🤣
脚組んでピアノを弾くのもクラシックピアニストさんでは見られないですもんね🤣菊池さんが入って革命がジャジーになってかっこよかったです🫠🩵
自由奔放なりょーたん♡会場は大盛り上がりでした!
半分以上の方がスタオベされてたと思います👏👏👏
そして、最後の最後にファジルサイのトルコ行進曲もとても素敵でした!

どの曲も素晴らしかったけど、特に、ボレロやラプソは最初に聴いたのとは全然違うと思います!
りょうたくおんは全7回と仰っていたけど、貴公子と踊クラも入れたらお二人はもっと共演されてるし、その度に信頼関係も築かれて、息も合って、最初は控えめだった菊池さんも、どんどん個性を発揮され、即興性、創造性が大きく描かれていった様に感じました🥹なんかそういうのも感じてじーんとしちゃったな。

クラシック専門のたくおんさんとマルチなジャンルを演奏する菊池さん。
音色もスタイルも全く異なる二人が交わる“クロスオーバー“がテーマのコンサート🎹

楽譜に書かれていることを忠実に奏でる大切さ
楽譜に書かれていないことを想像して描く大切さ

音楽は、そのどちらもがなくてはならないものなんだと、そんなふうに私は感じていました🥹
どちらが良い、悪いではなく。
正解、不正解ではなく。

そして、お二人それぞれがリスペクトし合い、刺激を受けて切磋琢磨し、ファンの私達はそれぞれの素晴らしさを再発見できる公演でした☺️

ちなみに、この千秋楽は3秒でチケットが即完売したそうです!😇凄い人気ですね✨
また、そう遠くはない未来に、お二人のコラボが見れそうな予感が✨楽しみに待っています🥰

菊池さん、たくおんさん
素晴らしい演奏を本当にありがとうございました❣️


いい笑顔🥹🩵🎩🦔

部屋活ピアノのチラシ 嬉しい🩵

また結局長くてごめんなさい‪🐹
ここまで読んでくださった方がもしいたら
ありがとうございます🙏*ˊᵕˋ*

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