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ぼくが移住という言葉を使わないでいる理由


鳥取に引っ越ししてきてなんだかんだ1ヶ月がたったんですが、移住ということばを使ってません。あくまで引っ越ししました〜とだけ。

しっかりと準備をしてから地域に移り住むということとは真逆です笑(免許も持っていません)

でも、それくらいにゆる〜い場所の移り方もありだと思んですよね。

・移住という言葉を自分に当てはめてみたときの違和感

辞書を引くと”移り住むということ”という説明ですが、最近は単にその言葉以上の意味が肉付けされて概念化してる気がします。大学入学や転勤で場所を移るときに、移住という言葉を使わないことからも単純な意味以上のものが加味されているのかなと感じます。

今の自分の感覚は大学入学を期に東京に引っ越ししてきた感覚と変わりないんで、引っ越しという言葉を選んでます。

移住という言葉を自分が使うにはどうも抵抗が。。。抵抗を感じるのは、そこには田舎暮らし的なニュアンスやその他のいろんな意味を感じるからかもしれません。自分は単純に自分が心地よい場所に移動した以上の意味がなかったので。

・とりあえず行ってみて、合わなかったらまた移るくらいのノリ

近年仕事を変えることが流動的になりつつあるなかで、住む場所もそんなスタンスでとりあえず行ってみたり試行錯誤することもいいんじゃないかとおもいます。仕事は人生の半分以上と言いますが、暮らす場所はその全てのベース。合わないと感じる場所を変える選択もありだとおもいます。

自分のことを考えてみると、東京も地元もそんなに合うと感じることはなく、けれどもめちゃくちゃ嫌いなワケでもない、そんな印象です。

そんな感じで場所に対する強い思い入れがなくて、フラットに場所を見ようとした結果、第三の場所に移ってみるのも面白そうだなーと考えたのが引っ越しにつながったんだとおもいます。東京でしかできないことをしたかったわけでもなかったので。

もちろんその場所に思い入れのある人がいるのも事実で、つまみ食い感覚というわけでなく、ちゃんとその場所と向き合っていくことには常々気をはらわなきゃですね。でなければどこへ行っても同じことになりかねないので。

移ってみてからは、暮らす場所の3つ目の視点を持てて、東京や地元の見方がちょっと変わりつつあります。そんな自分の中の変化も感じられてなんだか面白いです。(東京はよそ者感覚で身軽に楽しむといろんなところを回れるとか)

という感じで、自分が面白く、快適に暮らせるようにコツコツと積み重ねていければという日々です!













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