菊池百合子

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ライターからエンジニアに転職しました

こんにちは、きくちです。 2018年3月から4年半、フリーランスとしてライターを続けてきましたが、ライター専業の生活に終止符を打ちました。 2022年8月に異業種転職して、Webエンジニアをしています。久しぶりに会社員です。 入社から1年、新しい仕事を続けることができたので、今までライターとしての私を応援してくださったみなさんに、転職についてご報告します。 ※ 文中の「エンジニア」は、基本的に「Webエンジニア」を指しています。 どんなライター?前提として書いておく

    • 【転職コラムを書きました✍️】 ライターからWebエンジニアに異業種転職する上で、どんな心持ちで準備を進めていたのか、コラムに書きました。私も日々いろいろ迷いながらではありますが、自分の道を歩いていけますようにと願いながら🌼 https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/2023/12/13/103000

      • 仕事はじめる日記(2023年 春)

        おとな 歯医者さんに行く。長めの処置が終わって第一声、「は〜いよく頑張ったね〜〜」と言われた。 帰り道に、ドーナツを買って帰った。おとなだからね。 なまえ 桜の花びらを踊らせる春の風を感じながら、散歩をする。 ああ、あの子はたしか、4月が誕生日だった、と思い出す。 春の風が吹くと思い出す名前のあの子に、お誕生日ちょうどじゃないけれど、「お誕生日おめでとう」と送った。 つくること 新しい仕事になって、自分の名前で「つくる」ことから遠ざかっている感覚があった。 「仕

        • 仕事はじめる日記(2023年 年明け)

          置いてけぼり あるお知らせをいただいてから、ようやくたどりついた金曜日の夜。 ひさしぶりに過去の日記を手にとったら、本格的に地方取材を始めてからの日々のことを、思っていたよりもずいぶん詳しく書いていた。 ふだんは記憶の表面に浮かんでこない、でもとってもだいじな瞬間の数々も、こぽこぽと泡のように思い出される。 山の斜面でコアジサイが一面に美しい花を咲かせていたあの日の記憶を、ずっと、忘れないでいる。 自分がもらってきた愛を、ちゃんと、心にしまっておく。 おげんきです

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        ライターからエンジニアに転職しました

        • 【転職コラムを書きました✍️】 ライターからWebエンジニアに異業種転職する上で、どんな心持ちで準備を進めていたのか、コラムに書きました。私も日々いろいろ迷いながらではありますが、自分の道を歩いていけますようにと願いながら🌼 https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/2023/12/13/103000

        • 仕事はじめる日記(2023年 春)

        • 仕事はじめる日記(2023年 年明け)

        マガジン

        • #滋賀暮らし
          4本
        • 仕事はじめる日記
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        • 湖畔からの手紙 〜地域で暮らす話、聞かせてください〜
          9本
        • きくちの仕事記録
          23本
        • きくちの編集後記
          7本

        記事

          仕事はじめる日記(2022年 冬)

          世界と向き合うすべ 少しずつ、転職のことを伝えている。直接会ってご挨拶するフェーズをいったん終えて、今はメッセージで伝えている途中。 何回伝えても、うまく伝えられた感覚がない。 でも伝えながら思うのは、この選択をしてよかったということだ。 感受性が豊かなのかは比べようがないから知らないけれど、私の場合、取材では受け取るための窓を全開にする感覚がある。地方取材では特に。 その窓は、普段は閉めておく。日常で受け取りすぎてしまうと、まともに生きていけなくなるから。 受

          仕事はじめる日記(2022年 冬)

          仕事はじめる日記(2022年 滋賀)

          背中 私が20代半ばを過ごした滋賀には、頼れるおにいさんたちがいる。 それぞれがプロフェッショナルとして仕事をしながら、地域と職種を軽々と越えて、時には一緒にお仕事しながら、でも一緒に仕事しなくたって、お互いに影響を受け合っている。 おにいさんたちの多くが、毎年、東京で百貨店の催事に参加している。 私が東京に滞在している間に催事が開催されると知って、迷わず会いに行った。 おにいさんは忙しいだろうに、私が行くと「ちょうどよかった」と休憩のタイミングにしてくれて、一緒に

          仕事はじめる日記(2022年 滋賀)

          仕事はじめる日記(2022年秋)

          修行入社3ヶ月目。 いつもの美容師さんに「まだ何もできない」と話したら、「3ヶ月なんだから、そりゃそうだよ」と笑ってくれた。 滋賀でお米をつくっているおにいちゃんにも「そりゃあ3ヶ月だもん」と言われる。 それはやさしさであり、仕事に向き合う職人のようなきびしさを映した言葉だとも思った。 そんな簡単にできるものじゃないんだから、続けるしかないよって。 決める 石垣島のさらに離島・小浜島で友だちがリゾートバイトを始めたとのことで、週末に那覇から会いに行った。 私はあち

          仕事はじめる日記(2022年秋)

          仕事はじめる日記(2022年 沖縄の残暑)

          11年 今年も、10月の3連休がやってきた。 毎年この3連休に、母校の文化祭が開催される。 中高一貫の6年間のうち、自由でいられる5年間は文化祭実行委員を続けた。毎年毎年、文化祭に向けて1年の他の日を過ごすほどに、文化祭はあの頃の私にとって全てだった。 今でも10月の3連休が来ると、「ああ、文化祭だな」と思い出す。 文化祭が、大好きだった。 同級生たちが文化祭に向けて努力を重ねて、ようやく迎えた当日、ステージや展示会場できらきらと輝いている姿を見るのが好きだった。

          仕事はじめる日記(2022年 沖縄の残暑)

          仕事はじめる日記(2022年9月下旬 沖縄)

          帰り道の海 いつもどおり、野菜買った帰り道、海に寄った。 観光客のいない海沿いには、ご飯を食べていたり、ぼーっと休んでいたりする人たちが、それぞれひとりで時間を過ごしている。 私も少しだけ混ざって、ただ海を眺めた。 ふつうの日の、ふつうの海。 背中を預ける 写真を撮る友だちが、仕事で沖縄に来た。 これまでにも沖縄に来た友人とふたりで会うことが何度かあったが、一緒に過ごす時間が長くても短くても、とても心地よく会える。 お互いに東京にいたらサシでは会っていなかったかも

          仕事はじめる日記(2022年9月下旬 沖縄)

          仕事はじめる日記(2022年9月下旬 生活)

          生活と創造 台風が過ぎ去り、ベランダに枯れ葉が溜まっている。ようやく重い腰を上げて掃き掃除をしたものの、まだ風が強くてすぐに枯れ葉が戻ってくる。 家に戻ってくると実感するが、生活というものは、そこそこ忙しい。 海の方面に向いているベランダには、毎日枯れ葉が溜まる。潮風が吹くから、窓もすぐに汚くなる。 室内ももちろん、こまめに掃除したい。週に1回は八百屋まで野菜を買いに行き、食料品や日用品も頻繁に購入する。これに加えて、自転車と車のメンテナンスも欠かせない。 ほうってお

          仕事はじめる日記(2022年9月下旬 生活)

          仕事はじめる日記(2022年9月中旬)

          仕事をやめる、ということ 会社員になった。なおかつ、職種を変えた。 ということを、これまでお仕事をご一緒してきた方にできれば直接報告したかったので、9月の東京では、そのうちの何人かに会いに行った。 今まで私の文章を読んでくれて、私の言葉を信じてお仕事をくれて、ライターである私を応援してくれた人たち。その人たちに転職をお伝えするのは、どきどきしていた。 その方々の思いを裏切るつもりじゃなくて、まるごと背負って新しい道に進もうとしているのだとできれば伝えたくて、そのために

          仕事はじめる日記(2022年9月中旬)

          仕事はじめる日記(2022年9月上旬)

          9月のはじめ8月から、新しい仕事を始めた。 職業を変えるのは4年半ぶり、オフィス出勤は人生初、月金働くのも人生初、同期の存在も人生初。 新しい環境で新しいことばかりしているからか、下手したらライターだったころよりも、言葉がめぐる。 ただ、転職をこの段階では公表していないのもあるけれど、新しい仕事を始めてからとにかくSNSが遠くなった。 TwitterもInstagramも、投稿しては消えるストーリーズすら何も書きたいことがない。世の中に伝えたいこと、というものが極端に

          仕事はじめる日記(2022年9月上旬)

          今年も言葉を書かせていただき、読んでくださって、ありがとうございました。お仕事じゃないけれど先輩のことを書いたコラムが、今だったんだなと印象に残っています。 https://oreoma.hatenadiary.jp/entry/2022/10/28/110311 来年は自分の表現を世に出していこうと思います。新年もよろしくお願いします!

          今年も言葉を書かせていただき、読んでくださって、ありがとうございました。お仕事じゃないけれど先輩のことを書いたコラムが、今だったんだなと印象に残っています。 https://oreoma.hatenadiary.jp/entry/2022/10/28/110311 来年は自分の表現を世に出していこうと思います。新年もよろしくお願いします!

          #琉球暮らし 夕焼け

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          #琉球暮らし 夕焼け

          #琉球暮らし 沖縄で、生きている。

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          #琉球暮らし 沖縄で、生きている。

          #琉球暮らし 慰霊の日(2022年6月)

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          #琉球暮らし 慰霊の日(2022年6月)