負けを認めた瞬間、世界は君に優しくなる
将棋で負けると最後に「負けました」と言って頭を下げます。
これをボソボソと小さい声で言ってしまうのが僕なんですが、将棋の名人である佐藤天彦さんの「負けました!」はとてもかっこいいです。
将棋は将棋が終わった後に感想戦をします。PDCAでいうところのチェックです。
負けを認めないと正しいチェックができない
言い訳をしたり逃げに走ってしまう人はどんな世界でも多いでしょう。
でも勝てる人ほど負けを潔く認めることができるのです。
負けるのは当然
大抵、人間は勝負に負けます。
負ける闘いはしないに越したことないですけど、どんなに勝算があっても負けることはあります。
問題なのは、負ける人ほど負けを恐れている、ということです。
負け続ける人は負けることへの恐れがなくなっているかと思いきや、実は負けをどんどん恐れてしまうのです。
その結果、負けているのに負けを認めなくなってしまいます。何故、負けたのか。どうすれば勝てるのか、という一番大事なステップを飛ばしてしまうのです。
これは前提条件に負けることを入れてないからです。
負けるのは当然だ、と思って負けを当然のように受け入れることができないと、負けから逃げてしまいます。
社会は負けにも優しい
負けるとダメだかというとそうでもないです。
社会は負けた人にも意外に寛容です。
負けを認めてから全力でフルボッコにしようとしてくる人間はそんなにいません。
むしろ負けを認めた瞬間に最も相手は、そして世界は君に優しくなるのです。
しっかりと負けを認めて、「やばいー。誰か助けてくれー」って感じを出していると手を差し伸べている人は現れてきます。
なので大事なのは負けを認めて反省し、そこからまた成長しようという姿勢を見せていくことです。
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