に放送作家が挑むにあたっての作戦__7_

〆切があるから仕事を〆ることができる

放送作家の仕事は急発注の仕事とかも多くて、厳しい中での〆切というのも結構あります。その度に「あー〆切やだなー」って思ったりもするんですが、僕のような怠け者は〆切がなければ何もやらないのでむしろありがたいです。

そういえば、〆って文字の形面白いですね。

仕事で大事なのは「とりあえず完成させて納品する」ことです。

100%のものを作ろうと四苦八苦して〆切過ぎてましたっていうのが一番怖いです。もちろん完璧な成果物を作れるの越したことはないんですが、大抵は難しいです。そもそも完璧なものなんて誰も求めてないし判断もできません。

放送作家の先輩に言われたのはとにかく〆切とか時間を守るだけで信用を積み上げることができるということです。そこにルーズになった人に誰も仕事を頼もうとは思いません。仕事の質よりもまずは〆切です。

最近思うのは、本当に〆切がないと仕事なんて永遠に終わらせることなんてできないよな、ってことです。すごい人は後回しなんてしないですけど、僕は後回しにしがちです。〆切が近い順に仕事をやっているので、それがなかったら計画的に動くことができません。

例えば、ものづくり(作品とかも含む)って自主的な活動の場合は〆切ってないじゃないですか。例えば、いついつまでに応募してくださいとか、この日が展覧会ですとかだったらありますけど、仮に〆切過ぎても「次に出せばいいや」っていう気持ちが働いちゃいますよね。

そうやってどんどん先延ばしになって、ものがつくれないっている人も多いんじゃないですか。僕がそうだったからです。

だから勝手に自分で〆切作っていついつまでに終わらせるって決めたほうが、とりあえず何かしら完成するし、成長できるんじゃないかなって思います。

僕が好きなツイートがあって、

これなんですけど、やっぱし完成させないと次のステップにいけなんですよ。だから必ず完成させる。仕事を〆る。ってことで強制的にでも〆切を作ったほうが完成しやすいです。

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