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有名になる方法はあるけど、有名になってどうするの?

ホリエモンが昔、「お金持ちになる方法はあるけどお金持ちになってどうするの?」という本を書きましたが、なかなか芯食った問いかけだなと思ってます。

僕の周りにいる若者たちはお金持ちになりたいとう欲求をぶつけてくれる人は少ないんですが、有名になりたいって言う人はめちゃくちゃ多いです。

なんでもいいから有名になりたいんだよね

って平気で言ってきます。結構驚いたりしてます。

たぶん10代になるとこの傾向はもっと顕著になります。tiktokで#有名になりたいが流行ってるぐらいです。簡単に自分を発信して有名になれる今、有名になりたいって欲求はとても高くなっています。

有名になる=承認欲求を満たすという構図にもなっているんですが、ぶっちゃけこの流れは危険だなとも思ってます。

君は有名になってどうしたいの?

有名になれたとします。それで有名になってどうするかということを考えてる人は少ないと思います。なぜなら有名になること自体がゴールになっているからです。

有名になってもお金持ちにはなれません。有名人というだけでは生きていけないんですね。そこからどうやってお金を生み出すかとか考えていかないといけないです。

だから有名人は芸能事務所に所属して、「有名」を何かに変えてお金を稼いで生活をしていきます。

有名になる方法を考える人はとても多いですが、有名になった後のことを考えてる人はあまりいません。有名になった後のことを考えると、実は有名にならなくても達成できることがあることを知れます。

だからなんで有名になりたいのかは自分で突き詰めておいたほうが良いです。有名になったあと苦しんでしまうのは自分だからです。

有名にならなくても有名になれる

昔は有名になるにはテレビに出るしか方法がありませんでした。みんなテレビを見ていたし、テレビしかなかったからです。テレビに出れば圧倒的な認知を獲得することができるので、簡単に有名になれます。それは今のテレビでも一緒です。

しかし、誰にとって有名になりたいのかを考える必要があります。

日本全国誰もが知ってる人になりたいか、と言うとそうでもないと答える人が多いかと思います。あるグループの中で有名になれれば、それは「有名」だといえる時代です。

だからどの層で有名になりたいかを考えるのもとても大切です。いわゆるマイクロインフルエンサーであっても言いわけです。

有名にならないといけないの?

そもそも僕たちは有名にならないといけないのでしょうか。好きな人間と好きなことして生活していく人生だって幸せに溢れています。有名にならなければいけない理由なんてありません。

多くの10代が有名になることに挑戦しています。何者かになるためには世間から評価されて認知され反応をもらわないといけない。そう思ってる人がいます。

しかし、そんなことしなくても何者かにはなれます。そして何者かになれれば有名になっていきます。有名になるというのは結果であって、そこまで目指すべきことでもないし、有名になれなくても人生があるよと問いかけたいです。

歴史の教科書に出てくる人たちだけに人生があったわけじゃないじゃないですか。教科書に乗ってなくても楽しい人生送ってた人ってたくさんいると思う次第です。だからそういうことです。



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