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カニ漁船乗ってた人が教えてくれた『本業しつつ創作活動するための方法』

大学生の時に今では有名なスタートアップのインターンに行った時があった。

その時、社員の人とランチをともにする機会があり、僕が話したのは、かつてロシアのカニ漁船に乗っていた人。しかも女性

スタートアップだと色んな人いるんだなーと大学生ながらに実感したんですが、その女性とは馬があってその場で長く話をすることに。

インターンに来ているから会社の事とか、その業界について話すべきだったんですが、カニ漁船の話とかしてたぐらいなので全然関係ない話ばかり。

基本的にはカニ漁船が取ってきたカニを港でさばいていたとのことでしたが、自分もカニ漁船に乗ったことがあると淡々とぶっちゃけてた。

僕は内心「え、その話やばくないっすか?」ってずっと思ってた。

その時僕は放送作家になろうなんて全く思ってなかったし、なれると思っていなかった。正直クリエイター的な仕事をやれる自信もなかった。(だから自分の興味ある会社にインターンしていた)

ただ、僕はその時も脚本を書いたり小説を書いたりしてコンテストに送り続けていました。結果は散々だったけど、書くことが楽しかったから授業中かも平気で書いてました。

それを打ち明けるとカニ漁船の女性は僕に言ったのです。

会社就職なんて考えず書き続けましょう。その方が面白いじゃない。今すぐインターンなんてやめて、書きなさい。

さすがカニ漁船に乗っているだけはあり、自社に就職しなさいなんて生ぬるいことは一言もいわない。これを社長が聞いたらどう思ったんだろうな。

でも今まで僕にそういうクリエイターの道を突き進めとはっきりと言ってくれる人はいませんでした。

そういう道を目指しても良いんだな!と思いまして、僕はインターンをやめました。それから現在に至るまで今だに脚本や小説を書き続けています。

創作活動を応援してくれる誰かがいるか?

結局、僕は一度会社に就職しますがすぐにやめて、作家への道を突き進んでいくことになります。

その間にも家族や友人が僕の進路を後押ししてくれました。

今でも多くの人が僕を励ましてくれ、応援してくれています。それでようやく僕は諦めずに創作活動を続けることができているのです。

しかし、一番最初に後押ししてくれたのはカニ漁船の女性でした。

本業をしながら創作活動を悩んでいる人は多くいると思います。

両立するためのポイントやノウハウはたくさんあり、僕はそういうことを語る気はありません。

なぜなら、あなたの創作活動を応援してくれる誰かがいれば、きっとあなたは本業の忙しさなど関係なく創作活動を続けることができるからです。

作るということは反応が必要なのだ。応援してくれる人がいれば反応し続けてくれる。

それが身の回りにいる人間かもしれません。ネットの誰かかもしれません。

自分の創作活動を公開するべきです。そして、周りに「こういうことをしている」と打ち明けるべきです。そこまで立派なものが作れてなくても熱意さえあれば、応援してくれます。

応援してくれればやる気が出てきます。そうやって自分を鼓舞して創作活動をしていくことが大切なんじゃないかなと思います。

僕にとってはカニ漁船に乗ってた女性が最初に鼓舞してくれた方でした。

あなたはにはそんな人がいますか?

応援してくれる人が見つかる前に創作活動をやめようとしていませんか?

応援してくれる人も見つけるのもクリエイターの仕事だと思っています。


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