イライラ・鬱・躁鬱に悩む方へ。アンガーマネジメント講座以外で、より安くより確実に解決する画期的方法とは?

あおり運転やパワーハラスメント、家庭内暴力――。「怒り」が引き金となるトラブルが後を絶ちません。日本はどうなってしまっているんでしょうか。激情に駆られた言動は人を傷つけ、自らの人生を狂わせることもあります。怒りへの対処法を学ぶ講座の参加者は年間24万人を超え、6年で約29倍に増えました。

怒りの感情というのは悪いわけではないのです。怒りは身を守るための防衛本能。怒ることと怒らなくていいことの線引きが大切なんですよね。

「すぐに怒ってしまう自分を変えたい」と願う人向けに講座を開くのは一般社団法人「日本アンガーマネジメント協会」(東京)。1970年代に犯罪者の更生プログラムとして米国で生まれた心理トレーニングを活用し、怒りのメカニズムを学び「許せる範囲」を広げる訓練を重ねます。研修に取り入れる企業は3千社を超え、教育や医療分野でも活用されています。

最近話題になった、職員に暴言を浴びせて辞任し、再当選した兵庫県明石市の泉房穂市長(56)も受講者の一人。「怒りを感じたことを点数化してノートに書き留め、感情を客観視できるようになった」と語り、「怒りで人を動かすのではなく、リーダーとして伝え方を工夫したい」と力を込めています。

18年の受講者は約24万5千人。上司にパワハラ的な指導を受けた世代が管理職となり「部下をどう指導していいか分からない」と相談に来たり、育児中の女性が参加したりする例も増えているそうです。

ここで、アンガーマネジメントの講座は他人もたくさんいるし、余計ストレス溜まりそうでちょっと抵抗があるな、嫌だな・・・などと思った方、私が自信を持ってオススメする解決策があります。というかこちらのほうが私は断然オススメします。もちろん、アンガーマネジメント講座を受けたい、アンガーマネジメント講座を受ければいいやと思う方はこの先は読まなくて結構です。

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