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Club Foot #10【20-21 UEL R16 1stLeg】オリンピアコスvsアーセナル

今シーズン唯一獲得の可能性があるタイトルとなってしまったEL。難敵・ベンフィカを退けて次の相手はオリンピアコス。ギリシャの絶対王者にして欧州カップ戦常連の百戦錬磨。結構ビビりながら試合を迎えた。

メンバー

バーンリー戦からはディフェンスラインを2枚変更。マガリャンイス。ベジェリンはベンフィカ戦以来久々の出場。ベンチにはスミス・ロウが入ったが先発はウーデゴール。一方のオリンピアコスはパパがCBとして先発した。

交代
46'レアブチュク→ホレバス
46'ヴァルブエナ→フォルトゥニス
55'トーマス→セバージョス
77'エル・アラビ→ハッサン
82'ウィリアン→エルネニー
82'ウーデゴール→スミス・ロウ
82'サカ→ぺぺ
86'マスラス→アンドロツソス
88'オーバメヤン→ラカゼット

ゴラッソ連発

MoMは2点目を決めたマガリャンイス。しかし1点目のウーデゴール、3点目のエルネニーは、どちらも深夜の日本で目の覚めるような強烈ミドルのゴラッソだった。1点目は足の振りが早すぎてオリンピアコスDFの寄せが間に合わなかった。時間的にも最高で試合を楽に進められた。2点目はオリンピアコスの寄せがルーズだったのもあるが、最近のエルネニーは出場して即結果を出すのが職人の風格を醸し出している。

ビルドアップ問題

この試合の失点はバーンリー戦に続けてゴール前でのビルドアップでのミスから。失点した以外に42分にもレノからダビド・ルイスへのパスをカットされてあわやの場面を作られた。次のNLDで立て直さないと。

推しメンテクニシャン

ウーデゴールは攻撃で仕事をすることが多くて、大分周りとあってきたのかなと思う。55分にトーマスと交代でセバージョスが入ってから、82分にウーデゴールがスミス・ロウと交代するまで、現在当方の推しメン二人が30分近く共演した。マドリー繋がりなのは関係ないだろうけど、二人のリズムが似ている感じがした。セバージョスがボックス近くに持ち上がってウーデゴールと狭いエリアでガチャガチャやってるのが結構好きで、そこにサカも絡んできて右から崩す場面があった。

でもテクニシャンが並んでも全員が足元でもらうタイプなので、攻撃の躍動感はあんまりない。最終盤にスミス・ロウが入ってから目に見えて前線が活性化されたのはその点だろう。

まとめ

先勝かつアウエーゴール3発はでかい。過密日程の中でターンオーバーのやり繰りを含めて随分と楽になったと思う。ウーデゴールは個性を出しつつ随分と周りとも会ってきていると思う。次戦も先発だろうけどスミス・ロウの方が前線の動きが増えてパスの循環が良くなるんだけど。もしくは中央スミス・ロウの左ウーデゴールで共存できないだろうか?

次はノースロンドンダービー!

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