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サウスポーとの戦い方について

先日のIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチでは、挑戦者の岩佐亮佑(セレス)選手が、チャンピオンの小國以載(角海老宝石)チャンピオンからTKO勝利を挙げて王座を奪取しました。小國選手は試合前から苦手なピーマンに例えて、サウスポーが大の苦手と公言していたのが印象的でした。また、海外ではオーソドックススタイルのロマゴンがサウスポースタイルのWBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)に敗れました。

 オーソドックスには滅法強くても、サウスポーになると力を発揮できない、こんな選手は意外と多いと思います。サウスポーの選手は、絶対数が少ないため経験不足の面もありますが、右と左ではまったく戦い方が変わります。相手がサウスポーとなるといったい何が違うのでしょうか…

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