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村田諒太を狂わせたブラントの4つの戦術とは

アメリカラスベガスで行われた村田諒太の2度目の防衛戦!
相手は同級3位ロブ・ブラントとの対戦。
私は試合の2週間前に村田が調整している帝拳ジムに足を運んでいた。
調整も順調そうで体重も問題なさそうでコンディションは良好そうで
リラックスしていた様子だった。
来週からアメリカで頑張ってきます。と笑顔で答えていたので、
今回も良い結果に繋がると思って試合の日を楽しみにしていた。

ラスベガスの調整は難しいと言われている。
乾燥地帯のラスベガスでは湿度が低く汗が出にくい。
減量の心配がある選手にはアメリカでの調整はキツイ。
村田はそこまで過度な減量はしていないが海外での調整にはいつも以上に気を使う。幸い今回は同門のリナレスの計らいでジムを貸してもらい、
湿度も調整してもらったようでコンディション作りに抜かりはないハズだった。


しかし、結果は最大10ポイント差がつく判定負け。
なぜ村田は負けたのか。
私が観たところによるとブラントは4つの戦術を用意してきていて村田にペースを与えずに試合を進めていった。
果たしてどういうことか...

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