今までは主に乗り換えするにあたって一般的なことをお話してきました。

その4からはいよいよ、機種の話をしていきたいと思います。
私はiPhoneユーザーなので、安く手に入るならiPhoneにしたいと思っていました。
結果、今回の乗り換えではiPhone7が0円で手に入りました。しかし、安易にタダだから変えようと思っている人は、これから書く注意点を読んでから決めてほしいと思います。

1.ワイモバイルの0円iPhoneの注意点

①  厳密には一括0円ではない、リスクあり

これは本当です。多くの方々がワイモバイルのバリュースタイル一括購入割引という割引で購入するかと思います。

バリュースタイル一括購入割引とは、一括で機種を購入するとすごく安く買えるという割引制度です。しかしながら、実際には一括ではなく、24ヶ月以内にワイモバイルを解約すると解除料が最大4万円＋解約料1万円がかかります。
実質2年縛りプランです。

そして、今家電量販店などで売られてる0円iPhoneは、その一括代金を特別に割り引いて0円で購入できるというものです。(オプション加入の必要あり)

バリュースタイル一括購入割引の解除料金は下記のURLからご覧になることができます。

→https://www.ymobile.jp/corporate/open/agreement/pdf/ikkatsukonyu_waribiki.pdf

また、機種変更の場合は解除料はかからないみたいなので、普通に24ヶ月ずっとワイモバイルにいるよって方は気にしなくて大丈夫です。(店員さんより)

② ワイモバイルのiPhoneは独自のsimカードを使っている

ワイモバイルのiPhoneは独自規格n141のsimカードを使用しています。
もし、ワイモバイルで購入したiPhoneが24ヶ月以内に壊れたとします。
その際、機種変更ではなくワイモバイルに乗り換える前まで使用してたsimロックを解除したiPhoneにワイモバイルのiPhoneのsimカードを差し替えて使いたいとします。しかし、独自の規格のsimは反応せず、使うことができません。simロック解除したiPhoneが使いたい場合はsimカードを再発行する必要があります。sim再発行手数料は3000円です。

不思議なことにsimフリーiPhoneが使えないワイモバイル。この特殊なsimを使ってるのはワイモバイルで購入したiPhoneだけらしいです。Androidは形さえ合えばsim差し替え可能です。

③ ワイモバイルで交換できる初期不良は契約の翌日まで

iPhoneユーザーは初期不良でApple storeに持ち込むから不安はないんですが、スマホの調子が明らかに悪い場合は、購入した販売店で翌日までなら対応可能らしいです。(店員さんより)

2.まとめ

お得に買うのも大事ですが自分がどういうリスクを背負って契約しようとしているのかを把握することをオススメします。