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Twinray's Dictionary第一章

~前書き~


皆さん、こんにちは。
Pure Heart熊本のKIMIです。
この度は『Twinray's Dictionary』を手に取って頂き誠にありがとうございます。

プレシャス サイレンスと言うタイトルでアメブロを再開してから早4年半。
ほぼ毎日ブログを更新し続ける中で、気付けば膨大な量の記事になっていました。

本当はブログ再開3年目で編纂&リリースをしようと思っていたのですが、中々タイミングが合わずに時間だけが過ぎてしまうことに…
そして昨年秋から記事編纂メンバーのFさんの力を借りて、やっとこのような形でTwinray's Dictionaryの第一章を送り出すことが出来ました。
私一人では到底無理な作業を優秀なメンバーが一生懸命心を込めてやってくれたことに感謝の気持ちで一杯です。
編纂に携わって頂いたFさん、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

Twinray's Dictionaryは、これからも第二章、第三章…と続くのですが、あまりに長くなってしまいそうなので、今のところ季節毎に一章ずつリリースをして行く予定です。
どうか長い目でお付き合い下さいね。

さて。
私はかつてサイレント期間を『登山』に例えて来ましたが、それよりも『航海』の方がピッタリ来ると感じるようになりました。

登山では自分の体力が何よりも基本になる訳ですが、航海の場合、体力よりも『船の舵取りを正確に行う』ことが重要になります。

舵取りをする為に一番必要なもの。

それは『羅針盤』であり、船長は羅針盤の指し示す方向に舵を取ることが常に求められる訳です。
これはサイレント期間と言う大海原を航海するツインレイにも言えることだと思うのです。

つまりサイレント期間は登山のように自分の足で頑張って乗り越えるのでは無く、ただ羅針盤の指し示す方向を正確に読み取り、舵を切るだけで、後は船が自動的に目的地へと運んでくれる…と言うことを心から信じて実践し続けることが重要なのです。

とはいえ、時には暴風雨で大しけになり荒れ狂う海の中で羅針盤が上手く機能しない時もあることでしょう。
そんな時に、不安を鎮める為の辞書が手元にあればどんなに心強いことでしょうか。

そう。
この『Twinray's Dictionary』は、大しけの中で現在地が分からず八方塞がりになったチェイサーの為に作られたものです。

この辞書がサイレント期間と言う大海原を航海しているチェイサーたちの心の拠り所となりますように。

Pure Heart熊本
KIMI

~序章~
ツインレイと出会う意味


私たちはたまたま偶然にこの世に生まれて来たのでしょうか。
たまたま偶然に今の両親の元に生まれ、たまたま偶然に誰かと出会い、たまたま偶然に今の状況にいるのでしょうか。

少し前に『親ガチャ』と言う言葉が流行りましたが、殆どの人たちは、この世に生まれたことも両親も環境も出会いも自分の意志で選ぶことの出来ない『たまたま偶然の出来事』だと思っていることでしょう。

ですがある日突然そんな考えを覆す出来事が起こります。

そう。
それが『ツインレイとの出会い』です。

私たちはツインレイとの出会いにより、これまで生きて来た中で起きた重要な出来事は勿論、取るに足らない一つ一つの些細な出来事全てが、完璧に繋がっていることに気付くことになります。

そして二人の関係性が深まるにつれ『もしかしたらこのストーリーは生まれる前から魂のシナリオとして既に設定されているのではないか?』と思い至ることになるでしょう。

つまり、どの時代のどんな国のどんな親の元に、どんな身体的特徴や外見や才能を持ち、そして誰と出会い、誰と恋をし、誰と結婚し、どんな子供を授かるのか等など…ブループリントとして魂に刻まれていることを思い出すことになるのです。

ですが、この魂のシナリオは一人で勝手にストーリーを決めることは出来ません。

これまでの輪廻転生の中で色んな関係を持った人たちの中から、今世でのテーマをクリアする為には誰と出会うのが一番適切なのかを選出し、そのメンバーと綿密な話し合いと合意の元にシナリオは作成されることになるのです。
その中に当然親も含まれることになりますので、魂レベルからすれば『親ガチャ』と言う概念は存在しないことになります。

この世で出会う人たちはソウルメイトやカルマメイトと言ったそれぞれの役割を担当しています。
『袖振り合うも多生の縁』と言う言葉がありますように、一期一会の出会いの中にもソウルメイトやカルマメイトは存在しています。
またソウルメイトの中にはペットがいることも忘れてはなりません。

ここで簡単にソウルメイトとカルマメイトの説明をしておきましょう。

ソウルメイト⇒波長が同じで居心地が良く、励まし合い学び合い成長し合う関係性。
シンクロニシティが起きやすく、何年も会えなくても気持ちが通じ合っている安心感がある。

カルマメイト⇒波長が違う為に居心地が悪く、かつて(過去世)の被害者or加害者だったり大なり小なり敵対していた関係性。
意外にも親子や夫婦や兄弟姉妹等簡単に縁が切れない存在として現れる場合が多い。
今世では自分が抑圧しているネガティブな部分をとことん見せられたり、最も苦手としているテーマをクリアさせる為に出会う場合が多く、かなりのストレスや負荷が掛かることになる。

と言うことになります。

それでは、そんな中で出会うツインレイとは一体どんな存在なのでしょうか。
ソウルメイトやカルマメイトとはどう違うのでしょうか。
次の章ではツインレイ概念について詳しく見て行くことにしましょう。

~第一章~
ツインレイ概念とは


人は意識のうえでは愛されないことを恐れているが、ほんとうは無意識のなかで、愛することを恐れているのだ。人を愛するということは、なんの保証もないのに行動を起こすことであり、こちらが愛せばきっと相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に全身を委ねることである。
~エーリッヒ・フロム~


ここでお話しする『ツインレイ概念』とは、一般的なツインレイ概念とは異なるかもしれません。
また、ツインレイの定義については敢えて触れることをしません。
何故ならツインレイの定義に拘ってしまうと一番大切なものを見失ってしまうからです。
重要なことはツインレイかどうかの確認作業では無く『ツインレイにして行くと言う覚悟を持つこと』なのです。

また、ランナー&チェイサーと言う呼び方にしても、本書では『ランナー⇒男性性優位&チェイサー⇒女性性優位』と言う捉え方をしています。
そこには生物学的性は関係ありません。

ただ、本書内ではランナーのことを『彼』と表現している箇所がありますが、人によっては『彼女』である場合もありますので、そこに関しては読者の方がそれぞれの立場でご判断下さいますようお願い致します。

それではツインレイ概念を5つのパートに分けて、それぞれ詳しく説明したいと思います。

……目次……

❶ツインレイの究極の愛とは

🍀ツインレイと結ばれることを目的としない
🍀執着を手放す真の意味

❷ツインレイの約束

🍀ツインレイと痛みの理由
🍀魂のシナリオを思い出す
🍀ツインレイに於ける自由意志と自己責任
🍀ツインレイと出会うまでの人生の振り返り
🍀チェイサーがランナーを愛し続ける理由
🍀ツインレイに引き寄せの法則は関係ない
🍀ハートに沿わないと言う経験
🍀ツインレイが今世で結ばれる意味
🍀恵まれた日本と言う落とし穴
🍀魂の揺るぎない意図を知る
🍀魂のシナリオと『親ガチャ』について
🍀ツインレイを通して映し出されるもの
🍀ランナー&チェイサーの連動しているテーマ
🍀譲れないものの中に真実がある
🍀ツインレイは譲れないものが一致している
🍀ツインレイは常に多面的な関係性

❸Pure Heart的ツインレイ

🍀ツインレイと普通の恋の決定的な違い
🍀Pure Heart的ツインレイ概念
🍀ツインレイと言う鏡
🍀ツインレイと言う鏡を磨く決断
🍀事実&現実&主観&真実の区分けをする
🍀真実に答え合わせは要らない
🍀ツインレイに於ける真実とは
🍀現実や現状の中に真の答えは無い
🍀チェイサーが真実を生きる時に起きること
🍀ツインレイとジェンダーフリー
🍀ツインレイ概念からの脱却

❹ツインレイが辿るプロセス

🍀ツインレイの波乱に満ちた人生
🍀ツインレイに訪れるテスト&危機
🍀ツインレイにして行く覚悟
🍀ツインレイに『普通』は無い
🍀本物の決断をする
🍀ツインレイが理解されにくい理由
🍀裏ツインレイと言うギフト
🍀ツインレイと永劫回帰

❺進化する旅路

🍀ツインレイと魂の進化成長
🍀ツインレイとパラダイムシフト
🍀ツインレイチェイサーに共通するテーマ
🍀ツインレイと言うフィルターを外してみる
🍀例えツインレイじゃなくても
🍀変わるものと変わらないもの

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