前職で退職代行を利用した時の話


こんにちは、kimiです。
今回の記事では前職退職時に利用した退職代行について書きたいと思います。
そんなに内容は濃くないですが、一つの体験談としてご覧いただければと思います。

退職代行についてですが、結論とても便利でした。
私自身前職は入社から3日目で辞めましたが、3日目の当日朝8時半くらいに退職代行を依頼し午前中(おそらく依頼後1時間くらい)には会社から退職の承諾連絡がありました。
とてつもないスピード。
承諾連絡ももちろん代行会社経由の連絡です。

代行会社への連絡手段としてはLINEを利用し、記憶があいまいなのですが電話などは一度もしなかったかと思います。
費用としては3万円程度。現金振込かクレジット払いが選択でき、振込だと確認に時間がかかるのでは?と思った私はクレジット払いにしました。
選んだ基準としては費用が安すぎないこと、弁護士のサポートがあること。万が一があるかもしれませんのでね…

依頼した当日は無断欠勤状態だったため会社からの着信が何度もかかってきた時が一番心臓が痛かったです。
代行会社から「勤務先からの連絡は出なくていい」と案内があったため一切出ないようにしていたのですが、手は震えるし冷や汗も出るし心臓が痛いしうるさいしで、とても長い時間に感じました。

そんなこんなで退職の承諾まではスムーズに進み、会社のロッカーの私物や、会社から支給されて自分の手元にある物は後日郵送でやり取りをしました。
これは代行会社を挟まずに勤務先と直接です。書面で何か言われるかなーと緊張したものの何もなく。必要最低限の内容でした。
その間に気になったことなどは代行会社経由で勤務先に連絡して確認してもらいました。

退職時の書類関係に関しては勤務先に直接依頼する必要があったため、郵送時に合わせて書面で依頼しました。その際、急な退職でご迷惑をおかけしたことの謝罪文も添えました。会社や社員さんはとてもいい方達だったので本当に申し訳なかったです。


重ねてですが、私は退職代行を利用してよかったです。

やはり会社に迷惑をかけてしまうのでできる限りバックれに近い形の退職は避けたいところですが、上席に言いづらかったり会社にどうしても出社したくない、できない時には一つの選択肢として考えてよいと思います。私は書類のやり取り含めて3週間ほどですべて完了しましたが、私が依頼した代行会社は退職後しばらくの期間サポートしてもらえるようになっていました。


当時の私は精神的にとても追い込まれていて、とても一人で退職までもっていく気力はありませんでした。退職手続きをサポートするのが代行会社の仕事とはいえ、自分の話を聞き、手伝ってくれる人がいるのはすごくありがたかったです。
状況が良くなっているわけではないのでボロボロでしたが、崩れそうな心をなんとか保ち逃げ出さずにいられたのは代行会社に相談したからだと思います。


今後退職代行を利用するような状況や精神状態になりたくないとは思いつつ、また同じような状況になったら選択肢の中には入れるだろうなと思います。


kimi

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