40代オバサンの骨折日記29「雨の日」(骨折82日目/手術後69日)

5月28日(火)、朝から雨。リハビリの日に、ついに雨が降ってしまった。昨日は終日すごい風で、ベランダの柵が1本外れた。今日はもともと雨予報だったけど、リハビリの1時間前は小止みになっていたのでもしかしたらと期待したけれど、残念ながら行くころには土砂降りだった。幸い今日は風はなく、片松葉にも慣れてきていたので、いつもより10分早めに出て傘をさして慎重に歩いた。マンホールや金網、タイルの上は滑りやすいのでより慎重に。無事にリハビリに行けてホッとした。

今日の担当はいちばん信頼しているPTさんだった。傷口の穴はとりあえず固まって塞がったので今日は絆創膏をはらずに行ってみた。お風呂に入るとき絆創膏をしていたけど、塞がっているしむしろ水道水や石鹸の泡で優しく洗う方がいいと教えてくださった。それから、前から靴下はくときやマッサージするときに気になっていた傷あとの引っ掛かりは、どうも糸が出ているみたいで、次に外来を受診したときに言って抜いてもらった方がいいとのこと。知らなかった。抜くってちょっと怖いけど…。忘れずに言わないと。それからもともと乾燥がかなりひどい体質なので、傷まわりはより一層保湿が大切とのこと。なるべく肌が乾燥してひび割れてこないように、少しでも皮膚が強くなるように、オイルでマッサージしたり、セラミドが配合されているクリームを塗ったりして、ケアするのをサボらないようにしよう。

足首の可動域はなかなか広がらない。普通に歩けるようになるまではやっぱり相当かかりそうで、まだまだやねと言われると、仕方ないけどへこむ。でもGWや退院したばかりのころの日記を読み返すと、かなり楽になってると思うし、少しずつでも回復していってる。足の形もかなり左と近い感じになってきて、スジも少し見えてきたし、かかとははっきりしてアキレス腱も少し見えてきた。今週末にはまたライブとカフェ出店があるし、落ち込んでばかりはいられない。練習や仕込みも頑張らないと。

それにしても、歩いたり足首周りのリハビリ運動をしたら、どうしても内くるぶしのあたりが腫れてぱつんぱつんになってしまう。夕方は全体的にむくんでくるし、そうなるとまた傷口が開きそうで怖くてあんまり動かせなくなってしまう。本当はもっともっと動かしたいのに。外側の傷はほとんどなんともないけれど、内くるぶしの傷は何もしてなくてもビリビリしたり、歩いているとピリッとしたりする。寝ているときでも足の甲がビリビリするときもあるし、なんともないときもある。日によって変わる自分の足の状態にうまく付き合っていかないとなぁ。

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