40代オバサンの骨折日記32「右足首骨折から3カ月」(骨折95日目/手術後82日)

6月10日(月)、朝からリハビリ。骨折してから3カ月が経って、ようやく杖なしで歩けるようにはなったけど、怪我する前のような状態に戻るのはまだまだかかりそう。右足だけで爪先立ちがびっくりするくらい全然できない。やろうとしても全然力が入らなくて、どうやったらできるのか全くわからない。杖なしで歩くのにかなり慣れてはきたけど、やっぱり違和感がすごくあって、こういうことか、と納得。ふくらはぎの筋肉がなくなってしまって、ちゃんとつま先で蹴り上げられていないから、なんかかくんかくんしたような感じになってしまうのか。これは訓練しなければ。。。それにしてもキツイ。足首の可動域も思うようには広がらない。ぶらーんとしたとき、左足だとくにゃくにゃ足首が揺れるけど、右はカチッと止まってしまうし、動かすときに中からつっぱっている感じはまだまだ残っている。しびれもまだまだ残っているし、ずっと残る可能性もあるから憂鬱。それでもまぁここまでなんとか戻ってきたから、諦めずにリハビリを続けて、できるだけ骨折前に近い状態に戻りたい。昔同じような骨折した友人は、最後の方でもういいだろうとリハビリを途中でやめてしまって、今でもたぶん95%くらいの可動域と言っていた。若いときでもそうなんだから、今の中年のわたしなら頑張らないとあとで後悔しそうだし、リハビリのない日でも自分でやれることはやらないと。運動がもともと苦手だし面倒くさがりだから続けていくことが精神的にとても大変だけど、なんとか頑張るためにこの日記をつけているようなところもある。

先週の週末はバンドのライブで遠征に行った。またまた車で長時間移動だったけど、今回は足もだいぶ動くようになって、一応杖なしでも歩けるようになったので、GWのころを思えばかなり楽だった。来てくれた友人ともある程度の時間なら立ち話ができるし、階段もゆっくりだけど怖くなくなった。あれから1カ月でなんとかここまで来たのかと思うと、やっぱり少しずつでも良くなっているはずと、前向きに頑張ろうと思った。

遠征前に今まで順調に治ってきていた外側の手術痕の一か所が赤くなり汁が少し出てきていて焦った。前回の受診のときに糸が出てるからと引っ張って切ってもらったところ。しばらくは大丈夫だったのになぜ1週間も経ってから炎症が起こったのか謎だけど、シャワーのあと絆創膏をはってしのいでいる。なんとかこれ以上ひどくはなっていないので、きっと大丈夫なはず。たびたびこういうことがあるので、毎回ドキドキされられる。わたしの皮膚が弱いのかな?たぶん遺伝による「尋常性魚鱗癬」(いわゆるサメ肌)で、幼い頃から特にスネの皮膚のターンオーバーがうまくできずに角質が鱗のように残ってしまうので、その影響もあるのかもしれない。保湿には本当に苦労している。そのせいでスネ毛が全く生えていなかったのだけれど、手術痕の周りにうっすら毛が生えてきた!友人から、キズの周りだけ毛が濃くなったという話を聞いていたから、本当なんだと驚いた。でもいらないよ〜。お風呂にゆっくりつかりたいけど、キズのトラブルが続くので、大事をとってシャワーだけにしている。内くるぶしの方はかなり良くなってきたように思う。でも、動かしたりたくさん歩いたりした後はまだまだ赤くなって熱をもつこともあるから、油断できない。昼過ぎから夕方になると全体的にむくんで歩くのが辛くなってしまう。でも歩く練習しないといけないので、なるべく午前中に買い物などに出て歩くことにしている。ゆっくりでもなるべく足全体に力を入れて、筋肉を使えるように意識して歩くようにしていると、無意識に体に力が入って肩がこるしとても疲れてしまう。もう少し良くなったら電車移動してバイト復活したい。車の運転も早くできるようになりたい。きっともう少しだ。

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