木村 公洋@フリーランス19年目@東京→福岡

毎週木曜・日曜19時更新。元放送作家でフリーランス歴19年目の作家・著述家。たまに中小…

木村 公洋@フリーランス19年目@東京→福岡

毎週木曜・日曜19時更新。元放送作家でフリーランス歴19年目の作家・著述家。たまに中小・地方・ベンチャー企業のメディア露出など攻めの戦略を立案するPR戦略プランナー。クラファン・採用広報ページ数百本作成。 https://kimihiro-kimura.com/ 福岡らぶ。

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収入減って暇になった!フリーランスがやめてはいけない4つのコト

フリーランスは基本的に毎月の給与が決まっていない。稼働時間・稼働日数によって、毎月の収入に幅が出てくる。「え、今月請求書ぜんぜん出してない!」と嘆くこともしばしば。 しかし、嘆いてばかりいても何も始まらない。 とにかく行動をしないと詰む。その行動一つ一つが明日の仕事を生み、クオリティーの向上に繋がる。昨日の自分より、明日の自分が一皮剥けるようにならないといけないのである。 今回は実体験を基に、収入が減っているときこそやめてしまいがちだけど、やめてはいけない4つのコトに絞

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    • 駄文:成りあがるために必要な自信をようやく手に入れた

      矢沢永吉「成りあがり」を読んだ。これまで読む縁がなかったのだけど、ふと読んでみようとAmazonで取り寄せた。 人間の権利は平等であるべきだが、環境はそうはいかない。特に永ちゃんのような戦後間もない生まれ世代は格差がいまよりも激しい。あす食べるものに困る日々の子どももいれば、誕生日に生クリームたっぷりのケーキをハラパンする子どももいた。 私は昭和53年生まれ。永ちゃんと同い年の父親がいた。北海道の地主の子だったらしく、幼少期は生活の不自由はなかったと聞いているが、大人にな

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      • 中年へ:あなたは病に罹っている。誰であれ、どこであれ、「外の世界」は必ず見るべき

        何度かお食事をさせていただいた元業界の大先輩・鎮目さんのコラムがえぐるほど心に刺さった。 私が知っている業界は「テレビ・ラジオ」だけだった。フリーターバンドマンくずれからNSCに入って放送作家になった28歳は大学進学も就職もせずに業界に飛び込んだ。 業界の常識・慣習・掟・しきたり。どんな時間でも挨拶は「おはようございます」「おつかれさまです」。「こんにちは」と「こんばんは」の回数は日本人平均よりだいぶ少ないはずだ。 年齢や実績に関係なく作家の年数が長い方が先輩。年下の先

        • エッセイ:性善説と性悪説は環境で決まるから、性善説環境に行こう

          人を見たら泥棒と思え。 小・中・高と公立の学校に通っていたので、クラスメイトの育ちは動物園のごとく多様化していた。ちびまる子ちゃんのクラスメートたちを見るとよくわかるだろう。たまちゃん、はなわくん、永沢くん、はまじ、ブー太郞などなど。私は1980年代で公立の小学校に通っていたが、70年代の公立の学校と同じようなものだった。 クラスメートたちは「性善説組」と「性悪説組」に分けることができる。たまちゃんやはなわくんは性善説組、永沢くんやはまじ、ブー太郎は性悪説組。性悪説組にも

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        • 人生甘ったれんな!
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          エッセイ:物語こそ、あらゆる人間の心を動かし、社会を良くするためのツールである

          「これから僕が、メンヘラセフレの粘着質な遠隔ストーキングに遭って、職を追われかけた話をしようか」 日本人は、というか人間は物語が好きだ。日本で言うと、日本最古の物語とされる竹取物語に始まり、浦島太郞に桃太郎、さるかに合戦、舌切り雀にこぶとり爺さんなどなど。幼少期に読み聞かせられた絵本の数々は大人になって「あーそんな昔話もあったよね」と、書店の幼児教育コーナーを通りかかる度にコンマ0.6秒だけ思い出す。 小学生になると、ブラウン管から流れてくる映像と音声をガチャガチャ組み合

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          拝啓:インタビュー力がないと嘆く全てのビジネスパーソンへ

          ニコニコ話す。これに尽きる。 この1か月前後でインタビュー記事の仕事が集中している。改めて分かったのだが、インタビュアーの質によってクライアントに納品する記事のクオリティは圧倒的に変わる。 インタビューの精度が低くて残念なものが多すぎる。特にウェブ媒体。熱量も感じないし、読んでいて全く心が動かない。「君は何のためにこの記事を書いたのだろうか」とがっくりうなだれてしまう。同じ書き手として、情けない気持ちにもなる。 「会心のインタビューができた」と自負することが年に数回ある

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          エッセイ:たくさんの「初めて」を経験することが、人生をより豊かにする。

          出張で来ている大分からnoteを書いている。目的地は豊後大野市の学校へインタビュー取材に。豊肥線という1時間に1本以下のローカル線にゆられながら。 切符を買った。学校の最寄り駅がICカード未対応。自動改札に新幹線・特急以外の券を入れ込むなんていつ以来だろう。 大分に来たのは人生2回目。最初は別府。駅に降り立った瞬間から、さすがおんせん県と言わんばかりに湯けむりが出迎えてくれたのを覚えている。 朝、福岡・天神の高速バスターミナルから、高速バスに乗って大分駅へ。特急ソニック

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          エッセイ:世間の88%は茶番というエンタメでできている。みんなマジメなんだね。もっとラクに生きればいいのにバカみたい

          インパクトある一言 40歳を過ぎた頃から気づき始めたが、世の中は茶番だらけだった。その茶番に40歳手前まで付き合わされてきたのだから、たまったもんじゃない。 実は子どもの頃に、何となく気づいていた人もいるんじゃなかろうか。大人同士のくだらない化かし合い。それを真に受ける思考停止な大衆。「自分の頭で考えない日本式教育」に洗脳されちゃった残念思考大衆。私自身もいち大衆である自覚は大いにあるのだけれども、大衆を俯瞰的に見る能力を後天的に身につけたので、「アホだなー」って世の中を

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          エッセイ:劣等感の薄皮を1枚ずつ剥がしていく。

          劣等感の塊だった僕。才能あるヤツを妬んでいた僕。 人間関係は老若男女・誰しもがぶち当たる悩みだ。組織勤めだろうがフリーランスだろうが、人間関係の悩みは常について回る。 友人がべらぼうに多いと思われている私だって、それなりに悩みはある。好きとか嫌いとかの次元でなく、例えば仕事の進め方の考え方とかテンポとか、テキストコミュニケーションの価値観の違いとか、恋だの愛だのを語る時間にかける具合とか、仲良しさんでもそうでもない人でも、どんな人に対しても関係性についての悩みはある。尽き

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          エッセイ:通勤定期券を買わなくなった生活

          印字がかすれて「勝どき−汐留」の駅名がうっすらとしか見えない通勤定期券のことを思い出した。 毎回読んでいる知佳ちゃんのnote。 コロナになる半年前は、実は私も満員電車に乗って「出勤」していた。 月曜から金曜日、帯の報道番組、OA正午から30分。ここのスタッフになってから2年近く、自宅マンションに勝どきから汐留までのたった2駅だったけど、東京の地下鉄で最もコンパクトな車両である大江戸線の満員電車に乗って、(今のところ)人生最後の通勤生活をしていた。 この頃は自宅に仕事

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          note休止です。

          note今回も休止です。よろしくお願いいたします。

          note2本休止します。

          なんと気づいたら50週連続投稿。と思ったらちょっとは休んでもええやろーということで、2本だけ休みます。 来週日曜日にまた更新しますので、よろしくお願いします!

          コルクラボギルド編集学校の懇親会で発表できない「私を変えた1冊」をここでプレゼンします

          2期生として受講しているコルクラボギルドの編集学校にて、受講生同士の懇親会が行われます。今回の懇親会には「私を変えた1冊」というテーマが設定され、各々がプレゼンして1冊を紹介する流れになっとります。 しかし残念ながら、私はその時間、イングリッシュドクターとして活動する友人の誕生日祝い飲み会のために糸島の「もっこり」というなかなか刺激的な店名の飲み屋で酔いどれ真っ最中となっているはずなので、このnoteを借りて「私を変えた1冊」をプレゼンさせていただきます。企画してくれたおが

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          【回顧と展望】フリーランス・超生存術 ロールモデルは忘れるが勝ちだし価値だよ。

          コルクラボギルドの編集の学校2期で一緒のたばたあいちゃんのnoteを読んで「20代女性×フリーランス×キャリアデザイン」における等身大の気持ちを覗き見した気持ちになった。 私がフリーランス(個人事業主)として活動を始めたのが2006年、27歳の時だった。同世代の女性で個人事業主として働いている女性は殆どいなかった。放送・マスコミ以外の業界を殆ど知らなかったので会っていなかっただけだとは思うが、ホントにパラパラいるくらい。それくらい珍しい存在だった。 当時はツイッターもフェ

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          フリーランススキルの本質 大いに物語れるか、大いに企てられるか。

          企画とは、物語とは、いったい何なのか? フリーランス系のnoteやXを見ていると、ポートフォリオ的な記事を載せている人が結構いる。かくいう私も載せている。それはそれでもちろんやっておかなければいけないことだし、実績を掲載する上では大切なことだ。 私に至っては自分の名前のドメインを取得して自分のサイトを作って公開している。(いつもnoteの記事最下部に貼っているやつ)半年ほど前にばばっと作って公開して、それなりに満足はしていたのだが、それだけではいかんと思い、再構築を考えて

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          フリーランス19年目の考察:そもそもフリーランスは日本人には向いていない。

          けっこう根深いぞ。フリーランスへの誤解 ヒトは本来、「フリーランス的思考」を備えた上で社会に出て仕事をしていくべきだ。自ら考えて行動して、自ら納得して決断をして、社会に貢献し続けていく。その先にあるのが自己成長であったり、いわゆる「成功」という状態であったり。 組織勤めで会社の歯車として働いていれば「作業」という社会貢献の場が与えられるので、黙々と作業をこなしていれば必然的に社会の役に立っていることになる。ただ、本人は全くそんなことを思わず、会社の待遇に不満をブーブーたれ

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          フリーランス19年目の考察:そもそもフリーランスは日本人…