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涙もろい中年男子で何がわるいのさ!

スキマ時間を縫ること数十日、


河崎環さんの「オタク中年女子のすすめ #40女よ大志を抱け

を読み終えた。

本気で感想を書き始めると、1ページ1ページ読み返しながらの勢いになってしまうので、本のなかで触れていた「涙」の話を軸につらつらと。

41歳おっさん木村は、よく泣く。涙もろい。

高校野球のゲームセットの瞬間、それが地方予選の1回戦でも泣ける。てか実際観に行って泣いたこともある。

9回裏ツーアウトで凡打を打った選手が一塁に向かってヘッドスライディング。バッターアウトッ!ゲームセッ!。

実力差があるチーム同士の対戦だが、負けたチームにもストーリーは絶対ある。一塁に向かってヘッドスライディング。地方予選の1回戦で負けたチームでも、その選手たちには様々なストーリーがある。そんなストーリーを勝手に想像膨らませると、自然と泣ける。

当時は36歳だったけど、それでも泣けた。

泣きながら歌うときもある。2011年のCOMPLEXの再結成ライブ@東京ドーム。「恋を止めないで」のサビ大合唱に動画をユーチューブで見せると、泣きながら歌う。今でも。

会場でも泣きながら歌っていた。自分が生きているうちに再結成なんてすると思っていなかったし、まさかそのライブの抽選に当たって、生COMPLEXが聴けるなんて思わかった。


1曲目の「Be My Baby」が流れたときは、涙と言うよりは大興奮だったけど、中盤の終わり頃には上記のように、泣きながら歌っていた。

いま41歳、「ストーリー膨らましの術」は、さらにエスカレートしている。
ホントによく泣く。もはや泣きたいが為に生きているのか、と思うほど。

何の脈略もない結婚式に参列しても泣けると思うし、急にレストランが暗くなって、「ハッピバースデートゥーユー♪」という店員の息ぴったりソングスが流れてきて、若いカップルの女子に花火つきのバースデーケーキが置かれて、その花火とロウソクを、その大きくない口で精いっぱい消している姿を見ても、もしその女性がどストライクでタイプだったら、喜びと共に泣いて祝う。たぶん。

男なんだから  女なんだから、
泣くんじゃない 泣けてトクだよな、

環さんの著書にも書かれていたけど、そんな価値観って、、、何なんだろう。183センチオーバーの41歳おっさんが常日頃、日常の場面で泣いたら気持ち悪いのか!?、、、いや気持ち悪いが、、、でも泣きたくなる場面は圧倒的存在感として、キムラライフワークの一場面に存在しているわけで。

これからも泣きます。泣きまくります。次の大きな獲物はラグビーW杯。リアルタイムで見なくても、ダイジェストを見れば、勝手にストーリーを膨らませて泣く。泣きます!



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