見出し画像

踏み出そう!今輝く、若手社会人のメソッドから学ぶ

2019年10月24日に法政大学にて、
大企業の若手有志団体のONEJAPANに所属する
山本将裕さん(NTT東日本)
濱本隆太さん(パナソニック)
土井雄介さん(トヨタ自動車)
や社会人、大学生合わせて60名でセッションを開催しました!

ONEJAPANとは?

全国の大企業55社の有志団体が結集したコミュニティです。
「大企業特有の風土を変えていこう」
という強い意思を持った社会人の集まりで、
ボトムアップで大企業を変えていこうとアクションを起こしています。
ここから生まれた企業コラボや
ここでのつながりをフル活用して、本業を飛躍的に伸ばしていくなど
オープンイノベーションを推進していく場でもあります。
詳細はこちらのホームページや書籍にて紹介されています。

今回の内容は、、、

予め決めていた設問に加えて、今回はコメントスクリーンを使用して、
参加者がその場その場で感じたことをスクリーンに表示させ、
そこから話を広げていくインタラクティブ形式に挑戦しました!
そこでの内容を大きく3つにわけてまとめていきます~!

大企業で働くとは?

大企業のマイナス面としてよく言われている
決断が遅い、実行までのプロセスが長い、社内政治の難しさなど
それらは事実としてあるとした一方で、
大企業には圧倒的なリソースがあり、上手く引き出せば、
自分のやりたい事はできるようになるそうです。
そのためにはつながりを持っておくことが大切で、
①日々の飲み会などを上手く活用し、次につなげていくこと
②役員レベルと信頼関係を築いておくことで、
自分の信念のままに、自由に行動できるようになること

が印象的でした!

また、大企業をハックしていく3つのポイントとして、
①斜め力
→自分の担当とは少し離れたポジションの上司とも強く人脈を形成しておくこと
②集団化
→一人だけでは聞いてくれない話でも、集団化することで、聞いてもらえるように
③外部力
→外部からの力をかけていくことで、企業を動かせる
があるそうです!

なぜ一歩踏み出せたのか?

なぜONEJAPANメンバーは、大企業で一歩踏み出せたのか、
その理由を探りました!
①同期の転職
会社を楽しくできているのか?自分は楽しめているか?の追求をし続けた結果
②東日本大震災
→本当に死を意識した、「このまま死んだら何のために生きていたのか?」
自分のやりたい事はしっかりやっていこうとマインドチェンジ
③会社を辞めたいと感じたとき
→ONEJAPAN発起人の濱松さんとの出会いから、気軽な気持ちになれ、
後ろを気にせず、何でもできるんだという気持ちになれた
と三者三様でした。
共通項としては、「本当にやりたいことに貪欲に突き進んでいこう」
と決意できたから、それを行動へつなげられたんだと思いました!

これからのキャリアパスは?

やりたい事をやりたい人がやりたい時にできる環境を作りたい。
→スタートアップで学んでなどして今後に活かしていく
→転職アプリなどで自分の市場価値は常に見ている
②今の職場のグループメンバーがオールスター感があって、
「世界一になる」が具体化できる環境にいる。
楽しい仕事は時間なんかでは区切られないくらい楽しく没頭できる
今はそう思えていて、夢中になれている。
③時代の変化がはやく、先の見通しはつきにくくなっている。
5年後、10年後、どうなっているかはわからないが、
毎日が文化祭前夜になるくらい、めっちゃ楽しい感覚を持ち続ける。

「一つの企業で、キャリアを終える時代は終わった」
そう言われる今現在、ONEJAPANにいるような若手の社会人は、
今後のキャリアをどう考えているか、
非常に興味がある設問でした。
社会に出て、当事者として働いても、
先はなかなか見えてこない。
そうであれば、まず今を全力で生きる。
今やりたいことを今やっておくことが、
自分自身のレベルアップにつながり、その先でしか、
見えてこない世界があるのだろうと感じました!

まとめ

今回のセッションを通して、強く感じたのは、

・つながりを大切に積み重ねて、フル活用すること

・やりたいことをやれるだけ努力を積み重ねること

・環境は変えられるから、まず一歩踏み出せ

ということでした。

学生生活も残りわずかですが、
残りの時間を有効に使っていくべきだと改めて感じました!

また、ONEJAPANでは学生を対象にした
こんなイベントもあるそうです!
興味ある人はぜひ〜!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?