kimiruda

2017年6月からフリーのデザイナーに。しかし、接客業がやりたいのとパン好きなことから…

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2017年6月からフリーのデザイナーに。しかし、接客業がやりたいのとパン好きなことから パン屋勤務と並行してWワークに。 何の疑問も持たず会社員をしていた人生に大きな転換期を迎え、より良い人生のため、日々実験(もしくは挑戦?)&検証をしていく日々。

最近の記事

真面目すぎる私のクリエイティブが変わった

(前回の投稿から長すぎるブランク。もっと気軽に文章を書いていこう…) 自他共に認める真面目な性質。 それ故に何かを習得しようとする時、仕事ならともかく、趣味なのに生真面目にお手本を再現しようとする。出来ないと落ち込む。 かといって、やめるわけでもなく… 楽しんでいるのかもよく分からないまま、結果、モヤモヤしながら長く続けている、という性質なのだ。 なので、時々「何のためにやっているのだろう」と我に返る。 何だかんだ継続はしているので、自分なりのペースで力はつけてきているみ

    • 2021年 新しいことに挑戦 〜コンテンポラリーダンス編

      新しいことに挑戦していくことを自分に課して、約3年... おかげで「チャレンジャーだね!」と言われることも定着しつつある。 友人たちには無邪気にチャレンジしているように見えるかもしれないけど、「やってみて自分の能力の低さに愕然とすることもあるよ」とチャレンジャーの私は思う。 今年、占星術などで「時代が変わる」とか「風の時代」とか言われ、さらに「水瓶座の時代」となると、水瓶座の自分はここで最初で最後の飛躍するチャンスだと勝手に捉え、チャレンジに拍車をかけた。 そのうちの一つ

      • 旨いカレーに気づかされる

        先日、友人と代々木にある私の大好きなカレー屋さんに出向き、1年ぶりぐらいに大好きな、旨いカレーを食した。 チキンカレーとポークカレーを選び、1つのお皿で来るかと思いきや、お皿にのったポークカレーと別の器でチキンカレーが、スープカレーのような ボリュームで来たもんだから、私は密かにコドモのように「わ〜ぁ!」と小躍りして喜んだ。 カレーを食べた瞬間、その旨さに腰砕けそうになり、カウンター席でちょっと距離を置いた友人に、 (声を出さずにトホホ顔で)『ウマイネ〜ェ!!!』 な〜

        • 氷、止めました!

          ここ5年ほど、今年の夏まで、私は「氷大好き人間」でした。 特に飲み物に入っている氷が大好きで、コンビニのアイスコーヒーに入っているさざれ石みたいな?細かめの不定形な形が一番理想的で、見ているだけで「よだれもの」です。 会社勤めをしている時も、私の氷好きに対してちょっと周囲が引き気味 でした。 12月のがっつり寒くなった頃でも、ランチに出かけた帰りにコンビニで 買ったアイスコーヒーを手に持ち、肩をすくませながら社内に戻ると 「アイスコーひーっ!!!」と女性たちが悲鳴のよう

        真面目すぎる私のクリエイティブが変わった

          大御所イラストレーターと、フーとたかこちゃん

          最近、某ドーナッツ屋さんの持ち帰りの袋に、大御所イラストレーターH氏のイラストが復活しているのを見て、懐かしい思い出と感情がわき起った。 昔、イラストの学校でH氏の授業を受ける機会があった。私は憧れのH氏に自分のイラストを見てもらえるのが、怖くもあり、それ以上にどんな言葉をいただいても光栄だ!と楽しみにしていた。 授業に向けて前もってH氏から課題が出され、課題はほぼ自由だったと思う。 H氏の授業を翌週に受けるクリスマスの日の夜、私の家では夕飯を軽く済ませ、クリスマスケーキ

          大御所イラストレーターと、フーとたかこちゃん

          コロナがもたらした試練 人に会いたい!

          今、私の現状といえば ●会社の仕事はリモートワークになった。 ●土日のパン屋さん勤務はパンが早々に売り切れてしまい、夕方勤務の私の仕事が減りつつある。 ●趣味以上に熱を入れているダンスのレッスンとジムは、いよいよ自粛 といった感じで、仕事がリモートで出来ることは恵まれているし、パン屋さんの仕事はそこまで収入をあてにしているものでもないので、死活問題にはまだなっていない。 こんな中で私が一番にストレスに感じるのは、人と会わないことだ。 多分、仕事ががっつり無くなる事態だ

          コロナがもたらした試練 人に会いたい!

          今さら知ったお弁当づくりの魅力

          小学生から社会人にいたる現在までに、手作り弁当を食べる時期が何度もあったけども、今ほどお弁当の魅力を感じたことはない。 〈お弁当エピソード①〉 小学生の時にはまだ母に作ってもらったが、おかずは私の大のお気に入りメニュー「豚肉の生姜焼き」「ウィンナー」「卵焼き」と決まっていた。 その弁当を行き先で2/3食べて、あえて残す。残りは「遠足第2弾」として帰宅してまた敷物を敷いて食べる。 今思えば、なぜそんなことをやろうと思いついたのか、危険を顧みない子供らしいといえば子供らしいが、

          今さら知ったお弁当づくりの魅力

          2019年の目標、堂々達成! 達成して終わらない、そこから得たこととは...

          2019年の目標は、「やったことないことをやってみる」という例年に比べるとかなり具体的なものでした。そして去年ほど、こんなに自信を持って達成した!と言える年は無いと思います。 <2019年はチャレンジャーでした> 目標を掲げた途端、周囲からやったことない内容の依頼やお誘いが次々と舞い込み、私は戸惑いながらもお受けしました。ちなみに何十年も前にやったことがあるけども、もうそれ以降1度もやっておらず、やることもないだろうと思っていたことを含めると、自分で言うのもなんですが、本当

          2019年の目標、堂々達成! 達成して終わらない、そこから得たこととは...

          自分の意志より、天にまかせることにした

          ずっと、「やりたいことをやっていく」を行動の指針にして、そうしてきたのだけど、いざ望んでいた状況になるとそれがデフォルトになってしまい、ときめくことも無くなっていく。 それだと自分で食べたい料理を作る、というような、 好きなようにはなるけど、驚きは無いかも?! と思うようになった。だから自分なりに考えて、 じゃ、今後はやったことないことやってみる と今年決めた。すると、好き/嫌い、やりたい/やりたくないという基準からずれて、特にやりたいわけじゃないことでも選択肢に入っ

          自分の意志より、天にまかせることにした

          流れに乗ってみたら、想像以上だった

          本番の後1週間経った今も、狐につままれたみたいで 不思議で仕方ない。 「舞台に立つこと」がダンスの目的ではなかった私が、初舞台を踏むに至ったか、いくつかの理由のひとつに、流れを感じたためもある。 結果的には舞台に立ってよかった、というよりはむしろ 「経験すべきことだった」という印象が強い。 ダンスをやっている人でなくとも、「レッスンを受けているなら一度は舞台に立つ経験をした方がいい」と思うだろう。私も客観的にはそう思うのだが、それよりももっと「自分が満足したい、自己満足で

          流れに乗ってみたら、想像以上だった

          経験に勝るもの無し 初舞台編③(全③)

          その5. フィナーレ基本的にダンスの舞台のフィナーレは全員がステージに集まり、えらく楽しそうに盛り上がる。観客の私はそこでも置いてけぼりにされる感がある。ステージ上の楽しそうな彼らを観ながら、きっと私はそれを味わえる機会は無いんだな、というやっかみもあるせいだ。 でも今回、こちら側に立つことが出来、振りを間違わないようにとか気にせずにステージに立っているお気楽さもあり、「こんな感じなんだな」としみじみしながらリズムに乗っていた。これ、一度は経験できてよかった。 その6. 全

          経験に勝るもの無し 初舞台編③(全③)

          経験に勝るもの無し 初舞台編② (全③)

          その3. 本番当日(ゲネプロ〜本番直前)当日お昼過ぎにゲネプロがあり、私の出番は20時近く。それまで自主練習したり、ご飯を食べたり、差し入れを頂いたりと長い待ち時間を過ごす。 楽屋ではみんな和気あいあいだったが、私個人は精神的に「生殺し」の状態だった。自主練をやりすぎてもくたくたになってしまうし、あれこれ考えすぎて、がんじがらめになりかねないので、悶々としながら「もう早く踊らせてくれ!」と心で叫んでいた。 本番まであと3日とまで近づいた頃に掲げた目標は、「萎縮して小さく踊る

          経験に勝るもの無し 初舞台編② (全③)

          経験に勝るもの無し 初舞台編① (全③)

          趣味でダンスを続けてきて約10年目の今年、5月からはじまった十数回のリハーサルを経て、先日初舞台の本番を迎えました。 初体験の刻々と変わる心理状態を記録しておこうと思い立ち、結構な長文になりました。 ダンスについて細かいことを書いているので、ダンスや初体験をすることに興味がございまいしたら、読んでくださると嬉しいです。 その1. リハーサルの日々一緒に舞台に立つメンバーの方々は総勢17名のうち、14人は初対面。 最近特に、人の顔や名前が覚えられないし、一致しない。もうたじた

          経験に勝るもの無し 初舞台編① (全③)

          私の急所を突く Kちゃん③

          連絡が途切れて、風の噂でKちゃんが実家に戻ったことを知った。 絵を描くのをやめたか、それとも続けるためにあえて実家に戻ったのか、 どちらにしても私の中に波紋が広がる。 だから私は追求することはしなかった。 〈そこからの今朝〉 絵を続けるために実家に戻ったと知ることになった。 久々にコンプレックスをズキズキ突かれる。痛烈な痛み。 泣きそう... 私は絵を描こうと思いつつ、ちっとも描いてない日々。 〈なぜ私、描かない?!〉 描こうと思っても、何を描いていいか分からない。 模写

          私の急所を突く Kちゃん③

          私の急所を突く Kちゃん②

          腑に落ちたところで、そのまま消化できるわけでもなかった。 そこから彼女とのいろんなシーンを思い出してみると、意外な結論が出た。 *** Kちゃんは男女からみても、少し天然であぶなっかしくて、表裏がなく、見た目も小柄、華奢なので、つい手を差し伸べたくなる。 感覚的にも私とすごく共通するところがあったので、すぐに仲良くなった。 Kちゃんが私を頼りにしてくれてることを感じたし、ますます私は友達として できることはなんでもしてあげたい気持ちで接していた。 でもよくよく考えてみる

          私の急所を突く Kちゃん②

          私の急所を突く Kちゃん①

          普段はほとんど見ないのに、今朝、ラインのタイムラインを気まぐれに覗いてみると、昔の友人Kちゃんが油絵?をアップしていて、それは個展で展示するための作品らしかった。 私はショックというか、朝からガツンと衝撃をくらった。 まだ絵を続けてるんだ... 〈Kちゃんとのエピソード〉 Kちゃんとは10年ぐらい前、美大予備校の狭いアトリエで一緒に絵を描き、恋愛や仕事の話し、当然、絵にまつわる話や相談事など、とても密にいろんな話をして共に成長した。予備校を卒業して、結局二人とも仕事に就い

          私の急所を突く Kちゃん①