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たまには野球ネタ。今ドラフトは、野球学校の幻想を打ち砕いた。

大体、プロ野球選手への道筋は、
野球学校→甲子園で出場&活躍→ドラフト指名→一握りがプロで活躍

なのに、驚くほど、甲子園出場の選手が少ない・・・

夏に優勝した仙台育英はゼロ。
準優勝の下関国際が、育成で1人。
何より、全国から選手をかき集めてきた野球学校の雄である大阪桐蔭が、たった一人。
名前がイカシタ、松尾シオン。
本指名と育成併せて12人程度しか、今夏甲子園出場選手がいない。
<数え間違えてたらすみません>

ちょっと本筋ずれるけど、亜大の重松選手は、大学日本一なのに、育成9位といううつつ。

これでは、将来のプロ野球選手に、とわが子に夢見て、大枚はたいて、何百万もわが子と野球学校に投資してきた親御さんはたまらない。
しかも、育成の選手といえど、野球エリート中のエリート。
彼らの陰で、養分となった野球部くんは数知れず。
スタンドでメガホン振らせるために投資?してきた親御さんが不憫。
野球学校の欺瞞性は、気が向いたら・・・

野球学校と無縁だったが、プロ野球選手になった、和田康士郎選手は、高校野球部に入らず、地元のクラブで野球していて、なぜか独立リーグ→千葉ロッテ、となり、去年上げ底ながら盗塁王となった。
ただ、タイトルホルダーにしては年俸は安く1800万だと。
4年前の高校日本一であった柿木蓮選手が520万のまま据え置かれ続けたことを思うと、「率がいい」。

また、今ドラフトでは、無名校といっては失礼だが、無名校の無名選手の上位指名が目立った。
SBの、https://baseball.yahoo.co.jp/npb/draft/players/465/ihine_itsua


この選手が典型例。
愛知の誉高校は、3年前フロックで甲子園に出て、初戦で惨敗したところだ・・・
愛知を代表する私学4強<実質3強>から、育成含めて、一人もドラフトにかかっていない。

修行僧みたいな野球生活を、高い学費をぼって、野球部くんたちに強いたところで、入団時数百万しかもらえない育成選手にさえ、ろくすっぽなれないうつつを、今回のドラフトは、野球学校に突き付けた。
そんな野球学校の養分になってる親御さんは、見直しを迫られることになるかもね。


現在は無名の、いちネット作家に過ぎませんが、 書き続けるためにどうか ご支援をどうか よろしくお願いいたします。 a.kimitoki2023@gmail.com