中世の面影を残したモダンな街、ゲント|ベルギー編 #きみ旅

その日、わたしは夜行バスに揺られていた。窓の外には流れるようにキラキラと色とりどりの家の明かりやビルのライトが輝いていたのを覚えている。

1年と少しの、イギリス生活に終止符を打った夜だった。



何から書こうか、しばらく悩んでいたのだけど、ぐるぐるとイギリスの各地やヨーロッパ各国を巡った話をぽつりぽつりと記していこうと思う。撮り溜めた写真を山ほど交えて。



夜行バスからドーバー海峡を渡る船に乗継ぎ、これから1ヶ月半のヨーロッパ周遊をして日本に帰国しようと思っている。

旅のはじめに降り立ったのはベルギーのGhent(ゲント)という街。

ブリュッセル、アントワープに次ぐベルギー第3の都市ゲントは中世の建造物とモダンなショップたちが入り交じる場所だった。

大荷物を背負って辿り着いたホステルは内装が可愛くて、長旅で疲れたわたしのテンションはぐいんぐいんと急上昇。

うずうず!早く街を探検したい!という気持ちがいまにも爆発しそうだった。

荷物を身軽にし、いざ街をてくてくと気ままに歩き回ってみたら、これまた案の定このゲントという街がすっかり気に入ってしまったのだった。

レンガ造りの古い建物が並んだかと思ったら、窓ガラスに反射する光が眩しいビルがぞろぞろと並んでいたり、歩いていて全く飽きない。

とくに心に残ったのは街に流れる川沿いからの眺め。中世のベルギーらしいデコボコ屋根の建物が一望できる。

そんな川を眺めながら、みんなのんびりとお茶をしたり、夜はワインを飲んだり、ムール貝をつついていた。

なんともいえないのんびりとした心地よい空気が漂っている。

ここは人が暮らす街なんだ。

街中に突如として現れるモダンな建造物。その隣には神聖な空気をまとった古い教会が。

(この新旧入り交じる不思議な空気がつたわるだろうか… 歩いているだけで心がわきおどるこの感じ、少しでも伝われば嬉しいです)

もうひとつ、とても気になったのはミニマルデザインがいたるところにあったこと。

カフェのロゴや、看板、ちょっとした雑貨もすべてシンプルでミニマルでおしゃれだったのが印象的だった。

イラストがロゴの中に混じっていて可愛い。

ベルギーはフランス語とオランダ語が公用語な国だけど、ここはフランダース地方、オランダ語が使われているらしい。


これにてゲント編はおしまい。

はじめからこんな心打たれる街に出会えるなんて思ってもいなかった。

これからはじまる1ヶ月以上の旅、幸先がいいのでは?!とか思ってみたり。

さて、次の街はどこへ行こう。





いかがでしたか?iPhoneで気ままにパチリパチリと撮った写真をたくさん載せてみましたが少しでも空気が伝われば幸いです。

#きみ旅 シリーズ、これからどしどし更新予定ですので、もしお気に召しましたらぜひお付き合いくださいませ。

では、また次の街でお会いしましょう。



kimix
絵を描いたり、写真を撮ったり、プロデューサーをしたりしています。女子カルチャーとかわいいものを作ること・伝えることが好き。いつかブランドをつくること・個展を開催することが夢。

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