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紅の きもの ぐらし 第五週 令3/12/30

◯このシリーズを書き始めるワケ

紅は布を断つときに 余り裂が 出るのがキライ。

着物は解けば また 元の反物に戻るエコな衣服。

1000年近く 日本人は おんなじ形の着物を着てきた。

ここ40年ほど・・・そう

平成令和で 急速に廃れてしまった。

令和3年の現在でも

ネットや動画に着物の情報は 氾濫しているようだけど

「何か違う」

ってずっと思っていた。

#紅が着物と共にくらす

日々の 記録をしておこうと 思った。

毎日書くネタはないので 

週一くらいのペースで。

こんな 着物の暮らし方もあるんだということを

あなたにも 知ってほしいなって。


#この1週間

着物着たのは 3回

うち1回はこれから。

・唐草模様とダイヤ型、たてわくが配置された黒白と朱の小紋

・紬地に小柄な模様を染めた 古典的な着物

帯は半巾

さて

今日は何を着ようかな?

母の大島か 青い紬か 黒バラか

着物が素敵なのは 古びない

紅よりも 寿命が長いから。


#出張着付け

できるだけ着物を着ていく。

せっかく

着物を体験してくださるのだから オマケ付き

みたいな感じ。

印象に残ってもらえると 嬉しい。


朝7時台に家を出て

帰り道は徒歩なので 30分くらい歩いた。


それから

和裁レッスン。

年内最後なのだけど 浴衣の衿を。

あと一歩で 残念ながら 仕上がらなかった。


寒くなったので 着物の上に 京紫の羽織を上に。


その後のzoom会議までずっと着物で。



#打ち合わせ

お客様との打ち合わせも

なるべく 着物で。

パソコンに向かうにも

仕事とのやりとりも

夕方になってしまったので

買い出しに。


外に出ない日は足袋を履かずに  

足袋靴下をはくことがおおいんだけど。

買い物に行くために

下駄を履いたら 足袋靴下では 足の裏が下駄に沿わない。

下駄は 裸足がいい。


時代劇を見ると 庶民は真冬でも 素足に下駄。


寄り合いは

結局 紬の黒い薔薇の着物を着ていく。


#草履の修理

先日、久しぶりに履いた 草履の裏がはがれて しまった。

出先に起きるので 困る💧

だけど

接着剤を 携帯しているので お急処置はできる。


帰宅して

怪しい草履を並べて 接着剤で補修した。

いつまで履けるんだろう。


今年もお付き合い ありがとうございました。

良いお年を。  紅




よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅