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紅の きもの ぐらし  第一週 令3/12/1

◯新シリーズを書き始めるワケ

紅は布を断つときに 余り裂が 出るのがキライ。

着物は直線断ち 解けば また 元の反物の形に戻る。

仕立て直しもできるし リメイクも

何世代にわたって 着ることができる エコな衣服。

1000年近く 日本人は 着物を着てきた。


たぶん 文化だったんだと思う。

ここ40年ほど・・・そう

平成令和で 急速に廃れてしまった。

これは文化が壊れた・・・

日本が廃れた のかもしれない。


令和3年の現在でも

ネットや動画に着物の情報は 氾濫しているようだけど

「何か違う」

ってずっと思っていた。

そう

文化は そこにはもう無い。


#紅が着物と共にくらす

日々の 記録をしておこうと 思っただけ。

毎日書くネタはないので 

週一くらいのペースで。

こんな 着物の暮らし方もあるんだということを

着物好きな人に 知ってほしいなって。


#紅の部屋

着物はどこだろう?

と 

記事を書くために 改めて見回してみたら

紅は 服の上に銘仙の羽織を着て パソコンに向かっている。

膝の上には 昔の女性が 冬場 着物の上に羽織っていた

ベルベットの肩掛けとフェルトの肩掛け2枚が

膝掛けとして。

このタイプの肩掛けは 手で合わせ目を抑える必要があり

不便なので

紅は 自分で編んだ毛糸のショールをしている。

(マフラーでは 巾が狭いので 自作している)

ヘアクリップで留めると 両手が自由に使えるから。


すぐ左手には 立派な 

・くけ台 

和裁の先生をしていた飲み友達の お姉さまにいただいた。

印付け台

ドアの近くには 着付けの練習用のボディ

ボディには着物が何枚か かけられている。

(畳んでいない💧)


その先に 衣桁 

袋帯や 帯揚げ帯締めが

コートもかけたまま💧


#この1週間

着物を着たのは3回

・京紫に白地のドット柄の小紋

ご近所のお呼ばれと 町おこしの会議に

・グレーに小花の小紋

打ち上げで 飲み屋さんに。

(タレが飛んでも良いように ポリにした)


着付けのお仕事が3回

・結婚式場のバイト2回

・紅のお客様の着付け


和裁のサークル

・浴衣の仕立ての勉強

紅が教えている。

合間に

・半衿つけ



半衿をつける

半衿を洗う

ということも合わせて付いてくる。

お風呂場で

固形の洗濯石鹸で 優しく手洗いして 陰干

翌日

生乾きでアイロン。


#クローゼット

には

半衿をつけて 衿芯も入って いつでも着られるように

長襦袢が ハンガーにかかっている。

今、数えたら4枚が スタンバイ。

1枚は母のお下がり 2枚は京都の絞り染めのお店で求めたもの。

1枚は紅が縫ったポリの長襦袢。


ちょっと横幅のある ポリの4段引き出しに

ふだん着の 小紋、紬が10枚程度

半巾帯が7〜8本


着物と暮らす 日常は こんな感じ。


思ったよりも

長文になってしまった💧


よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅