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紅の きもの ぐらし 第九週 令和1/2/4

◯このシリーズを書き始めるワケ

紅は布を断つときに 余り裂が 出るのがキライ。

着物は解けば また 元の反物に戻るエコな衣服。

1000年近く 日本人は おんなじ形の着物を着てきた。

ここ40年ほど・・・そう

平成令和で 急速に廃れてしまった。

令和4年の現在でも

ネットや動画に着物の情報は 氾濫しているようだけど

「何か違う」

ってずっと思っていた。


紅が着物と共にくらす

日々の 記録をしておこうと 思った。

毎日書くネタはないので 

週一くらいのペースで。

こんな 着物の暮らし方もあるんだということを

あなたにも 知ってほしいなって。


#この1週間

着物を着たのは 1回

ずーっと 引きこもっていたこともあって。


ビジネスコンペの プレゼンに行くのに

鳶黄八を着た。

最近よく 締める 白地の絞りの名古屋帯を締めて。


考えてみると

紅は ふだん着ばかり着ているので、

よそいきの着物ってあんまり着ない。


黄色の黄八丈と違って 鳶黄八は

鳶色、つまり茶色なので

グッと シック。

洋服で言うと スーツって感じがする。

仕事着としては いいと思う。

ちなみに

紅が一番好きな着物は 黄八丈。

藍色のものもあって 着やすい。


黄色の黄八丈は イベントで店舗をするときに

呼び込み用、売り子用に派手な演出が欲しいときに 着る。

目の醒める 黄色。


#帯結び

前回、帯結びを教えて欲しいと お客様が来たときに

開発した

かんたん帯結び。

実用にはもう少し

試行錯誤が必要だなと。


もっと簡単に結べそうだぞ。


#着物をほどく

このところ 2枚着物をほどいた。

いただいた古い着物で 

汚れが目立つので

着物としては もう着られない。


ほどいたものを うっかり廊下に置いておいたら

同居ネコが 粗相を💧

躊躇する間も無くお洗濯へ・・・


乾いてアイロンかけたので 何か作ろう。

とりあえず

かけ衿の部分の 良さげなところで

ポケットチーフを作ってみることに。

需要はあるのかな〜?


着物として再生するときは 

ほどいて洗い張りに出す。

お金を払えば ほどきもやってもらえる。


洗い張りに出すと 

一枚の布、反物になって

かなり美しくなって 戻ってくる。

そして

改めて 印付けをして

仕立てを始める。


まるで、本当に再生


#これからも

引きこもりの日々は 続きそう。


外に出られなくても 着物と付き合っていると

飽きない。

時間もかかるし。


問題は

お金にするってことかな。

そうそう

ホームページ

改善しなきゃ。


プレゼンの原稿作りで すっ飛んでた。

イベントの企画もしていきたいので

ちょっと

焦る💧    


写真は しゃれ袋。 

色使いが 神秘的。   紅





よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅