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紅の きもの 暮らし 第三週 令3/12/16

◯このシリーズを書き始めるワケ

紅は布を断つときに 余り裂が 出るのがキライ。

着物は解けば また 元の反物に戻るエコな衣服。

1000年近く 日本人は おんなじ形の着物を着てきた。

ここ40年ほど・・・そう

平成令和で 急速に廃れてしまった。


令和3年の現在でも

ネットや動画に着物の情報は 氾濫しているようだけど

「何か違う」

ってずっと思っていた。


#紅が着物と共にくらす

日々の 記録をしておこうと 思った。

毎日書くネタはないので 

週一くらいのペースで。

こんな 着物の暮らし方もあるんだということを

あなたにも 知ってほしいなって。


#1週間

何をしていたのかと手帳をみても 思い出せない💧

思い出せないことは 思い出さなくても いいんだろう。


たぶん

寒くて 震えていた。


土曜に 

婚礼のバイトに 街の結婚式場に行って 着付けした。

背中を痛めていた お客様は

薬を塗ってほしい と 辛そう。

着物着られるのかな〜

時折大きなため息 聞きながら なんとか着付ける。


着付けが済んだ とたんに

肩を回したいと 腕をグルングルン


仕方ない。

着崩れは覚悟してね。


お仕事は お客様のためにすることだから。


#ママデビュー

屋台の居酒屋の

ママデビューをした。

ボランティア


濃い緑の綾子の着物

たぶん昭和初期の。

地紋に竹と傘が織り出されていて

紅は

「竹取物語」

と呼んでいる。


それに 紫色の名古屋帯を締めた。


あと

着物を着たのは ご近所での寄り合い。

紬地に 染めで古典柄が現された小紋。

赤い半巾帯。

たぶん 博多織。

貝の口に結ぶ。


紅は野菜で作った料理の数々を 持参した。


#和裁レッスン

浴衣の縫い方を教えている。

先日着た

濃い緑の綾子の「竹取物語」

裾が ほつれたので 修繕。


お話ししながら 縫っている。


紅は手が空いたので 古い 着物の本を見ながら

帯結びの勉強。


そろそろ 成人の日のために バリエーションを。


#帯結び

帯結びの練習を ポツポツしている。

成人の日の帯結びは 8割できているだけでは 使えない。

完成度95%は欲しいところだ。


結婚式場など

着付けをした場所から 遠出をしないならば 

75%の出来でもいいかもしれない。


帯結びは

後ろの帯の形が 美しいだけではいけない。

バランス良く

崩れにくく

その方のイメージにも合っている。

難しい💧


#ショール

着物を着る時に 衿元の防寒に ショールをする。

んだけど

既製品は 使いにくい。

毛糸のマフラーも 幅が狭くて 衿を防げない。


ので

毛足の長い 毛糸で手作り

きらきらした 白いのと

落ち着いたピンクを

取っ替え引っ替え 使っている。


その きらきら白いのが 伸び切ってしまったので

ほどいて縫い直し。

これに半日かかった。


今週のきもの 報告は このくらいかな。


今日はこれから 

床に散らばる 着物の片付けと

振袖の帯結びの練習をしたい。    紅





よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅