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ここ数年愛用している”さば削り”。「料理は出汁がとても大事だと思う」。

関西に住んでいた頃はかつお節と昆布で出汁を取るのが常でした。

大分に来てからは、”いりこ”を使うようになり、”干し椎茸”を使うようになり、その後”あごだし”を知ったけど私はあまり馴染まなくて、ここ数年はAプライスで見つけた”さば削り”という業務用のさば節(1㎏入り)を愛用しています。

料理の達人というわけではないけど食材には多少こだわりたい方で、簡単な調理でも良い材料を使えば美味しくなっちゃうと思ってます。

そしてとりあえず”いつも出汁がある”という状態を心がけています。

メニューを考えるのがめんどくさい時でも、出汁さえあれば味噌汁や豚汁、粕汁、肉じゃがやだし巻き卵をすぐ作れるし、茶碗蒸しもできる(←これは滅多にしない笑)。

出汁って本当に優れモノだと思っていて。

餓えた状態で帰って来て、おなか空いたよーすぐ食べたいよーと泣きそうな時は、お気に入りの味噌や梅干をご飯に乗っけて、上から温めた出汁をジャッとかければあっという間に出汁茶漬けの出来上がり・・・と簡単に空腹問題を解決できるのでとっても重宝しています。

実は私は1ヶ月ほど前から1日ほぼ1食という生活を続けていて、朝はまず自然塩を溶かした白湯、次に重曹+クエン酸+マグネシウム棒の水、そしてにがりを数滴垂らしたブラックコーヒー。

午後3時ぐらいまではブラックコーヒーか日本茶か白湯で、固形物は摂りません。食事は3時以降に食べます。

でも今日は朝一番から気の張る仕事だしちょっとだけ何かお腹に入れておきたいな、という時は出汁をカップに注いで飲むと落ち着きます。発酵食品だし身体が喜んでる感じです。

そして出汁を取った後の”さば削り”、もったいないけどつい最近まで捨てていました。試しに二番だしを取ってみたけど、ちょっと物足りないし・・・

で、最近始めたのが”さば削り”成仏法。出汁を取った後の”さば削り”に、ごま油と酒と出汁少々と醤油を入れ、ほぼほぼ水分がなくなるまで炒ります。

これご飯に乗せて食べるとなかなか美味で。しかもせっかくの食材を捨てずに使い切る感じがして、「成仏させた」満足感が半端ないのです。

今夜もごちそうさまでした。



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