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ステロイド剤と剤形の基礎|クスリのアウトプット#16

きむっちです。

ステロイド剤にどんな効果があるのか、知りたくないですか?

この記事ではステロイド剤について解説していきます。

この記事を読むことでステロイド剤について知ることができますよ。

ステロイドとは?

最初にステロイドについて簡単に説明します。

ステロイドとは、副腎(両方の腎臓の上端にあります)から作られる副腎皮質ホルモンの1つです。

ステロイドホルモンを薬として使用することで、次の効果が期待されます。

● 抗炎症作用
● 抗アレルギー作用
● 免疫抑制作用

ただし、副作用も多いため、注意が必要な薬です。

ステロイドが使われているクスリ

ステロイドが使われているクスリとして以下のようなものがあります。

【内服薬】

● 喘息
● 潰瘍性大腸炎 など

【外用薬】

● 花粉症(点鼻薬)
● 痔(坐薬) など

【注射剤】

● 穴フィラキーショック

最後に

今回はステロイド剤について簡単に紹介しました。
いろいろな剤形・効果を紹介してきました。

一方で、ステロイドは副作用を起こす可能性が高いです。

そのため、薬剤師などと相談して正しく使うようにしましょう。

次回のお知らせ

次回はクスリの入口について解説していきます。

次回から第4章です。
第3章の内容よりもさらに深くなります。

やや専門的な内容が含まれるのですが、できる限り簡単に解説していきます。

なお、第3章の#17の内容はやや専門的になります。
詳しく知りたい方は下の書籍からご覧くださいませ。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。

トコトンやさしい薬の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)

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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>


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