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決まった髪型をつくるための3種類のヘアスタイル剤とは?|化粧品アウトプット#45

きむっちです。

髪の見た目を良くする・美しくするという面から、ヘアスタイル剤は男性にも女性にも人気があります。

そんなヘアスタイル剤は3つの分類に分けることができるのですが、どんなものがあるのか知りたくないですか。

この記事では、決まった髪型を作るために使われる3種類に分けて解説していきます。

この記事を読むことでヘアスタイル剤について詳しく知ることができますよ。

ヘアスタイルの歴史

まず、ヘアスタイルの歴史について簡単に書いていきますね。

① パーマネントウェーブ

パーマは紀元前3000年の古代時代からあったとされています。

女性が毛髪に湿った土を塗り、木の枝などに巻き付けて天日にさらしてウェーブを作ったことが始まりとされています。

② ヘアスタイリング剤

1990年代後半まではヘアスプレー、ヘアフォームなど樹脂を中心としていて、固めることを目的に使われていました。

1990年代後半になると適度なツヤと自然の雰囲気を出すことができるワックスが注目され始めました。

3種類の毛髪仕上げ用化粧品

ここでは3種類の毛髪仕上げ用化粧品について紹介していきます。

● パーマネントウェーブ用剤

ケラチンのもっとも強固なジスルフィド結合を切断し、変形させた後に再結合させる

ここで、ジスルフィドというのは、-S-S-の結合ができたものを指しています。

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引用元:ジスルフィド結合(Wikipedia)

ここで、ジスルフィド結合(-S-S-)を切断するために還元剤が使われます。

ジチオトレイオールという還元剤によって、SS結合を還元しつつ切断することができます。

ここで、僕の知識ではパーマネントウェーブ用剤にジチオトレイオールが含まれているのかどうかはっきりわからないです。

画像2

引用元:こちら

詳しく知りたい方はこの記事の下にある書籍からご覧くださいませ。

● ヘアスタイリング剤

毛髪を固定、セットする整髪性を重視した毛髪仕上げ用化粧品

● ヘアトリートメント剤

毛髪の光沢・感触・質感・扱いやすさなどを改善する毛髪仕上げ用化粧品

最後に

ヘアスタイル剤があるからこそ、パーマなどでいろいろな髪型を作れるようになっています。

ヘアスタイル剤を使って新しい髪形に挑戦してみると新しい発見につながるかもしれませんよ。

次回のお知らせ

次回はヘアカラー(髪染め)について解説していきます。
髪染めも奥深いところがあるんですよ。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。

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