化粧品では環境問題も大切|化粧品アウトプット#56
きむっちです。
前回の記事(#55)では
人が化粧品に対しての配慮が必要だということを伝えました。
実際には化粧品でも環境問題を考える必要があるんですよ。
この記事では、化粧品を使うことによる環境問題について解説していきます。
この記事を読むことで化粧品でも環境問題が大切になることがわかりますよ。
この記事を読んでいただく前に
この記事を読んでいただく前に
#55の記事をよんでいただくことで
さらに理解を深めていくことができます。
化粧品の安全性について書いた記事はこちら
化粧品でも環境問題を考える必要がある理由
化粧品で環境問題を考える必要がある理由として
次のような問題点があります。
1.フロンなどの問題
昔は化粧品で使われるエアロゾルに
フロンが使われていました。
このフロンガスによってオゾン層が破壊される問題につながりました。
オゾン層が壊れると
紫外線でも悪影響を及ぼしやすいUV-Cが地上に届きやすくなってしまうのです。
2.肌につけている化粧品からも環境汚染する
意外かもしれないですが、
肌につけている化粧品からも環境汚染につながることも。
例としてサンスクリーン(日焼け止め)を肌に塗って海に入ると皮膚に着けているサンスクリーンが海に広がりますよね。
サンスクリーンの成分が海に広がると海の生き物やサンゴ礁などにも悪影響を及ぼしてしまうことも。
3.容器包装も対象
化粧品では
包装容器も使いますよね。
包装容器自体の3R施策(Reduce, Reuse, Recycle)もあって、
海に化粧品の包装容器を捨てることが厳しくなっています。
化粧品に限ったことではないですね。
生分解プラスチックが注目されている
化粧品に限ったことではないですが、
生物や微生物などが分解できるようなプラスチックの普及が広まっています。
これによって海の汚染を防ぐ活動につなげられているんですよ。
海で分解できるものであっても、
なるべく海を汚さないように行動を取った方がよいでしょう。
最後に
化粧品では人に対する安全性を考えることも大切なんですが、
海・土・空に対する環境汚染も面で考えることも大切になります。
ここまでの内容を通じて
化粧品では人と地球に対する安全性への配慮の大切さを学べました。
化粧品での安全を把握するためにも
普段使っている化粧品の安全性に少し関心を広げてみると面白くなるのではないでしょうか。
次回のお知らせ
次回から第6章に入っていきます。
第6章:機能性化粧品とその将来
次回からは第2章で書いてきた皮膚の内容と絡んできます。
第2章の内容を読んでいただくことでさらに理解を深められますよ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
文章だけだと少しわかりにくいかもしれません。
書籍の中では図解されているから、さらにわかりやすくなります。
もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。
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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>
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