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【基礎英文法】(12)過去形①|一般動詞での規則変化

きむっちです。

今回からは過去形について
解説していきます。

過去形ってのは
「~した」ってことを表しますよね。

英語の場合には
ちょっとややこしいんですね。

過去形にするときに
規則的に変化する動詞と
不規則に変化する動詞があるんですよ。

この段階でも
なんだか面倒に感じますよね。

第1回目は
一番わかりやすい
一般動詞での過去形で
規則的に変化する動詞について
解説していきます。

「そもそも、
 一般動詞って何?」と
 振り返りたい方は
 こちらの記事を参考にしてくださいね。


規則的な過去形とは?

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ここまで読んでいただいて、
次のような疑問を持つ方が
いるかもしれませんね。

「じゃあ、
そもそも規則的な動詞の変化って
どう変化するの?」

そのことを解説する前に
一般動詞のことを書いてきましたよね。

主語が3人称単数のときには
動詞に”-s”か”-es”が付くんでしたよね。

次の英文のような例です。

Taro plays table tennis.
「太郎はテニスする」

規則変化については、
3人称単数と同じように変化します。

具体的には
過去形にするときには
動詞の後ろに”-ed”が付きますよ。

次の例文で
過去形の文章を見てみましょう。

まずは
主語が3人称単数以外のときから。

I played tennis yesterday.
「彼は昨日テニスをした」

yesterday:昨日(副詞)

主語が3人称単数でも
同じ形の過去形を使うんですよ。

He played tennis yesterday.
「彼は昨日テニスをした」

yesterday:昨日(副詞)

つまり、
一般動詞では
主語に関係なく過去形では
同じ変化をする
んですよ。

不規則に変化する動詞でも
過去形に関係せずに使われるんですよ。

【過去を表すときに使う形容詞・副詞】

過去を表すときには
次のような形容詞や副詞が使われますよ。

● last(前の)
● yesterday(昨日)
● then(そのとき)
● ago(前)

規則的な一般動詞の過去形の変化

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ここからはにするときのルールを
説明しますね。

一般動詞だと
現在進行形で
-ing形にするときに
ある程度のルールがありましたよね。

そのときと同じように
-ed形にするときのルールがあるんですよ。

一般動詞で
”-ing形”にするルールを振り返りたいって方は
こちらの記事を参照してくださいね。

① -eで終わる動詞は
  -eの後ろに”d”を足す


● live → lived
(住んでいる)
● love → loved
(愛している)
● use → used
(使う)

② 動詞の最後が子音+yで終わるときは
  ”y”の代わりに”-ied”にする


● carry → carried
(運ぶ)
● study → studied
(勉強する)

③ 動詞の最後が母音+yで終わるときは
  ”-y”の後ろに”ed”を付ける


● play → played
(スポーツなどをする)
● study → studied
(勉強する)

④ 動詞の最後が母音1文字+子音で終わるときは
  最後の子音を重ねてに”ed”を付ける


● wrap → wrapped
(包む)
● stop → stopped
(止める)

⑤ 動詞の最後が母音2文字+子音で終わるときは
  そのまま後ろに”ed”を付ける


● cook → cooked
(料理する)
● look → looked
(見る)

⑥ ①~⑤にあてはまらない規則動詞では
  そのまま後ろに”ed”を付ける


● cook → cooked
(料理する)
● look → looked
(見る)

次回のお知らせ

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次回は
過去形の第二弾として、
一般動詞の不規則変化する動詞について
解説していきます。

不規則変化する動詞では
思いもしない変化をすることがありますが、
これから先の英文法でつまずかないためにも
押さえておくことが大事なんですよ。

できる限り丁寧に解説していきますので、
次回まで楽しみにしていてください(^▽^)/

See you again!

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