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化粧品の使い心地を測定する方法とは?|化粧品アウトプット#50

きむっちです。

化粧品を使うときにはクリームや化粧品を手の上に乗せてから広げることが多いのではないでしょうか。

このときにヒトに直接使うだけでなく、塗り心地を評価します。

この記事では、どのように化粧品の使い心地を評価するのかについて解説していきます。

この記事を読むことで化粧品を使う効果について把握していくことができるんですよ。

化粧品の流動性

化粧品の使用性は物体の流動性に依存します。

このような物体の流動や変形を取り扱う学問をレオロジーと言います。

レオロジー的性質の最も単純なものは粘性と弾性です。

水などは粘性がありますが、弾性は持ちません。
これに対してゴムやバネは粘性はない分、弾性があります。

2種類の構造粘性

ここで、化粧品において大切なものとして2つの構造粘性(こうぞうねんせい)というものがあります。

● チクソトロピー

かき混ぜたり力を加えることで粘度が下がる性質

● ダイラタンシー

力を加えると硬くなり、力を戻すと元に戻る性質

この2つの性質をよく調べることで使いやすい化粧品の開発につなげられるんですよ。

最後に

化粧品は肌に塗るものだからこそ、うまく使っていくことが大切になります。

化粧品が都合よく使えるのも、粘性の安定性が正しく評価されているからなんですね。

次回のお知らせ

次回は化粧品の色の特定について解説していきます。
今までも何度か化粧品の色のことについて解説してきましたが、化粧品の色をどうやってはかっていくのかについて解説していきます。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

文章だけだと少しわかりにくいかもしれません。
書籍の中では図解されているから、さらにわかりやすくなります。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。

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