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とうとうPayPayフリマでも!2023年4月から変わる大きな変化とは?

きむっちです。
すごく久々にnote書きました。
前回noteを投稿したのが昨年10月末のこと。

約4か月ぶりのnoteです。

ここ最近は物販での仕入れも止めていて、
あまった商品での販売をチマチマとやっています。

主に使っているフリマアプリがPayPayフリマ
PayPayフリマでも今年4月上旬から大きな影響を受けそうです。

メルカリでは2022年6月から変更

以前まではメルカリも併用していたんですが、
メルカリは手数料が10%と高く、
送料もPayPayフリマよりも高いので、
あまり使わなくなってしまいました。

特に匿名配送だと、
かなり金額的な負担が大きくなってしまいます。

2022年6月から
原料高騰の影響を受けて
匿名配送での送料が大幅に値上げされました。


引用元:こちら

詳しく書いた記事はこちら
↓ ↓ ↓


こちらが
メルカリで厚み3㎝程度の商品での
送料をまとめた表になります。

厚み3㎝近くだと
普通郵便の定形外だと120円ですが、
匿名配送だと送料が高くなってしまうのがわかるのではないでしょうか。


一方で、
PayPayフリマだったら、
かなり送料を安く抑えられます。

PayPayフリマだったら、手数料が5%。
しかも、PayPayポイントで購入できる。

PayPayでのポイント還元はメルペイよりも幅が広く、
使い勝手がよくなっています。

おまけに送料も安い。
匿名配送での配送になる。

そんな流れから、
PayPayフリマが人気になっているように感じます。

こちらが
2022年7月現在での
PayPayフリマでの送料の表です。

PayPayフリマでは
匿名配送で発送する特徴から
クリックポストが使えないですが、
それでもメルカリよりも安く、
さらにPayPayフリマのユーザーが増えているのだろうと考えています。

とうとうPayPayフリマでも変わる

昨年4月くらいから
原料高騰に伴って商品の単価が上がっています。

これまであまり値上げしてこなかった丸亀製面でも
釜揚げうどんで値上げすると報道されました。

釜揚げうどん(並)
290円 → 340円
(2023年3月7日から)

毎月1日に半額キャンペーンを行っていて、
今のところ毎月1日に限って140円で食べられます。

しかし、
340円に値上げされたら
170円で購入することになるんでしょう。

3月1日は
いつも以上に行列ができてしまいそうです。


丸亀製麺の値上げの流れで
ちょっと横道に逸れてしまいましたが、、


PayPayフリマでも
とうとう原料高騰などの影響を受けるようになってしまいました。

PayPayフリマでは
次のように値上げされるようになってしまいました。


引用元:こちら


メルカリと比べてどのくらい差があるの?

ここからは、
メルカリと比べてPayPayフリマで
どのくらい値上げするのか見ていきましょう。

1.ネコポス(ヤマト運輸)

PayPayフリマでの
ネコポスでの新料金は175円(現状170円)。

5円の値上げで、
メルカリよりも値上げ幅が少ないです。

メルカリだと、175円→210円の値上げでした。
安く販売している商品では送料での損がかなり大きくなります。

2.宅急便コンパクト(ヤマト運輸)

PayPayフリマでの
宅急便での新料金は450円(現状380円)。

70円の値上げになります。

メルカリでの
旧料金・新料金と同じです。

宅急便コンパクトで発送する場合には、
メルカリでもPayPayフリマでも差がありません。

ちなみに、
宅急便コンパクトでの発送の場合には
指定の箱を別途70円で購入する必要があります。

3.宅急便

宅急便では
140サイズを除いてメルカリと同じ送料になります。

140サイズ(新料金)では
・メルカリ 1,450円
・PayPayフリマ 1,400円

メルカリの場合、
匿名配送だと160サイズまでしか対応していないですが、
PayPayフリマだと200サイズまで対応しています。

PayPayフリマの方が
匿名配送にこだわって配送しやすいと見れるでしょう。

4.集荷サービス(ヤマト運輸)

メルカリでは、
集荷サービスで30→100円に値上げされました。

値上げ前までは
かなり安い値段で対応していたってわかります。

PayPayフリマでも50円です。

一方で、
PayPayフリマで集荷サービスを使っても
新料金で50円で据え置きになります。

「自宅でできる限り発送手続きしたい」

と考えている人にとっては、
PayPayフリマが使いやすい流れになりそうです。

5.ゆうパケット(郵便局)

PayPayフリマでの
ゆうパケットでの新料金は180円(現状175円)。

5円の値上げで、
メルカリよりも値上げ幅が少ないです。

メルカリだと、200円→230円の値上げでした。
安く販売している商品では送料での損がかなり大きくなります。

6.ゆうパケットポスト(郵便局)

PayPayフリマでの
ゆうパケットポストでの新料金は175円(現状175円)。

なんと、
ゆうパケットポストでは
新料金でも値段が据え置きです。

一方で、
メルカリだと、200円→215円の値上げでした。

ただし、
ゆうパケットポストでは
ラベル代で5円/枚別途必要になります。

それでも、
ポストに入って合計60㎝以内、重さ2㎏以内で
発送できるのは大きいメリットです。

7.ゆうパック(郵便局)

ゆうパックでも全体で値上げされます。

ただし、
メルカリと比べて
新料金でも少し安く設定されています。

さらに、
PayPayフリマだと
最大で170サイズまで匿名配送で対応できます。

メルカリは100サイズまでなので、
PayPayフリマでは優遇されていますね。

メルカリとPayPayフリマでの新料金をまとめると・・・

ここまでメルカリとPayPayフリマでの
新料金の比較をしてきました。

メルカリとPayPayフリマでの
旧料金・新料金をまとめると次のようになります。

PayPayフリマで
これ以上送料の値上げをしていくのかどうか
気になるところです。

いつからPayPayフリマで影響するの?

「値上げするのはわかったけど、
 いつからPayPayフリマでの送料が変わるの?」

と思ったのではないでしょうか。

今日、明日で変わることはなくても、
できればいつからかわかっておきたいところ。

なんと、
2023年4月4日(火)の夜0時 から変わります。

「それだけだと、
 具体的にどのタイミングで変わるのかわからない」

そうですね。
僕もこの情報だけだとわからないです。

変わる時間がわかっても、
どのタイミングで変わるのかで
出品者の対応もまったく違ってきます。


メルカリだと購入後のタイミング

ちなみにメルカリでは
購入者が商品を購入したタイミングで変更されました。

商品が購入されたら
どのタイミングで発送しても送料は同じでした。

購入されたタイミングに出張などで
自宅から離れていてもあまり影響を受けなかったわけです。

発送が遅くなってしまうと
購入者に迷惑をかけてしまう場合がありますが。

引用元:こちら


PayPayフリマだと?


PayPayフリマの場合には
メルカリと違うタイミングで送料が変更されます。

メルカリと違って、
購入された段階で配送料が決まるシステムではありません。

PayPayフリマで送料が変更されるタイミングは
配送会社での荷物の配送受付で決まります。

特に4月3日に配送手続きを行うと
配送業者のタイミングで新料金が適応される場合があります。

相手の配送先によっても
配送業者の手続きでズレが生じて
新料金で適応されてしまう場合もあります。

場合によっては、
4月3日に手続きしても
受付が4月4日以降になってしまうこともあるそうで。

つまり、
PayPayフリマでは
配送手続きが遅くなってしまうと
新料金で適応されてしまうのです。

購入いただいたら
なるべく早く出品するように対応していくのがよさそうです。

図にすると
このようになります。



ラクマではまだ送料変更されない予定

実はラクマでも
送料が一部改訂されました。

僕は見落としていたのですが・・・

値上げではなく、値下げで改訂されています。

ゆうパック
2022年7月19日午後12時から
80サイズで900円→800円に変更されました。

1つのサイズでの変更で、
80サイズを使う人にとっては朗報だったのでしょう。

メルカリ、PayPayフリマの新料金では共に850円なので、
このサイズだけで見ればラクマもありかもしれません。

引用元:こちら



今後はどうなの?

今後はラクマでも値上げするかもしれません。
ラクマでは購入者が減っているように感じますが、
ラクマでのアクティブユーザーが増えると、ラクマも動き出しそうです。


フリマアプリでの発送は〇〇を押している

今回の新料金の改定を比較してきました。

ここまでの流れを見ても、
フリマアプリではゆうパケットポストを優先的に使ってほしい流れになっています。


PayPayフリマでは送料が175円で据え置きになります。

ラクマでも175円で、PayPayフリマと同じです。

メルカリでも、
ゆうパケットよりもゆうパケットポストの方が安く設定されています。

・ゆうパケット 230円
・ゆうパケットポスト 215円

ラベルを郵便局で購入したとしても、
1枚5円なので、それほど送料の負担になりません。

しかも、
ゆうパケットポストの場合だと
ラベルを購入するとき以外は非接触で発送できます。

つまり、
フリマアプリ市場としては
できる限り非接触で発送できるように流れを作っているのかと感じます。

マスク着用について
「2023年3月13日からは個人の判断で」と
政府で決定されました。

しかし、
ある程度すぐにマスク着用を続ける人もいるでしょう。

しばらくの間は警戒して
非接触で発送できるゆうパケットポストを優先する出品者も一定数残りそうです。

フリマアプリでゆうパケットポストでの発送が開始されたのが
2020年11月4日からのこと。

おそらく、コロナ禍を見て導入されています。

マスク着用が落ち着いたとしても、郵便ポストに投函すれば発送できてしまうのは、出品者にとっても楽なのです。

ネコポスだとコンビニでの手続きが必要になります。
PUDOでの発送を使えば非接触でも対応できますが、PUDOはまだそれほど普及していません。

PUDOの設置数は約6,300(2021年12月末時点)。


郵便ポストなら全国どこにでもあります。
郵便ポストは、なんと約17.6万本です。

ローソンでも郵便ポストがあるので、
郵便ポストで気軽に投函できるのは、出品者にとってありがたいことなのです。

郵便局も、
全国で約2.3万件営業しています(2023年2月10日現在)。

ゆうパケットポストのラベルは郵便局で購入できるので、
地方に住んでいる人にも優遇されていると言えるでしょう。


ゆうパケットポストだったら
サイズの規格にあえば個別で発送できます。

新料金になっても影響しない
ゆうパケットポスト一択での発送がメインになりそうです。

ネコポスで大きく値下げを取り入れたら
流れが変わるかもしれませんが。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

記事を読んでいただくだけでも大変嬉しいことではありますが、宜しければサポートいただけますとさらに嬉しいです。よろしくお願いいたします。