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AIタレント起用について

こんにちは!
店舗コンサルタント養成講座で
独立に向け日々活動中の木村勝哉です!

今回は、さまざまな記事で伊藤園がAIタレントを起用した
ことに関して取り上げられ、話題になっていたので
個人的に感じたことや調べたことを書いていこうと思います。
※引用は日経MJ新聞です。



AIタレント起用のメリット


  • ギャラが安い

  • 不祥事などによる降板の心配がない

  • 稼働時間の制限がない

  • 時系列の面で一貫性が保てる

など

伊藤園としては、同タレントの30年後と現在を表現するにあたり
一貫性を保てるとの理由で今回の起用に至ったのが一つの要因のようです。
実際、CMの冒頭では白髪の方が登場しその後、同人物の現在の姿が
現れ、時系列の面でもメリットを活用していました。

実際、ドラマなんかを見ていても、
よく過去と現在のシーンが描かれていますが
人物に一貫性がなく、見ている側が
上手く気持ちの切り替えができないなんてこともありますよね。

実際にドラマで使うかは別としても、
その課題を解決することができたというわけです。

それにしてもクオリティがすごいです。
AIだと知ってから見ると不自然さは感じますが、
知らずに見たら
このタレント誰だ?と自然な疑問が湧くと思います。


デメリットは著作権か?


今回、伊藤園はAIタレントに名前はつけておりません。

その狙いについて詳細はわからなかったのですが、

記事に載っていた内容として、
著作権の面での対策もしっかりなされているようで、
弁護士による法的見解書を提出してもらい問題ないものと
判断されているとのことです。

名前を付けていないのも、この著作権の問題で特定の誰かに
類似しないため
であったり、
名前によってそのAIタレントのイメージをつけたくないといった狙いが
あるのではないかとも考えられます。

行程はあるようですが、デメリットまではいかないような印象。


コストの面では、
AIタレントに関する記載はありませんでしたが、
商品パッケージに関して、
AIで作成し、デザイナーが修正し、というのを複数回
繰り返したとのことです。

コスト面でのメリットも囁かれていますが、
短期的に見るとどうなんだろうといった感じ。
しかし、長期的に見たらタレントを起用し続けることに比べたら
カットされるのではないかと感じました。
※個人の推測です。


まとめ

企業の思惑通りのタレントを起用するには
AIタレントは最適なのかなと感じました。
しかし、実際のタレントの起用、AIタレントの起用
両方にメリットがあるのは間違いないと思います。

今後AIがどの分野でどのように活用されていくのか
アイディアや知見を広げるためにも
気にしていきたいと思います。


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