【まとめ】ロック大陸漫遊記(2019年12月8日)

はじめに

こちらの記事は1ファンであるキムラがロック大陸漫遊記の内容を非公式で勝手にまとめたものです。怒られたら辞めます。
なお、記載内容が放送とニュアンスが異なる場合がありますので正確な情報は放送音源にて確認をお願いします。

オープニングトーク

「ご機嫌いかがでしょうか?
最近、街を歩いているとですね、すでにはいクリスマスモードになっております。
その前はね、ハロウィンモードでしたねハロウィンモードが終わってクリスマスモードがが終わったらなんかあっという間にバレンタインモードになります。
それが終わったらなんか卒業入学生活どうするかでそういう時が終わると今度は夏休み。でまたハロウィン、商売する上では乗っかっちゃうのが楽なんでしょうけれども、ひと月以上前から煽っておられるとはいはいって感じもちょっとあるかな正直ね。
何かよく知らないエリアのよく知らなかったお祭りとかで盛り上がってみたりするのもね、いいんじゃないかと思ったりするけどね。
なんか今年はクリスマス一回お休みして、なんかひょっとこ踊りでいきます。宮崎県にあるんです、
そんなこと言いながら、今日はね、ある意味、クリスマスソングの定番ソング Do they Know it’s Christmas?を作った人、チャリティープロジェクトバンドの発起人、ミッジ・ユーロさんの特集でいきたいと思います。
70年代前半から活躍してきたというUKロックの歴史のような方ですけど意外にね知名度低くね? ってなります。
そういうことで今日はミッジ・ユーロで漫遊記です。
アイドルロックからパンクニューウェーブハードロックバンドのサポートまでやってきたというミッジさんにスポットを当てたいと思います。
それでは前に一局スピッツの曲を聞いていただきます今日もニューアルバムみっけから1曲聞いてください。
スピッツで快速」

快速  / スピッツ

本編

Do they Know it’s Christmas? / Band Aid

「まず聞いてもらったのは1984年に当時のエチオピア飢餓救済のためのチャリティーイベントバンドエイド、ミッジさんの呼びかけで省略しますけれども、ボールマッカートニー、デビットボウイボノ、ジョージマイケルStingなどなど。
50以上のアーティスト集結したスーパープロジェクト。
バンドエイドのナンバー、 Do they Know it’s Christmas?でした。
こういう曲だとね、いろんなボーカルの声を聞き比べできるんですよね当時はね、さっき言った人以外でも、ボーイジョージさんいい声だなと思った記憶あるね。あのカルチャークラブね。
あとあのヤングポールヤングさん当時の正直全然興味のないシンガーだったんすけど、この曲で俄然に興味を持ってしまったというね、そういう曲なんですけれど。
ミッジユーロさん、1953年にスコットランド生まれになっておりますので、高校卒業後に工業系の大学に進学されてエンジニアとして、働きはじめます。
そのころ、最初のバンドとしてのキャリアが始まったそうなんですけれども、バンドにジムさんが2人いたことから、ミッジさんのほうはJimひっくり返して、ミッジというニックネームなったという。ミッジって言葉にはおチビさんって意味もあるらしいですね。
72年の19歳でサルベーションというハードロックバンドに加入、74年にバンド名がスリックとなったあたりでミッジさんさん、ボーカル&ギタリストフロントマンとして、存在感を放つことになります。
このスリックというバンドなんですけど写真を見てる感じだとベイシティーボーイズに近いアイドルっぽい感じなんですが、それもそのはず、ベイシティーボーイズご同じプロデューサーなんですね。
ミッジさんはそのアイドルグループのセンターということなんですけどもこの時期の録音から1曲聞いてみたいです。
聞いてください」

Requiem / Slik

「スリック、フォーエヴァー・アンド・エヴァーってヒットもあるんですけれども。このレクイエムの方が今聞くとなんかポップで個人的には好きかなと思い、出かけました。
なんか暗いAメロからサビっていうのがね、なかなかいいなと。
草野正宗ロック大陸漫遊記今日がミッジユーロで漫遊記です。
1877年にスリック、アイドルバンドからの脱却を図ってバンド名をPVC2と変更して勢いのあるパンクの流れに乗ろうとしたんですけれども、あんまりうまくいかずに、このバンドはシングル1枚残して解散します。
実はこの頃のミッジさん。あのセックスピストルズのボーカルとして加入しないかという依頼を受けていたそうです。
だからひょっとしたらミッジさん、セックスピストルズのボーカリストだったかもしれない人ですね。
77年の暮れにはそのセックスピストルズを脱退したメンバーと新たなバンドを結成するんですけれども。なのでこのバンドの一つのパラレルなピストルズと言えるかもしれないですね。
だけどミッジさんがピストルズのボーカルだったら多分ジョニー・ロットンさんがいたピストルズほどはセンセーショナルで破天荒なバンドにはなってないかもなというような気がする...。そんなリッジキッズの曲です」

Young Girls / Rich Kids

「最高なんですけど、でもピストルズと比べるとぶっちゃけ真面目な感じしますね。
草野正宗のロック大陸漫遊記、今日はミッジユーロで漫遊していますが、リッチキッズ辞めた後にシンセを使った新しい音楽をやろうとスティーブStrangeさんらとともに、ヴィサージというバンドを結成します。
このヴィサージもねニューロマンティックの重要なバンドなんですけれども、人気もあるんですけども俺としてはちょっと苦手な音なんて今日はヴィサージの曲はかけません。
はい。すいません。
あとこの頃ミッジさん、大忙しい時代です。
当時来日したシン・リジーがミュージックライフっていう雑誌で見て、何か見慣れないメンバーがいるけど、誰やこれ? みたいなそういう失礼なことを思った記憶がありますがそれがミッジさんですね。
その後、ヴィサージのキーボードリリーさんのそのバンドウルトラボックスに加入するんですがその頃のウルトラボックスの曲1曲いってみましょう。
日本ではサントリーウイスキーのコマーシャルで使われて知名度が高かった曲ですと言っても俺ら世代のだけかも感じですけれども、それでは聞いてください」

New Europeans / Ultravox

「ロック大陸漫遊記、今日はミッジユーロさんで漫遊しています、ウルトラボックスでのミッジさんの能力が高く評価される一方ですね、ソロでも大ヒットを飛ばし80年代イギリスを代表するトップミュージシャンになりました。
82年にウルトラボックスはビートルズのプロデュースで有名なジョージマーティンと組んでアルバムをリリースするんですけれども、これね、カルテットというなんですが。それから1曲聞きましょうかね。
Hymnという曲なんですけども、俺の中でミッジさんあるいはウルトラボックスといえばこの曲っていうイメージなんですよ。
個人的に。めちゃめちゃポップで何かあのサビは一緒に歌い上げる。音も80年代行きなシンセサイザーバリバリな感じなんですけども、なんかやっぱりミッジさんの故郷の冬のスコットランドの景色が浮かぶような哀愁がある。
それでは聞いてください」

Hymn / Ultravox

「ウルトラボックスミッジさん加入前もまた全然違う音楽性でクールなニューウェーブサウンドでかっこいいのでそちらもぜひ興味のある方は聞いてほしいんですけどね。
ジョージフォックス時代のが好きだよということを言うかもしれないね。
草野正宗ロック大陸漫遊記今日はミッジ・ユーロで漫遊していますが1984年にボブ・ゲルドフとともに立ち上げたエチオピア救済のチャリティプロジェクトバンドエイド大成功されたミッジさんですけれど、85年にソロアルバムをリリースされまして、最後はこのThe GIFTというそのアルバムから聞いてもらおうと思います。
ウルトラボックスよりもさらにポップで穏やかな感じのサウンドなんですけどね。シングルカットされて全英、ヨーロッパ各国でも大ヒットした曲です。
日本ではそれほど知られてないのかな。
それでは聞いてください」

If I Was / Midge Ure

「その後のミッジさんですけれどもライブ音源リリースを精力的に活動を続けられまして、2005年には大英帝国勲章を授与されてますね2008年にウルトラボックスが再結成されましてその後10年全国ツアーも行われております。
今年の66歳になられたミッジさんですけれども、オフィシャルサイトによればウルトラボックスとかヴィサージの名曲をフィーチャーしたスペシャルツアー今行ってる最中。
年明けはですね、観客との対話をコンセプトにしたライブを行なう予定とのこと。
これさ、何か手を挙げた方がいいけども。質問すること忘れましたみたいなことになりそう。俺さ。
草野正宗ロック大陸漫遊記、今日はこの辺りで締めてなります。
最後までお付き合いありがとうございました」

ちょっぴりタイムマシーン

「今回、ちょっぴり掘り起こしたいのはJITTERIN'JINNの帰っておいでです。JITTERIN'JINNは俺あのすごく好きなバンドで2000年にホワイトベリーがカバーした夏祭りが有名ですけれどもそれ以外にもねいい曲たくさんあるんですね。俺昔からたまにラジオでJITTERIN'JINNかけていたんですけども、それを聞いてくださったのかバンドのリーダーのジンタさんとお会いすることになって、これも20年ぐらい前の話ですけども。
いざお会いするとなんかお互いモジモジして不思議な静かな空間だった記憶がありますがね。
リスペクトだけはしっかり伝えたんですけどね。覚えていらっしゃるんでしょうか?」

帰っておいで / Jitterin' Jinn

アフタートーク

「お送りしてまいりました草野マサムネのロック大陸漫遊記、ミッジユーロで漫遊記いかがだったでしょうか?
ミッジさん、ロックミュージシャンの中では基本、常にポップなフィールドの人って感じですよね。バランス感覚の人っていう感じが、今日改めて認識しましたけれども。
クリスマスシーズンにね、バンドエイドのあの曲が流れたときにですね、ミッジさんのことを思い出していただけたらなと思います。
さて、ロック大陸ですけれども来週はビートルズのカバー曲で漫遊記、これでいきたいと思います。
この秋映画イエスタデイを見てですね。
改めてビートルズすげえなと思い感動したんですけれども。
そんなビートルズカバーした本当にたくさんいらっしゃいましてですね。
そんな中からその独断で選んだ、いい感じのビートルズカバー曲を聞いていただこうと思います。
来週ビートルズのカバー曲で漫遊記です。
どうぞお楽しみに」

番組へのお便りはこちらからどうぞ


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