【まとめ】ロック大陸漫遊記(2019年8月25日)

はじめに

「ご機嫌がでしょうか。草野でございます。
8月最終週ね。夏休みももうすぐ終わりという方もすでに終わったという方もいらっしゃるかもしれないですけれども、夏の終わりといいますと30代の俺が30代の頃のお話ですけども。
今よりもっと忙しかったころにですね。
夏の終わりかなっていう、ときにどうしてもね、もう1回海水浴に行きたいなって。
でも暇な知り合いもその頃いなくてですね。1人で車で南房総へ海水浴行ったことがあるんですよ。
その頃のスキューバダイビングとか、シュノーケリングにすごいはまってましてその日も、南房総のとある海岸でシュノーケリング1日楽しんだんですけれども。
車のキーを防水袋に入れて、海パンのポケットに入れていたんです。
それが浸水しちゃって駄目になっちゃったんですよね。
キーを差し込んで使うことができるんですけども、遠隔操作が全くできなくて結構な出費になってしまったんですが1人海水浴のときっていうのはどうしてんでしょうね。
貴重品とかそもそも1人で海水浴に行くという人はいないかもしれないですけど例えばねサーファーーの方とかね、ロッカーが近くにないときどうしてるかね。
もっと防水性の高い袋に入れておけばよかったのかもしれないですけど。
思い返すと人でシュノーケリングをしていたおじさんといは密猟者に見えたかもしんないなと思い出してしますけれども。
はい。
番組の方ですけども今日は一本調子なものになぜかメロディアスなナンバーで漫遊記です。
メロディー自体は単調なのにアレンジとか歌い方、メロディの展開などで何か盛り上がっちゃう曲っていうのがあります。
特にロックは、その辺を逆手にとったような名曲が多いです。
ということで一本調子ななぜかメロディアスなナンバーで漫遊記です。
それでは漫遊前の曲ですけれどもこれもサビはね(歌いながら)一本調子のメロディーです。聞いてください」

リコリス / スピッツ

本編

Witchi Tai To / John Schroeder

「まず聞いてもらったのはジョンシュロイダーさんのWitchi Tai Toでしたがこの曲、オリジナルはないジャズサックス奏者のジムペッパーさんの作品なのですがその後多くのカバーとか許されていますジョンシュロイダーさんのバージョンは実はユーライヤーヒップのボーカルのデビッドバイロンさんが下積み時代に歌っているということで1ファンとしてはいつかかけたいなと思っていた曲でもあります。
この曲、メロディーに抑揚がないことでかえってねなんか心がすごい安定してくるような不思議な曲だなと思ってよく聞くんですけどね。
今日は一本調子なのでなぜかメロディアスなナンバーで漫遊記です。
ちなみに一本調子のメロディーアスというのは朗読とかラップ調とかではなく、ちゃんと音程がある一本調子を選んでいます。
その次はアメリカというバンドです。
名前はアメリカなんですけれども、1970年にロンドンで結成されたバンド。
メンバーが全員アメリカンスクール出身ということで、父親が在英アメリカ軍事そういうことらしいです。今もバンドが継続中だそうですけれども、このアメリカの名前のない馬という。
すごいヒットした曲らしいです72年のヒット曲なんでリアルタイムで俺よく知らないかったんですがやっぱりメロディーの抑揚がないんですよ。
だけどそれがねかえって切ない気持ちになっていくというね不思議な曲でもありますそれでは聞いてください」

A Horse With No Name / America

「次に紹介したいのが、奥田民生さんのマシュマロ、マシマロですね、はい。
以前、民生さんと話したときにね。
よくネットの中でとかねいろんなところで、この曲はちょっとパクリじゃねかみたいなそういうことで騒ぐ人いらっしゃいますけれども、それをね、ずっと恐れながら曲を作ってるとどんどんメロディは直線的になっていくんじゃないかっていう話をしてたんですよ。
その流れで作ったわけではないと思うんですけれども、このマシマロって曲はかなり一本調子のメロディーでだけど、それゆえにか軽快なのになんかけだるい独特の世界が成立していて、非常にかっこいいナンバーだと思います。
それでは聞いてください」

マシマロ / 奥田民生

「前半、もう1曲ぐらいいけそうですね。
The Smithの曲。
スミスはね俺、中学生のときに仲良しだったロック好きの友達の吉田くんって子がいたんですけれども、吉田くん別々の高校に進学しましてですね。
久しぶりに会ったときに、最近どんな聞いてんのっていう話になって、吉田くんは何か"最近スミスっていうのがいいんだよ"って言ってたからってことで買ってみたんですよ。
なんか最初はねなんじゃこりゃって思ったんですよねジャケットなんかの映画のスチール写真でどんなメンバーが演奏しているかわからないし、曲が何かをお経みたいな感じに聞こえたんですね、当時ね。
メタルとかパンクとかずっと聞いてた耳にはなかなか良さがわからなかったんですけれども、18歳頃ぐらいからこれかっこいいかもしんないっていう思うようになったんですけども歌詞、訳したものを読んだりとか、あとジョニーマーさんの、アルペジオギターを弾ききるようになってから、そのかっこよさにはまりましたね。
今日は最初に聞いてなんじゃこりゃと思った曲を聞いてもらうと思います」

Half A Person / The Smiths

「後半に行く前に少しメッセージを紹介させてください。
岐阜県〇〇さん。
フラワーカンパニーズ鈴木圭介さんゲスト回ありがとうございました。
ロクマンでしか聞けない新曲にワクワク感が最後まで止まりませんでした。
以前草野さんにかけてもらった曲に加え、村八分やINUなどなど、得体の知れないバンドばかり。
草野さんと鈴木さんが語り合うことによって、当時のロックシーンがよりリアリティーに伝わってきました。
現在のようにコマーシャルな要素がなくて自分たちの思いの丈を絞り出すようなリベラルさを感じました。
そして何よりも草野さんがとても嬉しそうでほほえましかったです。
次回のゲスト特集も心待ちにしています"
ありがとうございますゲストの人に来てもらうとね、何だろう。
人のプレイリストを見せてもらう楽しさっていうのはありますよね。
俺ね、この人がゲームしてるのね横で見てるの好きなんだよね。
そういう感覚に近いかもしれないです。
あと圭介くんはボーカリストということで、ボーカリスト同士で結構話すことがたくさんあるんだなと思いましたんでまたボーカルの方々に来てもらって、何でボーカルなったのかとか、普段の喉のケアはどうしてもかかって聞いてみたいなというふうに思いましたね。
はい。
ありがとうございます。

「東京都〇〇さん。
"正宗さん私はカタカナを覚えるのが苦手です。
海外の俳優さんやミュージシャンらいいなと思ってますすぐお名前を忘れてしまいます。
友達や家族と話してて、あの映画で主人公のお父さん役だった人だよと説明しても、相手がその映画を知らなければ誰もほとんど話してわからないですし、とても不便です"
これわかりますね。
俺もかなりそうです。
あのね、人の名前、コンビ名最近面白いお笑い芸人出てきたなあと思って見ててその2人組の名前がどうしても覚えられなくて。
結局Googleで"済美高校 野球 お笑い"って入れて検索でやっとティモンディっていつも判明するというね、何だっけ済美高校でさあ野球やってた人のお笑いの差っていうティモンディというのがちょっと覚えにくいよね。
モンキーパイソンじゃなくて、ディメンディじゃなくてなんだっけってそうなる。
そのくせのスリランカの首都のスリジャヤワルダナプラコッテしっかり覚えてるんですけど。
〇〇さんね、覚えられない名前をすぐにこの頃検索できるテクニックというのを覚えた方が早いかもしれないですね。
はい。
ありがとうございます。」

「〇〇さん。
"毎週番組楽しく行かせていただいています。
最近TOSHI-LOWさんの執筆された本を読みました。
レシピが書かれた料理本かと思いきやTOSHI-LOWさんの温かさがあふれたほっこりした内容でした。
もし草野さんが何のしがらみもなく本を出せるなら何の本を出したいんですか?
個人的には草野さんの国内旅行記や料理本を読んでみたいです"
ブラフマンのTOSHI-LOWのね本でしょ。
俺すごい気になってるんですけど、まだ買ってないんだよねちょっとお弁当とかのやつですよね?
俺なら、ブログやブログっていうかファンクラブ内のやつなんですけど、そういうのに書いた部分とかいろんなとこに書き散らした多分のですね。
まとめて、後日談的な部分も加えて出すとかね。
現実的な話になるけどゆるいエッセイ集みたいな感じですかね。
ちゃんとした本はね、ハードルが高いですからね。
でも何かしら持たせたらいいかなと思いますけどね。
いまだに紙の本ね。ついつい買っちゃう人間なんです。
はい。
ありがとうございます」

「漫遊に戻ります。次はあいみょんの曲って言いましょう。
2人だけの国という曲なんですけれども先ほどスミスの曲を紹介するときに、お経みたいに聞こえたというふうなことを言いましたけれども、この曲はまんまお経ですね。
最近のシングル曲のポップなイメージが公のものとなりつつあるけど、こういう変な不思議なとんがったところ、彼女はすごい魅力かなと思いますということで聞いていただきましょう」

二人だけの国 / あいみょん

「サビはね一本調子じゃなくてかなりもうメロディーの曲でしたね。
もう1曲行けそうですかねちょっとマニアックなやつ行きましょう。
ワイヤーというバンドです。イギリスのバンド70年代のUKパンクの心から出てきたバンドなんですけれども、パンクロックの枠に収まらない。
常に実験精神を持って独特の音楽鳴らし続けて人たちなんですけども、メロディに関してはね結構一本調子の多いですが、でもそこがね、何かかっこよさでそれでは聞いていただきましょう」

Blogging / Wire

「ワイヤーの皆さんも大ベテランの方々ですけれども、いまなお現役でこの夏のフェスに出演されているそうです」

ちょっぴりタイムマシーン

「今回のちょっぴりタイムマシンは百式の生きるものです。
中村一義くんのバンドですね。
これね、リクエストいただいています。
"中村一義さんは今も活動されていますがまったくぶれずにまっすぐ何かっていうと、いつもはっとさせられます。
メディアにはあまり取り上げられていない近年ですが、今の若者たちに聞いてほしい普遍性と優しさがあります"
本当にその通りだと思いますね。
この年生きるものっていう2011年中村一義くんのベストアルバム最高峰でセレクターとして選ばせてもらったと曲であります。
すごいね、気持ちがあがる曲なんだよね。
なので、前にこの番組でやったアゲアゲソング特集のときに俺がね選びたかった曲でもあるんですけども。
ここでかけれるという非常に嬉しいです。
とてもワクワクする感じな曲だと思います」

いきるもの / 100s

アフタートーク

「ロック大陸漫遊記、今日は一本調子なのになぜかメロディアスのナンバーで漫遊記いかがでしたでしょうか。
あくまでねメロディーが一本調子ということでさっきも言いましたけれども、詩の朗読っぽいやつとかラップのものとか省いたんですけども、まぁも喋ってるような歌唱の曲を集めて特集しても、面白いかもしれないなと思いました。
では来週のロック大陸ですけれども、来週はワンアーティスト特集に行ってみようと思います。
BUMP OF CHICKENで漫遊記です。
こないだアルバムリリースされましたような形にも盛り上がっているんじゃないでしょうか。
そんなBUMP OF CHICKENのみんなの好きな曲ではなく、あくまでその草野が好きな服の曲をセレクトしてお送りしてみようと思います。
ということで来週はBUMP OF CHICKENで漫遊記です。
どうぞお楽しみに」

感想

スリランカの首都を言い終わった後の草野さんの得意げな口調が素敵でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?