【まとめ】ロック大陸漫遊記(2019年8月18日)

はじめに

こちらの記事は1ファンであるキムラがロック大陸漫遊記の内容を非公式で勝手にまとめたものです。怒られたら辞めます。
なお、記載内容が放送とニュアンスが異なる場合がありますので正確な情報は放送音源にて確認をお願いします。

オープニングトーク

「ご機嫌いかがでしょうか。
草野でございます。
8月も半ばを過ぎましてですねお休みの方もいらっしゃるかもしれないですけれども、まだまだ暑いですけれども大丈夫でしょうか。
ところで最近、テレビドラマで偽装不倫っていうのをやってますけれども、あの女優の杏さん主演ドラマですけれども、あれのね番宣のCMのたびにですね。偽装不倫が理想プリンって聞こえちゃうんですよ。
ちなみに個人的に理想のプリンは昔ながらの硬めのカラメルが苦いやつ。
これが理想なんですけどそれはいいとして。
そういう聞き間違いでね他にも前にこの番組で芸名をお願い自分の草野正宗じゃなくて草野葉っぱにすればよかったみたいな話をしたのですね。
友達が聞いてくれてて、俺のことをちょっと茶化して、はっぱさんって呼んでたんですけどもそれがね、札束って聞こえたんですよ。
聞き間違えっていうのは、そのときの願望とか心配事が反映されているのかなという気がします。
なのでね理想のプリンと札束に囲まれたバラ色の生活が願望なんですかね。
はい。
さて番組の方ですけれども今日はコクトーツインズで漫遊記です。
80年代に活躍したイギリススコットランドのバンドです。
その後のあのシューゲイザーとか、ドリームポップと呼ばれるジャンルのミュージシャンたちに多大な影響を与えた人たちです。
ということで本日はコクトーツイーンズで漫遊記、耽美的だけれども、とんがっているコクトーツイーンズの足跡をたどります。
あとですね今日はコクトーツイーンズ、ドラムが全部打ち込みということでツインズ特例ということにしまして、運用する楽曲全てが打ち込みということでいかしてもらおうと思います。
それでは漫遊前の曲ですけれどもスピッツの曲の中でも数少ない打ち込みの曲です」

エンドロールには早すぎる / スピッツ

本編

Aikea-Guinea / Cocteau Twins

「コクトーツインズってどうな感じの音楽なのって聞かれたらひとまずこの曲を聞いてもらおうかなっていう感じですかね昔は好きな曲をさ、カセットに入れて友達にあげたりもらったりして。
そういうところからまた新たな発見とかあったりしたもんですけども、そういう友達からのカセットテープに入ってた一曲でした。
何かこのの気持ちいいかもと思ってはまったきっかけの曲でしたがコクトーツインズについてちょっと簡単に説明をしますと

(この辺参照)

前にも特集したピクシーズも4 ADのバンドだったんですけども4 ADは個性的なバンドが本当に多くてたくさん個性的な音源をリリースしているレベルですけれども。
アートワークもね、独特ですごくいいんですよね。
それじゃあ、彼らが初めてイギリスのトップ40入りした3枚目のアルバムTreasureから聞いてみようと思うんですがローレライという曲でこれは個人的にはコクトーツイーンズの曲の中で一番好きな曲ですエリザベスさんの独特な歌唱が堪能できます。
途中のねダラーイダラーイのあいだないんだところで鳥の鳴き声みたいな声を出すんですけども、ちょっとエスニックな箇所というか、昔アイヌのお祭りで聞いた歩みを思い出したりするような、そうちょっとね。
変わった歌唱も聞けますそれでは聞いてください。」

Lorelei / Cocteau Twins

「昔のリズムボックスで作りましたっていうドラムが今聞くとまた新鮮ですけれども、コクトーツインズ耽美的な中にもちょっとケルトいっぱい要素もあったりしてその辺はエンヤさんとかにも引き継がれているんじゃないかなと思います。
あと意外なところでは宇多田ヒカルさんもコクトーツイーンズがお好きらしいですね。
宇多田さんの歌声もねドリーミーな成分が多いのでそういう影響もあるんでしょうか。
ところでこのコクトーツインズですけれども、本当に初期の頃の作品はファーストアルバムあたりは結構ダークなポストパンク的な曲も多いんですけれども、今日はね、ハーブティーでも飲みつつ聞けるような選曲をしましたんで初期のダークなところが気になる方は各々ほっていただきたいと思いますが。
でも次の曲はちょっとダークめの要素も感じられるかもしれない。
それでは聞いてください」

The Spangle Maker / Cocteau Twins

「ボーカルのエリザベスさんですけれども、当時の洋楽ロック好きの周りの女子には結構信者がいましたね。
見た目もね結構なんだろうちょっと神々しい感じというかねいろいろ歌声もね、独特な感じだし80年代からずっと活躍しているボーカリストの1人感じですかね。
次の曲ですけれども先ほど聞いてもらったザスパグルメイカーズのシングルと同時リリースでこちらもUKチャート1位になったという曲です。
それでは聞いてください」

Pearly-Dewdrops' Drops / Cocteau Twins

「1986年にコクトーツインズの世界進出の足がかりとして、アメリカのインディレーベルと契約を結びながら、アンビエントミュージックの鬼才ハロルド・バッドさんとのコラボ発表したり、コンピレーションアルバムをリリースしたりして、いよいよそのキャリアのピークへと向かっていくんですが、1990年に満を持した6枚目のアルバム、これがUKチャート7位。
アメリカでもビルボード99位にチャートインしてコクトーツインズの最も商業的には成功した作品となります。
こっからもう1曲かけると思うんですけれども実はイギリスのバンドがね、アメリカを意識した作品をリリースすると結構がっかりなことが多くって妙に明るくなっちゃったり、ポップになりすぎたりしてこのアルバム俺当時はね、ちょっとがっかりした記憶があるんだよね。
でも今回聞き直したら、これはこれでなかなかいいかもと思い直したそういう曲ですそれではください」

Cherry-Coloured Funk / Cocteau Twins

「それまでよりね、カチッとしたリズムになっちゃってるのが、当時は俺としてはいまいちに感じたのかなっていう気もしますが草野正宗ロック大陸漫遊記に今日はコクトーツインズで漫遊しています。
この大成功だったをヘブンオアラスベガスは4ADレーベルから最後の作品になっちゃったんですね。
当時メンバーのロビンさん、アルコールとかドラックへの傾倒がありまして、4ADのお偉いさんとの衝突が避けられなくなって、91年にイギリスではフォンタナ、アメリカではキャプトルレーベルと契約します。
よりシンプルな感じの楽曲。
7枚目のアルバムにね、閉じ込めてリリースするんですけども、なんか以前の荘厳で神秘的な感じは減ったんだけど、ドリーミーな世界感は失われずにメロディーの良さはより際立っている感じのアルバムですかね。
リズムに関してはその頃のマンチェスターを中心に盛り上がってたダンスロックをちょっと意識した部分があったかもしんないなと聞いてて思いました。
レコジャケは4ADじゃなくなったからかしんないけどちょっとポップになってますね。
それでは聞いてください」

Bluebeard / Cocteau Twins

「今日はコクトーツインズで有していますが96年には実質バンドとしては最後の作品になります8枚目のアルバムMilk and Kissesがリリースされます。
歴史をずっとたどってくるとですねニューウェーブでポストパンクなダークな世界から、よりポップでシンプルでおしゃれな感じにはなっていくんだけど、結局エリザベスさんのボーカルがあれば、この独特の歌声があれば、コクトーツインズなんだなという気がしますね。
それではラストアルバムからも1曲聞いてもらいますこれがね、これでは一番ハーブティーに合うかもしれない。
それで聞いてください」

Rilkean Heart / Cocteau Twins

「このアルバム(Milk and Kisses)は全曲癖があるのに聞きやすいという不思議なアルバムってとっても良いです。
1997年9枚目のアルバムの制作中にロビンさんとエリザベスさんいろいろ不一致があったようでコクトーツインズ、突然解散してしまいました。
その後自分たちのレーベルを設立してグループ作品のコンピレーション・リマスターなどに着手されました。エリザベスさんは映画ロードオブザ・リングの挿入歌とか、いろんなバンドでのゲストボーカルとして今も活躍されています。
2005年に1回の再結成のニュースが流れたみたいなんですけどもそれも実現できてないんですよね。
はい。
草野正宗ロック大陸漫遊記、コクトーツインズで漫遊記、この辺りで締めとなります最後までお付き合いありがとうございました」

ちょっぴりタイムマシーン

「今日はですね、ミチさんのプロミスという曲です。今日はコクトーツインズ特例ということで、全曲打ち込みの曲を選んでるんですけれども、このちょっぴりタイムマシーンも打ち込み曲です。ミチさんは10年前のロックロックこんにちは。
スピッツ仕切りのイベントにも出てもらってるんですけども。
この曲当時、車ですごいよく聞いててバテる直前に耳に入れるとしゃっきりするそんな曲でした。
もう10年前の曲だね。
ときの過ぎるのは早いと感じます」

PROMiSE / MiChi

アフタートーク

「前に特集したジェスロローカルもそうですけれどもこのコクトーツイーンズのような海外と比べて日本では意外と知名度が低くねーかいうようなアーティストをなるべくこれからも優先的にかけたいなと思っています。
天の邪鬼なのもありますけれども、何か知らないのはもったいないようなっていうちょっとおせっかいなロックオタクとしての使命感みたいな。
はい。
では、来週ロック大陸ですけれども、一本調子なのになぜかメロディアスなナンバーで前に行きです。
メロディだけを聞くとなんか直線的な抑揚のないラインなんだけど、コードとかアレンジでメロディアス聞こえてしまうロックナンバーって結構あるんですよね。
そういうのを集めて聞いてもらうと思います。
来週は一本調子なのになぜかメロディーアスなロックナンバーで漫遊記です。
どうぞお楽しみに」

番組へのリクエストはこちらからどうぞ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?