【まとめ】ロック大陸漫遊記(2019年12月1日)

はじめに

こちらの記事は1ファンであるキムラがロック大陸漫遊記の内容を非公式で勝手にまとめたものです。怒られたら辞めます。
なお、記載内容が放送とニュアンスが異なる場合がありますので正確な情報は放送音源にて確認をお願いします。

オープニングトーク

「ご機嫌いかがでしょうか?草野でございます。
12月に入りましてね、冬になってきたという感じでしょうか。
北日本の方ではすでに雪が積もているところもあるんでしょうね、私、九州生まれ九州育ちなものですから、つららというようなものをね、生で見たことがなかったんですよ。なのですごい憧れてました。
スピッツで東北とか北海道に行けるようになって初めて実物の氷柱を見たとき、感動してね、写真撮ったりしてましたけど。
実際に氷とか雪と共に生活していらっしゃる方は大変なことも多いとは思いますけれども、くれぐれも雪かきのときなんかね転倒したりされませんようにお気をつけください。
さて番組の方ですけれども、今日はビッカートン&ワディントンで漫遊記です。
誰って? 思った方も多いと思いますけれども、プロデュースチームとして数々のその曲を世に出した偉大な2人です。番組初のプロデューサー縛りということになりますね。
はい。
( Sugar Baby Love を弾き語りながら)
他にも素敵な曲がいっぱいありますので、今日はたっぷり聞いていただきます。
では漫遊前の一曲行きましょうか? スピッツの中ではね比較的音がひんやりした感じの雰囲気っぽい曲かなと思いますが、それでは聞いてください」

本編

Sugar Baby Love / The Rubettes

「この曲は当時デモテープを作るために集められたメンバーがそのままバンドとしてデビューして大ヒットしたらしいです。
このソングライター、プロデューサーが今日の漫遊テーマ、ビッカートン&ワディントン2人ですけどもこの曲最近だと、携帯のCMで使われてましたよね。
あとちょっと前だと。ウォーターボーイズ、映画の方かなっても使われてて印象に残っています。
聞いたことない人の少ないんじゃないかなこの曲すごいいい曲だなと思ったんですけど、いかにもプロデューサーの仕事っぽいなあっていうなんか。
印象がありまして、調べたのがこのビッカートン&ワディントンの作品を知るきっかけになりました。
もう10年ぐらい前ですかね。
この2人ですけども、ビッカートンさんが1941年、ワディントンさんが1943年にリヴァプールでお生まれになります。
この2人はリバプールで出会われて、幼なじみとして育った。音楽的趣味もあって、いくつかの地元のバンドでも一緒にプレーしていたんですけれども、後にピートベスト4という、これはビートルズの初期のドラマーのピートベスト3がビートルズだったり直後に組んだバンドなんですけれども、あのピートベストさんは、リンゴスターさんが入る前のドラマですね。
で、そのピートベストフォーのプロデューサーとしてキャリアをスタートすることになるんだけどここでね、2人が一緒にプレーしたリバプール時代のバンド、これはカバー曲なんですけどもね。
ウィキペディアによると、この曲でビッカートンさんがベース、ワディントンさんがギターをプレイされていますそれでは聞いてください」

I’m Gonna Knock On Your Door / the Pete Best Four

「さてピートベスト4を2人離れた後ですね、実際大手レコード会社で、ペトラクラークさんとかトムジョーンズさんのプロデュースで成功を収めるピッカートンさんですけれども、アメリカでそのころぶらぶらしていた親友バリントンさんがイギリスに戻ると、デッカレコードに呼び寄せて、楽曲の共同制作を開始したんですね。で様々な作曲や編曲をこなす中で、アメリカの女性グループに提供したナンバーで、スマッシュヒットになります。
この曲がねマジでかっこいいです。
つうかね。
このグループに提供した楽曲どの作品も全曲いいですね。
好きですね。
他の女性コーラスグループ、例えばシュプリームス、シャングリラスとか、その辺と比べてもなんかロック魂を感じるというかやっぱりイギリス人の仕事だなあという感じ。
サウンドとかねあれなんですよ。
ドラムがドカドカ言ってるわけです。
すごいかっこいいんですけどね。
それでは聞いてください」

Nothing But a Heartache / The Flirtations

「このNothing But ...、中学の英語の授業で習ったような。
ただのなんとかにすぎないみたいな感じですよね。
ちょっとハートが痛いだけだよ、みたいなじゃない感じかな。
別に普通に失恋しただけだしみたいな、そういう感じでしょうか。
さてこの時期のThe Flirtationsのナンバーをもう1曲聞いてもらおうと思うんですけれどもね、このグループすごい好きなんです。この曲が全米リズムアンドブルースチャートで17位とヒットしたんですけどもちょっと埋まり気味の曲かな? でもすごいね曲だと思います。
もちろんカート&バリントンさんの作品です」

What's Good About Goodbye My Love / The Flirtations

「The Flirtations、現在も活動されているようです。
このあと1970年代へと進み、彼らのキャリアの最盛期を迎えていくことになるんですけれどもそれは後半でその前にいただいたメッセージを紹介させてください。
愛知県の〇〇さん。
"聞いてください。私見つけてしまったんです。スーパーのレジ袋を簡単に開ける裏技。これからの季節気味がカサカサして、袋がなかなか開けられないとイライラする人も多いはず。そんなときに手汗手汗とつぶやくと、あら不思議。指先に手汗をかいてきて本当に袋が開くんです。自分だけかと思い、家族友人にも試してもらいましたが今のところ百発百中で開きます。声に出すのが恥ずかしい場合は、心の中で念じたり口パクでもできないことはないのですが、時間がかかります。声に出すと早くて確実、小さい声で大丈夫です。これ本当に私しか知らないことだろうかと投稿迷いましたが、私の周りの人は知らないので。乾燥する季節に投稿してみました"
ということで、これすげーな、こないだ草野さんはこんな裏技しってます? っていうリクエストの質問煽りをしたんですけど、本当にきちゃったって感じ。
これめっちゃ裏技やな。
早速使わせていただきます。
若い頃はね、昔はね、レジ横の指を滑らせスポンジあるじゃないですか。
これを開けるためのスポンジ汚い気がして使わなかったんですけども、今めっちゃ使う、たっぷり湿らす。
ね、手汗、心理に働きかけるってやつですよね。
絶対やっちゃう。
手汗手汗、ありがとうございます。
ロック大陸漫遊記、この後もまだまだお付き合い下さい。」

「彼らはThe Flirtationsのプロデュースと、同時期にロックミュージカルに興味を持ち始めたそうです。
これジーザスクライストスーパースター、フェアーとかそういうやつですかね。
ユーロビジョンソングコンテストへのデモテープを録音するために、シュガーベイビーラブをレコーディングすることになります。
このユーロビジョンソングコンテストって結構日本でも話題になってましたよね、あの、ヨーロッパの音楽コンテストですけどね。
今もやってますけどね。1973年に6名のセッションミュージシャンが集められました。
この6名がルーベッツになったわけですけれども、1974年に今日かけましたシュガーベイビーラブが大ヒットという流れですね、ルベッツ、一発屋的な印象を持たれがちですけれども、他のもね、素敵な曲あるんで行ってみましょう3枚目のアルバムから1曲」

I’m Just Dreaming / The Rubettes

「ユーロビジョンソングコンテストというのが現在行われているんですね。
はい。
話は別に戻ります。
どれも50年代とか60年代のオールドポップの雰囲気がみそですね。
ダビドゥダーもそうだし、パッシュワディとか、そういうフェイクがねかわいい曲が多いと思います。
草野正宗ロック大陸漫遊記今日はビッカートン&ワディントンで漫遊しています。
作曲、作詞作曲のチームですね。実はこの時期に2人がプロデュースした日本人シンカーもいます。
なんと沢田研二さん。
沢田さんはそれまでにも何度かイギリスでレコーディングされてたようですけれども、1974年のアルバムはなんと全楽曲作詞作曲がビッカートン&ワディントンとなんですね。
ヨーロッパ全域でもリリースされたというね作品なんですけど、今日はそこからも聞いてもらうと思います。
すでにね当時、ジュリー、沢田さん、スターではあったと思うんですけれどもまだ勝手にしやがれとかそういう大ブレイク前のジュリー。なので、これもちょっと少年ぽくて聞いてキュンときます。
それでは聞いてください」

CANDY / 沢田研二

「ええ声やね。
この曲はちょっとさっきのFlirtationsっぽさもあるかな。
草野正宗のロック大陸漫遊記、今日はビッカートン&ワディントンで漫遊していますがこのお2人のインディースレーベルにはMac & Katie Kissoonという2人組、トリニダードトバゴ、トリニダードトバゴ出身のお兄さんと妹さんのデュオです。
曲のタイトルは今日かけるのがSugar Candy Kissesというですけれども、何かシュガーとかキャンディーとかハニーとか多いよね。
どんだけ甘党なんだよって感じもしますけれども。この曲メロディーをちょっと甘めで、もはやロックではないような曲なんですけれども、すごい素敵な曲なんで、かけちゃいたいと思います」

Sugar Candy Kisses / Mac & Katie Kissoon

「ケーティさんはその後もバックシンガーとして大活躍されているようですクラプトンとか、ペットショップボーイズとかヴァンモリソンのサポートのかもされていたようです。
ビッカートン&ワディントン、その後多くの作品を手がけましたか1983年にレーベルを閉じましてビッカートンさんの方は音楽クリエイターの権利団体のか、お偉いさんになられた。リバプール大学から名誉博士号を贈られたりして結構偉い人だからみたいですね。
それで2015年11月に74歳でお亡くなりになっています。
ワディントンさんの方はですね。
数々の映画のサントラとかテレビのサントラを作られたりとかされていますまだご健在のようですね。
さて、今日はビッカートン&ワディントンで漫遊記、この辺りで締めとなります最後までお付き合いいただきありがとうございました」

ちょっぴりタイムマシーン

「今回、掘り起こすのはチックスの睡眠不足です。
(この曲を弾き語る草野さん)
聞いたことあるかもしれない。ネットでは謎バンド的に語られていたりもするんですけど、実はスピッツのアマチュア時代に仲間のうちのバンドの一つって感じでしたねネットが普及する前の情報っていうのがねあからさまにそういうこともありますけどしょうがないけど。
チックス、女性4人組です。
スピッツのインディーズ時代の作品でコーラスをやってもらったりもしています。クレジットにアサコ&サナエって書いてありますけれども。これはチックスのメンバーですね。
アサコさん、ちょこちょこスピッツのライブを見に来てくれたりもしていますけれどもね最近ちょこちょこ活動してるみたいですね。
何でキテレツ大百科のオープニングに起用されたのか聞いたような気もするけど、それちょっとまた聞いてみたいと思いますが。それでは聞いていただきます」

すいみん不足 / CHICKS

アフタートーク

「ビッカートン&ワディントン特集、いかがでしたでしょうか。
歌謡曲の世界だね都倉俊一さんと阿久悠さん。あと、小室哲哉さんプロデュースがありますけど。
ロックの世界。プロデューサーの仕事って結構ありまして、そういう特集、これからもまたやるかもしれない。
いかにもロックオタクな内容になりそうですけどね。
さて来週は、ウィッジユーロで漫遊記です。チャリティープロジェクトのバンドエイドの発起人の方です。プロデューサーとしても有名ですけれども。ブリティッシュロックの歴史みたいな人なんですが、ちょっとね知名度低くにみたいな感じもありますので、ちょっと来週取り上げてみたいと思います。
ということで来週はウィッジユーロで漫遊記です。
どうぞお楽しみに」

感想

裏技に興奮する草野さん、可愛らしかったです。この回、なぜか関西弁使ってるのが印象的でした

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