こいのぼり


暗い建物のなかに吊るされて風も知らずにいるこいのぼりたちはそれでも

口をあけて明るい向こう側を目指しているようです。

「もっと光を」と言って亡くなったゲーテのように。

(端午の節句を前に、図書館にて)

スキひとつじゃ足りないっていう気持ちになることがもしあったら、考えてみていただけると、とてもわかりやすくてうれしいです。