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木村石鹸スタッフが、自由気ままに書き綴るブログ

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2019年3月の記事一覧

2010年当時考えたECの在り方とかのメモ

2010年。まだ前職時代に、僕が投げたメールらしい。社員の子が保存してくれてた。自分でもそんなメールを書いたことなどすっかり忘れてた。 当時、僕は、いわゆる「WEBソリューション」の仕事をしていた。お客さんからWEBやネットに関しての悩みをお聞きして、その解決案を提案して、実行までやる。多かったのは、ネットのWEB活用というか、モノを売る、サービスを提供する、サポートする、みたいなのをサイトの位置づけから考えて、設計して、立ち上げやリニューアルをやることだったけど、この頃は

木村石鹸の新卒採用について

毎週1本は書くつもりが、すでに1ヵ月以上も空いてしまった。 今、2020年度の新卒採用活動をやっている。 うちの会社では、大々的にリクナビやマイナビやといったところでやってるわけではなく、所謂、逆指名型のサービスを使って、ピンポイントで、興味ある人に直接アプローチする方法をとっている。 2018年4月入社のしのちゃん、来月入社してくる予定のえむちゃん、ざきちゃん、この3名の新卒は、そうやって採用した人たちだ。 最初のアプローチや会社説明会への誘導、会社説明会の実施までは

沢山商品をつくりたい理由~ある種のバーベル戦略~

失敗した時のリスクは限定的だけど、うまくいった時の可能性は無限大、みたいな、そういう非対称性のあるところには、とことん身を晒す。そういうところでのチャレンジを増やす。これはタレブの「ブラックスワン」「反脆弱性」で、僕が学んだ戦略?だ。 うちの場合、商品の開発がこれに当たる。一つ一つの商品においての失敗(開発不可や売れない)のリスクは限定的だ。開発にすごい投資が必要なわけでもない。商品をつくるのにリスクは予測可能で、金銭的にもかなり範囲は限定されている。 一方で、売れるうれ

たかが成分表示、されど成分表示

ほとんど人は、洗剤の成分表示などには興味はないかもしれません。ほら、容器の裏面とかに表記されてる細かい成分とか使用上の注意とか、そういうやつです。 とあるお店で、たまたま目にした洗剤の成分表示が、めちゃくちゃでした。多分、この洗剤を開発しているところは、成分表示のルールについてあまり理解していないんだろうというような感じでした。 が、問題なのは、そんな洗剤は、普通にお店で販売されていることです。しかもそのお店は、良い商品をセレクトしてお客さんに届けることを第一にしている僕