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駆け出しデザイナーがスタートアップで半年働いて感じたこと

お久しぶりのnoteです!ハッピーレイワ!🌸

デザイナーになってちょうど半年が経ちました。
今はバナー作成やwebサイトの作成や改善、UI改善などやっています。

ちょうどカクテルメイクで働いて半年経ったので、いい節目だと思い、この半年の自分の反省と、それを通じて得た気づきを書いていきたいと思います。

いつもながらではありますが、何かひとつでもみなさんの参考になればと思います...

目次
※時間ない方は最後にまとめたスライドあるので、それを見ていただければ!
11月 -とにかく慣れるのに必死だった-
12月 -アウトプットにこだわりすぎて大反省-
1月 -続く大反省-
2月 -迷走期間-
3月 -思ったことを実行してみる-
4月 -計画とインプットと摺り合わせを意識してみる-
まとめ -反省と次の半年へ向けて


11月 -とにかく慣れるのに必死だった-

新しい職場での生活がスタートし、開発セクションに配属された私が一番最初に任されたお仕事は、PO(プロダクトオーナー)の隣でRICHKA(弊社が扱っている動画自動生成ツール)のUI改善をするというものでした。
意気込んで仕事をするも、UIの改善は分からないことだらけで、ひとつ仕事に取り組んでも、自分が思う3倍以上の時間をかけてしまいました。

何が分からないのかも分からず、どんなインプットをしていいのかも分からず、ただ職場の人はみんな優しく接してくれたので
「まぁ、でも、これからやんな!」
と、わりとポジティブで、熱意だけ前のめりだったと思います(いま思えば色々空回りしまくってたので、超恥ずかしい)。

(こんなこと、書いていたなあ...)



12月 -アウトプットにこだわりすぎて大反省-

使いやすいと思ってもらえるデザインができるようになりたい!と思って入社したので、思ったよりもはやく、「サービスの大幅改善やってみない?」と、声をかけてもらえました。
意気込んで取り組むも、そもそも仕事が始まってからアウトプットしかしてこなかった私は(時間がないを言い訳にしていた)、色々デザイン案を見せるも、なにか反応が...という感じでした。

もちろんアドバイス等はいただけるものの、少し経つ頃には、サービスの大幅改善の話はいつのまにか自分のもとには来なくなりました(これには他にも色々理由があるのですが、自分の力不足が圧倒的に占めていると感じています...)。

ここで熱意だけ前のめりマンだった私は「あれ、なんかやばいぞ。」と、思い始めます。
なんかやばいのは分かりつつも、会社のことを書いたnoteを投稿したりしていました。

あと余談ですが、経営合宿たるもの行って、色々打ちのめされてきた...。

スタートアップで働くということは、デザインだけじゃなく、色々な方面から考えられるようにならなければと思ったイベントになりました。


スピード重視だからこそ、インプットはとても大切だと痛感しました。

まずはつくらないと!と思っていたのですが、引き出しがないまま作ると、逆に時間がかかってしまう&頼んでくれた人との間に必ず相違が起こるので、今は取り組む前にインプット(事例収集とか)を意識して行っています。
(これに関してはもう色んな人が発信してくれていますよね...)




1月 -続く大反省-

月日が経つにつれ、「あれ、わたしこの会社で何ができるんだろう」と考え始めます。

サービスのUI改善は引き続き行いつつも、「自分が今できることやろう!」と思い、他のセクションチームの方の動きなど見ながら「ちょこちょことしたデザインまわりのお仕事をします!」という動きに変えていきました(弊社デザイナーが少なく、色々手が足りていなかったので)。
メルマガやお客様インタビューの差込資料作成など、ちょこまかと動きました。

結果、ある日社員の方から「きなちゃんっていま会社で何をやっているの?きなちゃんにしかできない仕事って何か考えてる?」と問いを出されました。

「確かに、わたしこの会社で何をしに来たんだ...UI改善が思うようにいかないからって逃げてるだけなのでは...」と、自分の情けな〜い気持ちに気づいてしまい、まだまだ無力すぎる自分にめっちゃ悔しくなりました。

そんな中、デザイナーの勉強会を自主開催して、同じように頑張っている人たちに会えたのはかなり励みになりました!あのとき参加してくださった方、本当にありがとうございます...

同時期に、祖母が亡くなったり、母がくも膜下出血で緊急手術することになって、滋賀と東京を往復する日々が続きました。

この時はさすがに元気なさすぎ太郎でした。笑
(ちなみに母はもう今は退院しました!涙)




2月 -迷走期間-

2月に入ってちょっとずつ気持ちが前向きになってきて、グッドタイミングだったこのnoteには本当に励まされました...感謝です。

この時くらいから、落ち込んだことも日々の気付きも、もう全部学びにしていこう!と意識的に思うようにしました。

同時期に、デザイナーの師匠から「意識的に行う(アンテナを張る)ことから習慣化していくのが大事」との考え方を提示してもらい、また少し立ち戻ることができました。2月はとにかくずっと考えていた記憶があります。
考えすぎて電柱に頭をぶつけたりもしていました。笑

そして弊社でも人員も増えて、引き続きデザインのお仕事は増えていったのですが、この頃はまだ少し迷走していたので、手探りな感じでお仕事してました。




3月 -思ったことを実行してみる-

迷走もこのへんにして、1.2月はだいぶ気持ちが停滞してしまった感はあったので、「私の肩書きはUIデザイナーだから...」と線引きするのを一旦辞めることにしました。
3月はとにかく任された仕事に「絶対成長点を見つける」を軸に取り組みました。
ちょっとずつ仕事をお願いしてもらえることも増えてきたので、誰かが「う〜ん、これ作りたいな」と言ったものは(slackスタンプからロゴTシャツからペライチの資料まで笑)なんでも爆速で対応することも意識しました。

あと、上司に時間を作ってもらい、週に一度、「webサイト収集してまとめたものの考察を聞いてもらう会(ネーミングセンスw)」を設けました(後日詳しくまとめます)。
まだまだスピードは遅いですが、とにかく情報収集して、アウトプットして、改善点もらって、を今も繰り返すようにしています。

↑webサイト考察は遠目で見るとこんな感じ。またまとめます~。


また、お客様からの声をどうやってプロダクトの改善に反映していくかの分析もはじめました(こちらまだ今も手探り)。





4月 -計画とインプットと摺り合わせを意識してみる-

ようやく最近上司との1on1で「ちょっと変わってきたんじゃない?」という言葉をもらうことができました...些細なことかもしれませんが、自分的にはだいぶ嬉しい一言でした。
この頃から、デザインに取り組むときはインプットの他にも「摺り合わせ」をすごく大事にするようになりました(これまた今更感強いですが。。。)

頼んできた方にどんなイメージを持っているのか共有しあって、修正されたときも改めて摺り合わせしなおす、、コミュニケーション(?)を意識するようになりました。
こういった関連のデザインの記事はたくさん読んだのですが、恥ずかしながら、半年経った今、ようやく少しずつ意識できるようになってきました....

最近は読書する時間も作るようにして、下手くそながらアウトプットは定期的に続けたりしています。

そして、いつも頼まれた仕事をこなす姿勢から提案する姿勢に変えて、どんなタスクが必要なのか事前に聞き出し、5月からは全て事前に計画に落とし込んでみました。
これはまた新たな挑戦なので結果どうなったかはまた次回のnoteに書けたらと思います...



まとめ -反省と次の半年へ向けて

いつものごとく長々と書いてしまいましたが、この半年で学んだ一番の教訓はこの一言に尽きると思います。

当初、カクテルメイクに入社したばかりの頃は、毎日忙しく、「このままデザインし続けて日々を着実に過ごしていったらきっと成長できる」と思っていました...。
ですが、受動的に過ごしてるだけでは変われるはずもありませんでした。

わたしは何ヶ月も経ってから気づいてしまったのですが、これに気づくのが早ければ早いほどもっと爆速で成長できるんだろうなあと感じました。

ここから半年も、きっと反省だらけになることは目に見えているのですが、またこうやってまとめれるように、
今後はさらに能動的に動いて、今以上に反省と改善点を見つけられるように、
そしてこんな私を受け入れて(?)くださった会社と、まわりのメンバーに感謝しながら、日々過ごしていこうと思います!!

ちなみにエンジニアの方引き続き募集しています。笑

最後に
同じように頑張っているデザイナーさんと繋がれていることが本当に自分の中の励みになっています!いつもありがとうございます。

新しい令和の時代も、引き続き頑張っていきましょう〜〜〜!


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