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知的財産管理技能検定3級を受験してみた

子ども達が色々受験する中、自分は何もやらないのも寂しいので、気になっていたこちらの検定を受けてみました。

国家試験 知的財産管理技能検定
https://www.kentei-info-ip-edu.org/

知的財産管理技能検定とは?

「知的財産管理技能検定」は知財マネジメントスキルを測る国家試験です

知的財産管理技能検定は、技能検定 (働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度)の中の「知的財産管理」という職種に関する国家試験です。
知的財産(知財)を管理(マネジメント)する技能(スキル)の習得レベルを測定・評価するものです。

知的財産管理技能検定公式サイトより

内容としては、特許、意匠、商標、著作権ほか知的財産関連法の知識の入り口という感じです。
個人的に法律を読むのが好きなのと、ちょうど最近著作権をめぐる話題があり勉強し直したいとおもったこともあってこちらを選びました。

とりあえず公式テキストと過去問題集を購入。

テキストの通読(10回くらい?)+過去問をどんどんやっていく形ですすめました。
過去問はちょっと足りなかったので、もう1冊購入。

こちらのテキストはかなり抜粋版で、テストに出るぞ!というところのまとめ、プラス過去4回分の学科と実技の試験が掲載されています。

知的財産管理技能検定3級は
学科 30問 45分(マーク)
実技 30問 45分(マーク、一部記述)
の構成で、それぞれ70%以上正解で合格とされています。
学科はだいたい3択で、一番適したもの、あるいは一番不適切なものを選ぶ
実技は具体的な事例や会話を読んで、適した回答を選ぶ、一部計算問題あり
です。

難易度としては、問題数も少な目でそれほど難しさは感じられませんでした。特に問題のパターンも多くないので、過去問をやっていたら、見たことある問題、シチュエーション違いのパターンが多数と思われます。

勉強時間は50時間程度と書かれていました。私もいつものことながらぎりぎりに勉強をはじめ、途中で体調不良もあったりで、1ヶ月間平日は1時間、土日に少しまとめてやるくらいしか時間が取れませんでしたが、自己採点の結果、学科28/30、実技29/30でおそらく合格していると思います。

法学部を目指す高校生、法学部の学生さんや企業法務を学びたい新入社員の方にもおすすめの資格です。何より手軽に取れる国家資格ということで、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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