【マクドナルド】チキンタツタVS鶏タツタバーガー【コメダ珈琲店】
いや、マクドナルドがハンバーガーの全てとは思っていませんよ?
思っていませんけどね。
これ、コメダの新作バーガーです。脳裏によぎる商品名があるよね。
そう、マクドナルドのチキンタツタ。
コメダのバーガーをマクドナルドと比較するのは二度目。
一度目は冬のグラコロ戦。↓
マクドナルド・チキンタツタ
大きさ比較にちょうどいいものが無かったので、普段使いコメダポーチと撮影してみた。
分かりにくいって?私もそう思います。
バンズがとにかくふわふわ。持ち上げるのを躊躇ってしまうくらいにふわふわだった。
底のバンズが窪んでいるのは掴んだ時の指の跡。
そんなふわふわのバンズだが、食べる時にはすっかりぺちゃんこに。しかし、もちもちとした食感が非常に美味しい。
ところが、肝心のタツタはそこまで味がしない。キャベツと絡むソースの味が強いのか?コメダの辛子マヨネーズと同じような風味がわずかに感じられる。
鶏肉は柔らかくて食べやすいのだが、とにかく物足りない味だ。
味といい量といい、何だかもう一声欲しくなるような一品だった。
コメダ珈琲店・鶏タツタバーガー
原作厨の皆さんには申し訳ないが、オニオンスライス抜きで頂く。玉ねぎはしっかり火が通っていたら大丈夫なのだが、このオニオンスライスは確実に無理なタイプだ。
大きさ比較で、こちらもポーチとツーショット。
やっぱり分かりにくいね。ノギス買おうかしら。
大きさが伝わらなくても、分厚さは伝わるはず。
見て下さいよ、この分厚さ。
これがコメダのバーガーなんだよなぁ!
コメダのバーガーを食らうポイントは、野菜や具が落ちないよう手で圧をかけながら、大口でかぶりつくこと。
勢いよくかぶりついた瞬間、香ばしい生姜醤油が口いっぱいに広がる。
これだよこれ!!
顧客が本当に求めていた味がする。
鶏肉はマックのものとかなり異なる。
紹介文では「やわらか」とされているが、マックと比べれば高密度のしっかりした肉である。しっかりしすぎてちょっとパサパサしている気もするが、肉汁が滲み出るくらいには十分ジューシーである。
そして、具沢山のコメダのバーガーにしては食べやすかった。
いつもは具が飛び出たりソースが垂れたりして格闘するのだが、今回は綺麗に食べることができた。
味よし、食べ応えよし、食べやすさよし。
仕事終わりに沁みる一品だった。
タツタ対決の行方は……
ここまで来て身も蓋もないことを言うが、マックとコメダでは方向性が違う。同じ土俵で戦わせること自体に無理があるかもしれない。
マックのチキンタツタは、とにかくバンズがふわふわ・もちもちで美味しい。バンズ自体に甘みを付けているらしいので、それが効いているのかもしれない。
お値段は単品440円。だが単品だと少し物足りないので、セット注文が前提な気がする。
おのれマック、流石の商売上手め。
一方、コメダのバーガーはひとつでお腹いっぱいになれる。味も食べ応えも満足感も、確実にコメダの方が上だと思う。しかしお値段は720円〜790円。セット料金はない。
味わい、ボリューム、値段……重視する要素によって評価は異なるだろう。
余談。バーガーに関しては当たり障りのない結論に達したが、ドリンクを飲むなら絶対にコメダがいいと主張したい。
なぜならば、マックの紙ストローが苦手だから。
バーガーでも触れたが、私は食べやすさにも評価の比重をそこそこ置いている。
コメダが飲みやすいプラスチックストローを続けてくれますように。
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