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さようならの設定変更。

別れの季節、春。

一年通い続けた場所から
あたらしいところに移るのに
罪悪感を持っていた。

私が通っていた小学校も
高校も
大学の校舎も
私が卒業すると
すべてあたらしくなったから。

もう戻れない。
戻る場所がない。
自らの力でなく退路を絶たれるのは、
お前はもういいよと
言われてる気もして。

だけど、
一年通い続けたそこは、
いつでも戻ってこれる場所に
なっていた

人も変わって
誰も私を知らない空間に
なって私を待っていたよ

別れは動き。

季節も時間も耐えず動いている
この世界で
動ける足を持つ私は
どこに立ちたいのか

戻ってもいい、
進んでもいい、
後退でも
前進でもなく、

私がここを選んでいる
ただ、それだけのこと。

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