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kintoneAWARD2019&CybozuAWARD2023

Cybozu AWARD2023にて、株式会社MOVEDがエリア賞首都圏を受賞しました。代表者として出席登壇してきました。

kintone AWARD2019から4年。サイボウズユーザーからサイボウズパートナへ。両方登壇したので、ちょっと思ったことを文字にしてみます。

孤独なユーザーからの出発

私自身、サイボウズ歴は長いです。サイボウズ歴15年程になります。新卒で入った企業がサイボウズOfficeを導入しており、kintoneを利用する前からサイボウズユーザーです。

サイボウズLiveにも助けられました。kintoneは2016年から利用していますが、利用当初は"孤独"との戦いでした。

経験者がいない、相談相手がいない

kintone導入時、全然うまくいきませんでした。私自身システムに関しての知識はなく、手探りで業務アプリを作成していました。なかなか現場に浸透せず、自分自身のスキルも向上しない状態ですが、社内にも社外にも相談できる人はいません。

今だと、SNSやキンコミなど相談できる場所がオンラインでも複数あります。以前もあったのかもしれませんが、私はそれらを知る術もなく、自宅に帰って何度もアプリ構成を紙に書いてはアプリを作り日々でした。

kintoneを仕事にする

転機は2019年。少しkintoneできる子に成長した私に、サイボウズからイベント登壇依頼がありました。また、kintone hive大阪にも登壇できました。孤独ではありましたが、ちょっとだけサイボウズ界隈に知り合いができました。

この頃サイボウズ製品のユーザーではありますが、パートナー側になるとは思っていませんでした。だって、私は病院の地域医療連携室所属。入院退院調整部門で、kintoneの導入支援はできません。

何かいい方法はないかと思っていた時、株式会社MOVEDで仕事しないかとお声かけをいただきました。副業禁止のルールを特例で変えていただき、業務改善支援を複業としてスタート。その後転職起業しました。

製品を売るだけではない

日々サイボウズ製品を使った業務改善や、研修サービスの提案などを行っていました。

サイボウズパートナーに所属していますが、Cybozu AWARDは別世界の話。大手企業の話だと思っていましたが、2023年エリア賞 首都圏を受賞。受賞企業を見ると聞いたことある名前ばかりなので、社内slackはかなり盛り上がりました。

首都圏のエリア賞を受賞しましたが、MOVEDから参加したスタッフは関西エリアと東北エリアの2名。MOVEDらしいですね。日本中にメンバーがいますから

Cybozu AWARD内で色々な方と意見交換をしました。話をする中で共通していることが製品を売るだけではない。

業務の課題をどう解決するか。

製品を売れば収益が入る。とりあえず売るも、しっかり売るも収益は同じ。売ることが目的であればとりあえず売るでいい。しかし、私含めてお話しした皆さんは、課題を解決したい。解決したいと思っている人を支援したい。

そうなんですよ!!

何を目的にしているのかが重要で。そこに共感がなければ協業って中々難しい。ユーザーとしては、製品を使い始めてから色々とスタートするんです。製品売れたら終わりではなく、製品を売ってからがスタートなんです。

この部分はブレたらダメだなと思いましたね。

競合他社ではなく、協業他社

サイボウズのエコシステムだからこそ作れるユーザーコミュニティ、パートナーコミュニティがあると思います。

kintoneAWARDとCybozuAWARD、両方登壇した人はあまりいないと思います。今後もユーザーだった経験を大切にしつつ、サイボウズパートナーとし活躍するMOVEDを盛り上げていきたいと思います。

最近キャンプネタが多いですが、ちょっとkintoneインプットに時間をかけていただけですw

ブログやYouTube更新再開していくので、とりあえず登録よろしくです!


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