見出し画像

SolidworksからUSDZへ変換する方法

先日、iPadのアプリ、Procreateで3次元モデルに色や模様などペイントできることがわかり、その後、SolidworksからのデータをProcreateに取り込む方法を調査してきました。
今回、ある程度、その結論に達しましたので記事にしたいと思います。

Procreateでサポートされているフォーマット

3次元モデルでは、USDZ, OBJの2つということがわかりました。

Solidworksからの変換ソフト

次に、Solidworksのデータをどうやって上記のフォーマットに変換することができるかを調べました。

SimLabというサイトから、SolidworksからUSDZやOBJファイルに変換するプラグインが用意されていることを発見し、両プラグインを14日間または、30回の変換を無料で試用できるので、それぞれインストールをして使ってみました。
Solidworks以外の3次元CADソフトのプラグインも用意されています。

https://www.simlab-soft.com/3d-plugins.aspx

OBJへの変換

Solidworksで付けた色情報が落ちたので、ちょっと使うには、手間がかかるなと感じました。

https://www.simlab-soft.com/3d-plugins/SolidWorks/obj_exporter_for_SolidWorks-main.aspx?h=1

USDZへの変換

14日以内で30回ほど変換してしまいましたが、Solidworksでの色情報が落ちることなく、Procreateで読み込めるので、今後は、USDZフォーマットで運用しようと思います。
すでに、PC2台まで使用できるシングルライセンスをドル建てで購入しました。

https://www.simlab-soft.com/3d-plugins/SolidWorks/usdz_exporter_for_SolidWorks-main.aspx?h=1

Procreateに取り込め、アニメーションGIFを作成できました。

アニメーションGIF

問題点

しかしながら、問題が発生しています。
Procreateに読み込むを以下の警告が表示されます。
いろいろ調べたところ、UV座標というものが必要らしいです。
このままでは、3次元モデルにペイントできないらしいですが、実際にやっとところ、部分的にはできそうでした。

警告

その他の方法

その他の方法としては、Solidworks VisualizeからOBJファイルに変換できますが、試しにやったところ、モデル形状が崩れて上手くできませんでした。

今回は以上です。
また、進展があれば、記事を追加したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?