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【一泊2日で身体の痛みを消すチャレンジをしてきた】下野の薬湯 板室温泉勝風館再訪【おひとり様女子旅記録】

私、頸椎がナントカで
5月頃から
それ由来の首、肩、背中の痛みがだんだん酷くなり…
6月の「マッサージ、鍼灸、整体、推掌」系にかけたお金は過去最高額を記録してしまいました。

いつも頭にあるのは、湯治への憧れ。

湯治の里として知られる 国民保養温泉地です。

本当は少なくとも2泊とか3泊とかすべきなのでしょうが
やっとお宿の予約に空きを見つけて一泊。

コロナ禍が去った今、
だいぶお宿が取りにくくなったような気がします。

下野の薬湯と呼ばれる効能を持つ板室温泉。
バス停のお隣にある
「笑顔が自慢の静かな癒しの宿」勝風館。

那須塩原駅、黒磯駅からバスが出ています。

以前訪れた時、一泊で大きな効果を得られた事が忘れられなくて…

(前回の旅記録はこちら)


今回もチェックイン時間よりも早い時間にバスが到着したのですが、
大きな暖かい笑顔で迎えられ、すぐにお部屋に案内されました。

今回は浴室から一番近いお部屋です。


お茶請けは、干し柿。
めちゃくちゃ美味しかった!

最初見た時なんだかわからなかった、笑。

頭の中は温泉しかない私。

お部屋の目の前が浴室なんて嬉しすぎる。


バスから降りて10分後にはこちらにダイブ!

このレトロなタイルがまた可愛い。

ぬるくて
不思議なくらい気持ちが良くて
いくらでも入っていられる…

そして決まった時間になると始まる
「超音波風呂」。

約1時間ごとに15分
ジェットバスみたいになります。

これに当たっていたら
一気に痛みが増してきました。

「若い人は、痛みが出るのは早いのよ。
その分治りも早いからねー」

お宿のおばちゃんの言葉に
この痛みにも全然前向きになれちゃいます。

洗顔料無しでも 温泉で顔を洗うと毛穴がさっぱり。
強アルカリ性の単純温泉の効能なのでしょうか。

温泉に入っているだけで
すごくお腹が空いてしまい
18時の夕食の時間が待ち遠しいことこの上なかったです。

お待ちかねの夕食!

メインは豚しゃぶ!
濃いトロロ最高!

しみじみ美味しい。
健康にこだわったおふくろの味。
ご飯が止まらない。

週に一度出るという炊き込みご飯には
今回もあり付けませんでしたが
白米大好きの私、朝も夕もお櫃を空っぽにしてきました。
幸せ!

お宿で使用しているお米は那須塩原ブランドの
「自然耕米」だそうです。
大変おいしいお米です。

この温泉、痛みが炙り出される温泉なので
ビビりな私は鎮痛剤を持参して来たのですが 
夜中痛みで目が覚める度にお風呂に入ってやり過ごしたので
痛み止めは使わずに済みました。

24時間入浴可能なのは嬉しい限りです。

浴室出口にある休憩スペース。


自由に使える血圧計があるので
測ってみた。

朝食は8時。
これまた良い感じに空腹で待ち構えてました。

肉厚焼き鮭と目玉焼き、前回と同じ。
ニンジンのきんぴら美味しかった!


夕食のお櫃をカラにしましたら
翌朝のお櫃は 一回り大きなお櫃で提供されました!


得意の早食いを発揮して
最後の最後まで温泉に入りました。

温泉分析書。


お部屋からの眺め。
朝晩涼しくてエアコン要らず。
川の流れる音を聞きながら過ごしました。


ベランダにトンボが。
お宿フロント。

帰りは
お宿のおじいちゃんに
那須塩原駅まで送って頂きました。

玄関。

結局合計6時間半くらい
温泉に入っていたかなぁ…

やっぱり不思議な温泉。
驚くくらい首も肩も背中も軽くなっています。

今までなんともなかった腕が
チクチク痛んでいるけれど
多分、身体の痛みの芯の部分が燻っているのでしょう。

身体も心もすっかり軽くなりました!

あと一泊したかったなー!

でも、本気で辛くなったら
ここに来れば良い、という「駆け込み寺」みたいな存在のお宿に出会えたことは
何より心強く感じます。


栃木県 板室温泉 勝風館
泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉
pH:9.7
入浴可能時間:24時間
チェックイン14時  チェックアウト10時
2023年7月7日(金)宿泊
1泊2食9,900円+入湯税150円


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