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Kindle Unlimitedで今なら読める 2023.05-16 洋書ホラー

ホラーをブラウズしていたらGraham Joyceを見つけてしまった、というのが前回でした。

ということで、今日はホラージャンルをブラウズしていて見つけたものなどを中心に記録していきます。

The Asylum (計4冊) Matt Flanagan (著)

全4冊といいつつ3冊しかないみたいです。
設定がなかなかバカバカしくて取り上げました。

Winnie the Pooh: Cocaine Bear (The Asylum) (English Edition) (2023/02/08)

くまのプーさんが登場します。森に墜落した飛行機がコカインを積んでて、それを食べちゃったくまさんが・・・。

このワイルドなスリラーは、史上最も有名な伝説のひとつを再構築したもので、くまのプーさんがコカインを燃料とする頂点捕食者となり、さらなる打撃と血を求めて暴れまわる

Evil Demon Robot Bitch (The Asylum) (English Edition)

とても高性能なロボットが思いも寄らぬ進化をしてしまう物語のようです。

BEASTER (The Asylum) (English Edition)

今年は、イースターバニーが一足早くやってきて、チョコレートエッグは持ってきてくれません。

毒物実験が失敗し、無邪気なウサギが血の味を好む巨大なモンスターになってしまったのだ。地球を守るため、そしてイースターの日を守るため、少人数の生存者たちがそれぞれの違いを乗り越えていかなければなりません。

こういうバカバカしい設定の物語って、やっぱり出来映えを確認したくなっちゃうのですよ(笑)。

Katie May

出している作品がひたすら逆ハーレムものの作家さんのようです。
純粋なホラーとは違いますね。

Out of Sight (全2巻)

The Damning (全5巻)

Supernaturalette (全8巻)

Kings of Grove Academy (全4巻)

Fae Revealed (全3巻)

Tory’s School for the Troubled (全3巻)

Darkest Flames (全3巻)

Afterworld Academy (全3巻)

こんな感じで、全て逆ハーものです(笑)。
女性主人公ものが読みたいときの選択肢のひとつかなぁ?

Matt Shaw

”Extreme Horror”と銘打たれた作品が山ほど有ります。

どういう作家なのか情報が出てこないのに、Kindleストアではノヴェラを含めて200タイトルが読み放題になっています。大部分の作品、と言って良さそうです。

ホラーとポルノには共通点があって、どちらも刺激は強めたい、しかしどぎつい描写をすればいいというものではない、という・・・。

あれ? 音楽もそうかな?
エクストリーム系と称するジャンルもありますし・・・。

F*cked To Death: An Extreme Horror (English Edition)

う~ん、タイトルからして酷そう・・・。
表紙に警告文が載ってるし(笑)

Octopus (全4巻)

ラブクラフトオマージュの作品みたいです。

The Game (全7巻)

Splattered Punk: Turning The Gore, Violence and Sex Up To "Eleven"! (English Edition)

スチームパンクに続いてスプラッターパンクと称される作品が出てきたのって80年代後半くらいでしたか・・・。今でもその路線は一部の作家に引き継がれているんですね。

ということで、私が思い出せる元祖スプラッタパンクと言えばRay GartonとRichard Laymon、あとClive Barkerくらいなんですが、Richard Laymonは多くの作品が読み放題に入っていました。逆にRay Gartonはほぼなし。

Richard Laymon

Beast House Series (全4巻)

2冊は翻訳が出てました。

殺戮の「野獣館」 (扶桑社ミステリー) 文庫 – 1997/5/1 リチャード レイモン (著), Richard Laymon (原名), 大森 望 (翻訳)

今世紀初頭に建てられて以来、怪物が棲むと噂され、今日でも凄惨な殺人があとを絶たない「野獣館」。だが、すご腕の男ジャッジメント・ラッカーが、ついに野獣退治に立ちあがった!一方、鬼畜のような夫の追撃をかわし、娘を連れて逃走の旅に出た美貌の女性ダナ。このヒーローとヒロインの運命の出会いが、いままたあらたな殺戮の嵐を呼びおこす!ホラー界の最終兵器リチャード・レイモンが、この1作で斯界を激震させた、幻の傑作。衝撃の結末へ向け、強烈なエロスとバイオレンスが暴走する。

逆襲の「野獣館」 (扶桑社ミステリー) 文庫 – 1998/8/1 リチャード レイモン (著), Richard Laymon (原名), 大森 望 (翻訳)

かつての恋人を探す旅に出た美しい女性タイラーは、意外な話を聞いた。残酷な蝋人形で有名な観光名所に、彼がいるというのだ。一方、ホラー実話作家ゴーマンも、金銭融にかられて乗りこんできた。あの事件から1年、何事もなかったかのようににぎわう「野獣館」へ―。人びとの純粋な愛と邪悪な欲望が交錯し、血に飢えた野獣がまたも牙を剥く!ついに明かされる野獣の秘密とは何か、そして逆襲に立ちあがった人間たちに明日はあるのか?モダンホラー史上屈指の衝撃作『殺戳の「野獣館」』の続編、いよいよ上陸。

他にも全部で30冊くらいが読み放題対象になっています。

Clive Barker

読み放題対象はそれほどありません。ただ鮮烈な登場となった「血の本」(Books Of Blood)の1巻、「ミッドナイト・ミートトレイン」の決定版なるものが読み放題になっていました。

Clive Barker's The Midnight Meat Train Special Definitive Edition

ミッドナイト・ミートトレイン 真夜中の人肉列車 血の本(1) (血の本) (集英社文庫) 文庫 – 1987/1/20 クライヴ・バーカー (著), 宮脇 孝雄 (翻訳)


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