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Kindle Unlimitedで今なら読める 2023.05-01 速報:浅川マキ「幻の男たち」

5月です。
今月は講談社と角川がラノベ、小説、ノベルスが特集です。

今ざっとチェックしている最中ですが、とんでもないのが読み放題に入っていたので速報。

幻の男たち 浅川マキ (著)

時代の底で視る、歌う……、いまは果たして、時が過ぎゆくのを待つだけなのか? みずからの暗闇に出没した「幻」の男たちは……。安保後世代を代表する歌手の書下ろし小説。『かもめ』『時には母のない子のように』などを唄ってきた浅川マキが、男を通しての生き方の振幅を描く。

浅川マキ唯一の小説です。
単行本はプレミア価格になっていますね。

おそらくは身の回りに居たミュージシャンがモデルになっているとは思われるものの、あくまでも小説です。

こうした出版部数の少なかった希少本は、電子化の恩恵が大きいですね。

浅川マキは日本のミュージシャンとしてはトップクラスに好きなんですが、音源がネットにあまりないので、「時折最高」シリーズでなかなか取り上げる踏ん切りが付いていないのです。

ということで、まずは速報でした。

2023.05.02 追記

見直していて気づいたのですが、出版社が付けている梗概、間違ってますね(笑)。

「かもめ」はデビュー後間もなくのレパートリーで、初期の代表曲ですが、「時には母のない子のように」は浅川マキじゃなくてカルメン・マキの曲ですね(笑)。詳しくない人がよく混同するマキさん違いですが、出版社の梗概でこれは不味いでしょうに(笑)。


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